小説を書いてみたいというのなら、まずは書いてはいけない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「本名ですか……?」

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2年ほど前に

関西で

ひすいこたろうさん

絵本作家ののぶみさん

小説家の森沢明夫さんとの

3人によるコラボ講演会があったのですが。

そのイベントの告知を見た時に

速攻で

「ぬおおおおお! これは行けてぇー!」

ってなったんですけど、

結論から言うと

 

 

僕、行かなかったんですよ。

 

 

2年前っていうと

僕がまだ起業する前の

完全無職状態だった頃の話しなので、

先に

他の予定が入っていたっていうこともあったんですけど

要は

 

 

行ってる場合じゃなかったってことです。

 

 

何もしとらんのに

そんなとこ行ってる場合じゃねえだろっていうか

さっさと

安定した収入源を確保しろっていう話しじゃないですか。

当時は

そのために

色々と動いていたわけなんですが。

結果として

もう皆さんご存知の通り

 

 

その後も、どうやら僕は安定した収入とは縁がないようです。

 

 

まあ

それはそれで

自分で選んだ道なので

別にいいんですけど。

 

 

ここで

僕が何を言いたかったかっていうと

ひすいさんや

森沢さんや

のぶみさんや

この際

そのうちの誰か一人欠けたとしても

何らかのおかわりイベントを

関西でやってくんねえかなと

思い続けてたってことなんですよ。

 

 

やっぱりね

悔しかったんですよね。

なかなか

そんなコラボ講演会なんてないし

それがしかも

関西での開催だったので、

 

 

なんで、そのタイミングでオレは失業中なんだ!

 

 

っていうね。

さすがオレっていうか

見事オレですよ。

飲み物みたいになってますけど。

やっぱりオレもってるなっていうね。

いや

そういうのは

実際のところ

全然要らないんだけども。

その怒りの矛先というか

憤りを

どこにぶつけていいのやらで

その後も

悶々としてたんですね。

 

 

そんな僕が

苦節2年。

まあ

いうても

たいして長くはないですけど

その思いを成仏させることができたことを

こちらで報告させていただきたいと思います。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

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先日

大阪の八尾で、

(初めて行った!)

僕が

待ち望んだ

ひすいこたろうさんと

森沢明夫さんとのコラボイベント

『作家の学校』

というイベントがありましたので

鬼前のめり

行ってきたんですが。

 

 

そのイベント告知を見たのが

昨年の12月頃だったと思うのですが、

↓  ↓  ↓

 

ひすいこたろうさん✖️森沢明夫さんによる
『作家の学校』が開催決定です✨

 

2人のベストセラー作家が
自身の経験を踏まえて
作家になるための秘訣を大公開します❣️

 

場所もスペシャル✨
大阪・八尾のパワースポット
『大阪とらふぐの会 佐一郎屋敷』で
お話の後は美味しいフグ料理を堪能していただきますよー!

 

 

☆ 2人が作家の道を歩き始めたきっかけ
☆ 作家の日常とは?
☆ 作品作りの流れ、ポイント
☆ ヒット作ができるまでの秘話 などなど

 

たっぷりお話していただきます!
(当日の流れにより、内容が変更する場合があります。)

 

参加者からの質問コーナーも予定していますよ♬

 

◯ 作家に憧れているあなた。
◯ 小説を書いてみたいあなた。
◯ ひすいさん、森沢さんに会いたいあなた。
◯ そして、美味しいフグが食べたいあなた(笑)

 

お申込みをお待ちしています☆

 

 

☆講師紹介☆

ひすいこたろう
 天才コピーライター、幸せの翻訳家、
作家として「視点が変われば人生が変わる」を
モットーにものの見方を追求し、
数々のベストセラーを生み出し続けている。

 

主な作品
「3秒でハッピーになる名言セラピー」
「あした死ぬかもよ?」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
「世界一ふざけた夢の叶え方」
「前祝いの法則」(フォレスト出版)など多数。

 

 

森沢明夫
 生き生きとした筆致で人間模様を描き、
読者の心をあたたかな感動で満たす
癒し系の作品を数多く執筆。

 

主な作品
吉永小百合主演「虹の岬の喫茶店」や
有村架純主演「夏美のホタル」など、
映画化されたベストセラー多数。
他の著書に「きらきら眼鏡」「水曜日の手紙」など。

