2020/02/04…「追加情報」を更新。
2013/07/29…細かい部分を修正
この武器の思想としては、肉弾戦において、銃弾を確実に当てる為に作られたものであり、
対象に銃口を押し当てて発射することで、絶対に外さない様になっています。
使い方
1.グローブをはめる
2.弾を込める(おそらく片手でリロード可能です)
3.対象を殴る
以降2~3の繰り返し です。
長所
「相手に押し当てる」という動作がトリガーとなっている事と、ハンズフリーであるため
片手がふさがる事がありません。
短所
単発のみであるため、毎回リロードが発生
ぐらいでしょうか、この武器はそもそも主兵装ではなく、本当の緊急時のみに使用するものであり、
かつ、ハンズフリーという事で、確実な0対1以上の効果(装備することでマイナス面が無い)が見込めます。
私としては、非常に優れた装備という認識でおり、なぜ現代も運用されていないのかが疑問です。
もしこのグローブをメリッシュ(プライベートライアン)が装備していたらと思うと…
名称について
これは厳密に「銃」と分類されるかは微妙です。
実包を使用した激発機構は持つものの…大昔の兵器にもガン・シールド/ガン・ソードなど実包を使用した武器は存在していますし、こんなナイフも多数 …
上記はいずれも「銃」の扱いでは無いので、実際には「装飾品」「装備」に分類されるのかなぁと思います。
名称すら確かではない模様であり、
・Glove gun (グローブ・ガン)
・Glove pistol (グローブ・ピストル)
・Fist gun (フィスト・ガン)
上記のどれでも画像はヒットします。
海外の大手銃器辞典サイトでは「(OSS) Pistol Glove」と呼称されています が
しかし、日本のメディアガンデータベースではグローブ・ピストルと呼ばれている ので、
記事のタイトルではそちらで呼んでいます。
しかし、上記はいずれも呼称であって、正式名称と判断できる資料はありません。
一番有力と思われるのが、海外のネットオークション?のこちらの一品。
この武器の試作品らしいのですが、政府公認の機構説明も付属。
本体に「Fist gun」とはっきりと刻印されてますし、資料にもちゃんと書いてあります。
なので、一番有力な名称は「フィスト・ガン」
余談
北京の博物館にも現物が展示されているという…(どこかの外人さんの観光日記より)
また、世界中の映像作品から(映画・ドラマ・アニメなど)を探しても、
映画「イングロリアス・バスターズ」および日本アニメ「バッカーノ」
全世界でたった二作のみ その後記事にコメント頂いた通り、「デュラララ!!」のアニメ化の際にも登場しましたね! しかし依然として映像作品にはほとんど登場していない珍しい武器。
追加情報…2020/02/04
記事を初めて投稿したのは2012年らしいです。それから約7年ぶりに更新します。
なんと、この武器の正式名称が明らかになっていました。2012年当時はWikipediaの日本語記事は無かったのですが、先日ふと調べたらね、あったんですよ! 林さんという方らしんですが、作ってくれたんですねぇ。
その名も、「Hand Firing Mechanism, Mk 2(手動発射機構、Mk2)」
Wikipediaの記事では、通称として、「セッジリー OSS .38」として登録 されています。
長年のシコリがとれて、ひとつスッキリしました



