イメージング「桜便り」
サクラ 咲く季節になったよね~
今、ここに来ている皆さんはどんな思いで春を待っているのだろう…。
(いつのまにか、イメージゾーンに引き込まれていた。…いつも突然に。)
ふと気がつくと老婆が目の前に、むくっと立って私をのぞき込んでいた。
老婆は、肩掛けをしていたが、昔の金八先生にでてくる中学生の使うようなカバンであり…妙に浮いて見えた。
ゴソゴソ…。老婆は、そのかばんから何かを取り出した。
老婆「はい、これね。明日までに提出するように…」
老婆「明日もこのサクラの木の前にいるからね…お願いね」
去年、私がサクラの花ビラを押し花した、一枚の白紙であった。
私「えっ何で!?これ…」
もう老婆はいなくなり…ただ、まだ肌寒い風と共に枯葉が舞い散っているだけであった。
去年の私と来年の私に手紙を書きなさい!っと耳から聞こえてくるようだった。
去年、サクラを見るような気持ちの余裕は無かったから…ね。
仕事が忙しくって、精神的にも肉体的にも参っちゃってたからね…。
そうだ…会社の帰り道に道路の隅のほうに落ちていたサクラの花びらを拾って、プリンターに使う白紙に入れ、本に挟んで持ち帰ったんだった。 何で!?あの老婆が持っているの…?不思議だ。
「でも、急に手紙…って、書けないよね…」
あなたは、手紙を書きますか? 誰に手紙を書きたいですか?
仕方なく、私は目をつぶり…ペンを握り…まずは、去年の自分へ手紙を書いた。
「拝啓、去年の自分へ、今こうしてプラス思考になりつついる自分、君に見せてあげたい。今年、筋トレはじめたし、スノボーにも初挑戦しました。あえなく怪我して…仕事にも支障でたし、色々あったけど…プラス思考になっているから大丈夫です。たぶん、今の君なら頭を抱えてしまったかもしれないね…。色んな事を抱え込み過ぎちゃったからね。無理や無茶を抱えるの得意だしね(笑)でも、一年後は今の君とは違う魅力が増えているよ、今は流れに身をまかせるといい 敬具」
「拝啓、来年の自分…」
ん!?気がつくと私は、サクラの木の下で横になって寝ていたようだ。おでこには、サクラの花びらがついていた…。でも、約束は守らないと…おばあさんに提出しないと…私は、急いで家に戻り本棚に入れた本から紙を取り出して、夢で書き綴った手紙を思い出しながら、ペンを取った。そして、おばあさんのでている本(元の本)に挟んだのであった。
「拝啓、来年の自分…」
と書いた手紙には、おでこにのっかってた新しいサクラの花びらをのせて、次のページに入れて挟んでみた…。
来年のサクラ便りは、どうだろうなぁ~今の自分。未来の自分。
サクラの木の下で…イメージングをしながら、私は今日も行く。
あなたもサクラの花びらの押し花してみませんか? ![]()
去年の自分(卒業生になった気持ちで)、来年の自分(新入生を迎える気持ちで) 1人卒業式、1人入学式みたいな。 まだサクラは咲いていないから、覚えてたら試してみてくださいね☆