 

 

 

これを見た時の衝撃たるや……

 

 

 

 

 

 

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脳内完全お花畑状態になりましたよね。

 

 

 

 

ついに来た! と。

その時がやって来た! と。

狂喜乱舞の酒池肉林。

疾風怒濤の魑魅魍魎。

まあ

ただ言いたいだけなんですけど。

意味はないんですけど。

つまり

常に感情の起伏が少なく

反応の薄い

こんな僕でさえも

テンションが鬼上がりしたってことなんですね。

 

 

ひすいさんとは

以前2回ほど

お会いしたことがあって。

というか

ただイベントに参加したことがあるってだけなんですけど、

久しぶりにお話しを聞きたいなっていうのは

当然ありましたし。

 

 

今回は

それに加えて

あの!

映画化率NO.1の小説家であり

女優の有村架純と飲んだことがあって

それに加えて

大女優の吉永小百合から

「ぜひこの小説を映画化したい!」

というオファーをもらってしまうという

森沢さんにもお会いできるっていうんで

これでテンションが上がらないわけがないんですよ。

 

 

しかもですよ!

直接

このお二人から

作家になるための秘訣まで聞けるっていうんですから

これは行かない手はないでしょうよ。

 

 

それに

イベント終了後は

その会場で

一緒にフグまで食すって言うじゃないですか!

講演会とかとは違って

とても距離が近いというか

募集人数も少なかったので

これは

ここでしか聞けないことも

たくさん聞けるに違いないと思った僕は

速攻で申込みましたよね。

 

 

そして

ぶっちゃけ

申し込んだ後は

もうこれ以上誰も申し込むな!

って思いましたよね。

(主催のかきはらさんゴメンナサイ)

 

 

だってね

参加する方としては

より少ないほうが

より距離感が近くなると思うじゃないですか。

この僕が

自ら距離感を縮めようとするだなんて

ほんとめったにないことですから。

それくらい楽しみにしていたイベントだったわけなんです。

 

 

迎えた当日。

 

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八尾駅です

見たらわかる

 

 

八尾駅の改札前で

参加者さんたちと集合してから

このイベントの会場でもある

『大阪とらふぐの会 佐一郎屋敷』

に向かいました。

 

 

ここの会場も

とても素敵なところで

 

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椅子のカバーが着物の帯(?)だったりだとか

 

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レトロな雰囲気で

 

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今どきなかなか味わえない和の空間でしたね。

 

 

なんでも

300年以上続く旧家らしく

こんなところで

お二人のお話しを間近で聞けて

しかも

クッッッッソ美味いフグのコース料理までいただけるなんて

どんだけ贅沢なイベントなんだと。

主催のかきはらさん、

神かと。

むしろ神認定していいですか? と。

そう聞きそうになりましたけど。

ほんとどうもありがとうございますですよ。

 

 

というところで

主役のお二人が登場して

軽く

はじめの挨拶から

このイベントの経緯

等をお話しいただき

第一部として

この屋敷の家主である

古田真一さんに

森沢さんが

インタビューするというスタイルの対談からスタートしました。

 

 

なんでも

ひすいさんは

森沢さんと古田さんの二人を

とってもいい人だからってことで

引き合わせたかったみたいなんです。

 

 

この古田さん、

なんと

保険営業成績2年連続日本一に輝いたすごい人で。

見た目は全然そんなことないんですけど、

むしろ

どちらかというと

少年っぽいあどけなさを残した(失礼!)

めっちゃピュアな感じの人なんですけど。

 

 

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左が森沢さん、右が古田さん

 

 

話す内容が

いちいち感動させられるんですよね。

僕、

初めてお会いしたんですけど

一発でファンになりましたね。

世の中に

こんなピュアな人がいるんだと。

そんな人が

保険営業で2年連続日本一になるだなんて

どんだけ

日本の未来は明るいんだと。

 

 

いやー

ほんと

こういう人だったら

どんな人に紹介しても大丈夫っていうか

どんどん

色んな人に会わせたいと思っちゃいますね。

ひすいさんの気持ちが

すっげーよくわかりましたね。

 

 

