「私を数年見てきた 上司かよ」
先日、
《無料でブログの一言添削》にお申込みいただいた、
工藤香織(かお)さんが
ブログ一言添削の感想を記事にしてくださいました。
↓ ↓ ↓
ありがとうございます!
ウエダミツトシです
こんにちは
以下、記事です。
決めつけっぽい書き方を
してしまうのは2つ理由があるんだ
1つは
私は自分が思う事は
みんなも思っているだろうと
決めつける癖があるらしい
なぜなら小さい頃から
親に決めつけられてきたから
違うよって言っても
信じてもらえなかったから
怒る時なんかは特に
人の思っていることを
決めつけてもいいと
無意識に思っていたかもしれない
2つ目は
曖昧な書き方をしたら
自信がないのがバレると思っていた
この人大したことないと
思われそうだったから
さらに
最後にある知らない人に向けて
伝わるように
というところは
これまた
無意識に知らない人がこない
バリアーを張っていたと思う笑
なぜなら
『知らない人』と思っていたから
『私のファン』と思っていれば
怖くないのに
『知らない人』は怖いという
イメージだったから
最初にあげた
決めつけというのは
今回が初めての指摘ではなくて
前の某自動車メーカーにいた時に
教育する立場だったから
時々私自身の評価チェック表を
もらっていて
その中に
自分が考えている事以外を
認めない
とか
広い視野で
物事を見ることができない
にチェックされていた
だから
上司かよって思ったのです
(全文はこちら)
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もうこの際、元上司ってことで。
まあ、
それはさて置きなんですけど。
”これはこういうものだ”
という
この世界に対するものの見方というか、
世界観って
人それぞれ違うと思うんですね。
当たり前の話しでもあるんですけど、
それがあるから
この世界の成り立ちが
その人なりに理解できるので
必要なものではあるんですが、
時に、
それが、
その人にとっての制限になってしまうことが
往々にしてあるという話しで。
自分に対しても
他人に対しても
この世界の可能性に対しても
”これはこういうものだ”
と
ある種の決めつけをしてしまうことで、
その人にとっての世界を
とても小さくしてしまう……。
それは
実はとてももったいないことだなと思うわけです。
なので、
決めつけをしてはいけないということではなく、
時には、
批判覚悟で
断定的な言い方をした方が
より伝わるということもあるので、
曖昧な表現にしない方がいいこともあります。
ただ、
自分の中で、
”これはこういうものだ”
と思うのと同時に、
”もしかしたら、そうではない可能性もあるかもしれない”
という、
もう一つの、
別の見方っていうのも
持っておくといいんじゃないかなと
僕は思います。
で、
それって
”事実”なんで。
”これはこういうものだ”
というのは、
その人にとっての”真実”ではあるかもしれないけれど、
”事実”とは違うんですね。
”真実”は人それぞれの中にしか存在してませんが、
”事実”は”それ”でしかない。
ほんとのところは
言語化すらできない、
ただの”それ”なんです。
なので、
”私はこう思うけど”という、
その人にとっての”真実”を提示した上で、
”別の可能性もあるよね”という、
余白を常に残しておく。
そうすることによって
もっと柔軟に
この世界を捉えられるようになると思いますし、
受け手にとっても
”選択”ができるようになると思うので、
そういう意味で、
「決めつけ的な言い回しが多いので、範囲を広げるイメージで言葉選びを……」
というフィードバックになった次第でございます。
ということで、
かおさん
ありがとうございました!!
《終わり》
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