ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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その文章は、男性読者に向けたものですか?それとも女 性読者に向けたものですか?もし、あなたが書き手として 成功したいのなら、男性と女性の思考の違いについて理解 したほうがいいでしょう。

 

「学歴コンプレックス」という 言葉があります。学歴は一生付いてきます。でも、だから といって学歴で人生が決まるわけではありません。学歴コ ンプレックスに悩むのは圧倒的に男です。会社組織に所 属しているため、その呪縛から逃れることができません。 
 

一方で、女性で学歴コンプレックスを持っている人はほ見かけません。今の男性社会では、頭脳明晰とか東大出身という学歴はかえって邪魔になると考える女性 も少なくありません。
 

男性は過去の失敗にこだわります。大学の偏差値などに こだわるのも同じことです。大学の偏差値が低いのは「男 性としての能力が低い」とレッテルを貼られたことと同じ です。会社組織に所属している人ほど、学歴や偏差値を引 きずります。

 

また、女性よりも男性のほうが過去の恋愛(失恋)を引 きずる人が多いのは、「男性としての能力が低い」ことと 同じだからでしょう。女性は争いごとを嫌い、共感を大切 にします。学歴が邪魔になることはあっても、男性の場合 のような意味ではありません。
 

男性は物事のプロセス(過程)よりも「結果」がすべて です。仕事に1度失敗しただけで、ずっと引きずって落ち 込んでしまいます。それに対して女性は、プロセス重視で すから、過程における「楽しさ」「面白さ」「やりがい」と いった感情を揺さぶられることに関心を抱きます。
 

また、男性の会話の中心は「自分」であるのに対して、 女性は「みんな」になります。女性は結果にこだわるより も、「みんなが共感したか」「みんなが喜んだか」という視点を重視します。男性は、一つの結果がダメだったら、 すべてが台無しと考えますが、過去から学ぶことができま す。人生にはいくらでもチャンスがあることを理解して切り替えることができます。
 

このように男性と女性では「感じ方」や「求めていること」 がまったく異なるということがおわかりいただけたかとま す。そこを理解せずに文章は成立しません。

 

また、女性は感情が優先します。話の中に脈絡のない感 情が込められます。感情的な会話のほうが女性の心に響き やすいのです。「共感力」や「表現力」に富んだ文章のほ うが女性読者には響くわけです。
 

では、男性のあなたが女性思考を理解するには何をすれ ばいいでしょうか。まず、占いに精通したら理解に近づく と思います。男性は、原因と結果を論理的に分析すること を好みます。そのため、きちんとしたデータが説得材料に なります。

 

それに対して女性は、プロセスと共感を重視し ます。自分のことがどう思われるのか、どんな過程でそれ が結びついて形になったかに興味を持ちます。

 

ですから、女性の前では、「占いなんか当たらない」と か「バカバカしい」「時間のムダ」などという態度を見せ てはいけません。「占いは楽しいね」「僕と今度やろう」な どと共感しなくてはいけません。結果として当たらなくても、ポジティブな結果が好まれます。

 

伝え方も、「若い頃は波がありますが、結果的にステキ な伴侶に恵まれて、お金には困らない人生を送ります」と か「停滞期を乗り越えれば、幸せな未来がやって来ます」 などと言って導いてあげると、女性はうれしくなるもので す。

 

うれしいことを予言することは、安心を保障すること と同じです。何回か導いてあげたら、女性の依存心が高ま り、書き手に好意が寄せられることが想定できます。


女性には何歳になっても変わらない特性があります。そ れは、「王子様」を追い求める生き物だということです。 言い換えるなら「お姫様願望」を捨て切れません。何歳に なっても、自分を特別扱いしてほしいし、大切に扱われた いと思うのが女性なのです。男性に響く文章、女性に響く 文章はまったく異なることを覚えておきましょう。

 


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