それで

実は

この古田さん、

サンマーク出版さんと

出版のお話しが進んでいるようで

どんな本になるのか

今からめっちゃ楽しみです。

 

 

森沢さんと古田さんとの対談は

森沢さんが

普段の感じで

取材するように

話しを進められたんですけど

これがまた

ちょーぜつ勉強になりまして。

なるほど、プロはこうやって話しを聞き出すのかと。

小説家の人はこんな感じで取材してんのかと。

僕、

その様子を見ながら

めっちゃメモりましたからね。

 

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めっちゃ真剣……

 

 

何を聞いて

どう聞いて

どんな流れで

取材相手から

話しを聞き出していくのか

《聞き方》の本はたくさんあるけれど

本から学ぶのと

実際に

目の前でプロが

その様子を見せてくれるのとでは

受け取れるものが全然違うんでね。

めちゃめちゃ勉強になりましたよ。

 

 

まあね

こういうことを書くと

じゃあ

実際どんな感じで

森沢さんは聞いてたんだと。

そういうことを知りたいと思うのは

当然かとは思うんですけども。

その気持はわからないでもないんですけど

それはね

 

 

誰が教えるか、ボケェ!

 

 

そこはやっぱりね

ここで簡単に説明できるもんでもないんで。

諦めていただくしかないんですけど。

どうしても知りたいという方は

ぜひ

僕からインタビューを受けていただければいいかと。

そのインタビュー術を披露するのと同時に

今後僕の書き物の

ネタとして使わせていただきますので、

ぜひ

立候補していただければと思うのですが。

 

 

この

古田さんと森沢さんとの対談で

第一部は終了しまして。

休憩を挟んでから

第二部がスタートしたんですけども。

 

 

休憩中に

この佐一郎屋敷を

古田さんから案内していただいたんですが、

聞くところによると

この屋敷には

座敷わらしが4体いるそうで(?)

あるお部屋では

座敷わらしのものと思われる

手の跡(?)なんかもあったりして

妙なところで

盛り上がってました。

 

 

そして

第二部は

ひすいさんと森沢さんとのクロストークだったんですが。

これもまた

ちょーぜつためになるというか

興味深いお話しばっかりで

やっぱりベストセラー作家が2人も揃うと

出てくる話しが

イチイチすごいですね。

お二人共

10年選手ですからね。

10年以上

第一線で作家を続けてこれるって

どんだけすごいことかということを

お話しを伺っていて実感しました。

 

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もうほんとね

書きたいことたくさんあるんですけど、

全部はお伝えできないのが残念なんですが、

特に

僕が印象に残ったフレーズだけ紹介しときますと、

 

《自分の人生を小説を書くようにクリエイトする》

 

というのが

とても心に響きました。

 

 

小説家の森沢さんは

小説を書く準備として

綿密な取材をして

プロットを組み立てていかれるということなんですが、

その途中で

行き詰まることは

当然のことながら

何度もあるらしいんですね。

 

 

でも

そこは逆にチャンスで

そこから

どうひねって

物語を自然にスムーズに進ませることができるか

そして

それができた時

この物語はきっと良いものになるという確信が生まれるらしんです。

 

 

それって

人生についても言えることで

何か問題にぶち当たった時こそが

実はチャンスで

きっと

人生が良い方向に向かっているというサインであり

そこから

どう進んでいくかを考えることが

とても楽しいことなんだと。

 

《人生を小説化する》

 

とも仰っていました。

 

 

小説を書くのも自分

小説世界で遊ぶのも自分

すべて自分だと。

なるほどな~

と思いましたね。

プロの言葉って

詰まってる情報量が圧倒的に違うというか

シンプルなのに

厚みがありますね。

 

 

森沢さんは、

以前

僕も文庫本か何かのあとがきで読んだことがあるんですが

年間400冊くらい小説を読まれるみたいなんですね。

すごいなと思うでしょ?

でも

そんな森沢さんでも

実は遅読らしくって

出版業界というか

作家さんの中では

森沢さんでも驚くほどの読書量の人たちが

うようよいるよと。

 

 

どれくらいかっていうと、

年間600冊程度、

あるいは1000冊以上読む人もいるとか。

単純計算で

1日3冊くらい小説を読むと。

いやもうちょっと理解できないですよね。

ビジネス書ならまだしも

小説を1日3冊て……

どう考えても無理だと思うんですけど、

でも

そういう人たちは

ちょー速読らしいです。

圧倒的熱量って

こういうことを言うんでしょうね。

これが

プロと素人との違いなんだなと思いました。

 

 

僕は

今まで

いろんな作家さんたちの

インタビュー記事を読んだりしてきたんですけど

言ってることはほぼ同じで

 

《どうやって書くかより、まずは読め》

 

って必ず言われます。

読書量が足りんと。

作家志望なら

最低1000冊は小説を読めと。

書くのはそこからだと。

浴びるように読めって

皆さん

口を揃えたかのように言われます。

森沢さんも同じようなことを仰っていました。

それを間近で聞いて

オレも年間400冊は小説を読むぞ! って思いましたね。

 

 

といったところで

第一部と第二部が終了して

それからは

フグのコース料理を堪能させていただきました。

 

 

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しかも……

 

 

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僕の正面が森沢さんて!!

 

 

 

その後

入れ替わりで

ひすいさんも正面に座られるという奇跡のコース!

思わず失禁しそうになりましたけど

そこは大人なんで

なんとか踏ん張って

心臓バクバクで

フグ料理を堪能させていただきました。

 

 

森沢さんも

「今まで食ったフグ料理の中で一番美味い!」

って言ってましたね。

 

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「はい、きた! これ」

 

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「あーヤバイ……」

 

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「これ、ガチのやつだわ……」

 

 

って感じで

「美味い美味い!」

連発してましたね。

 

 

そのフグ料理を堪能中

せっかくなんで

森沢さんに

持ってきていた本にサインしていただきました。

 

 

大体

サインをいただく時って

「お名前なんですか?」

って聞かれるんですけど

いまだに慣れないんですけど

僕って

《うえさま》

じゃないですか。

自分で名乗っといてなんですけど

《殿》じゃないですか。

《領収書》とも言うじゃないですか。

今更

普通に名前とかでサインいただくのも

アレのアレのアレなんで

この時も

当然のことながら

 

「なんて書いたらいいですか?」

 

って聞かれて

 

「あ、じゃあ、うえさまで」

 

って言ったんですね。

そしたら、

まあ

そりゃそうだろうとは思うんですけど

案の定、二度見されまして。

そこまではよかったんです。

そりゃそうなるだろうと。

そう反応して然るべきだろうと思ったんですけど。

その後に

さすがそこはプロの小説家というか

僕の予想をはるかに超えた反応を

森沢さんは僕に見せてくれました。

それは……

 

 

 

 

「うえさまって……、本名ですか?」

 

 

 

 

憧れの森沢さんにこんなこと言うのは

とても気が引けるんですが。

失礼に当たるということは重々承知してはいるんですが……

 

 

 

 

 

んなわけねーだろ!!!

 

 

 

 

 

《うえさま》が本名て―

領収書の宛名書きが本名て―

どんな本名だよと。

その親はどんな想いを込めて

《うえさま》て名付けたんだと。

そう胸裡でツッコミを入れましたけども。

その時は

僕も

当然のことながら

あり得ない反応で返しました。

 

 

「いえ、違います」

 

 

その時にいただいたサインがこちら

↓  ↓  ↓

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ひすいさんにも

↓  ↓  ↓

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ということで

ひすいさんと森沢さんの

『作家の学校』

本当に楽しいイベントでした。

めちゃめちゃ勉強にもなりましたし、

やることが明確になりました。

 

 

このイベントの会場を提供してくださった

《大阪とらふぐの会 佐一郎屋敷》

の古田さんとも

↓  ↓  ↓

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ひすいさんは

顔出しNGなので

最後に

森沢さんとも

↓  ↓  ↓

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森沢さんは

真のジェントル心を持った

ダンディズム溢れる

無邪気さと知性を兼ね備えた

とてもカッコいい作家さんでした。

憧れます。

 

 

森沢さんの小説・エッセイの一部です。

↓  ↓  ↓

image

 

 

ぜひ読んでみてください。

心が風になること間違いなしですんで。

森沢さんのブログはこちら

↓  ↓  ↓

https://blogs.yahoo.co.jp/osakana920/72721254.html

 

 

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