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監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中


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やっと写真アップできます。でも、肝心の秦の始皇帝陵の写真は電源が入らなくなった前の携帯の中(ノ_・。)

…のでデジカメ買いました。

何買っても中国では安いの!

写真は現在住んでいる広州市一望。意外に都会でしょう?

NYっぽくもあります。
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会社オフィス(33階)窓から見た夕日。陽はのぼりそして沈む。それはどこにいても同じだけどなんだか雄大。


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自宅マンション(16階)窓から見た夜景。目の前を大きな川(珠河)が流れていて、僕はこれを「船」で渡って通勤しています。(渡し賃約4円)


デジカメを買いに行ったちゃんとした(笑)百貨店のDVDショップで


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「ウルトラマンエース」のDVDボックスを発見。一応マルCTSUBURAYAPRODACTIONでした。

…と思っても中身は全然違う…というのが中国のDVDなんですが、ちゃんと(笑)中国語を喋る北斗や南が入ってました。特に竜隊長の声や喋り方がそっくりで、エースの声もそっくりです。

音楽、効果音も新録されてるので日本のより音はいいかも。

映像もデジタルリマスター版で、これ1ボックスで全話収録。188人民元。約2000円ほどです。

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ついで(笑)に買った「宮崎駿ボックス」。木箱に入ってます。こんなん日本で売ってるか?

「未来少年コナン」「カリオストロの城」以外で初めて買った宮崎アニメDVD(笑)

「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」「魔女宅」に「思い出ぽろぽろ」「蛍の墓」まで入ってます(宮崎アニメちゃうやん!)

これで150人民元。1800円ほどです。

日本語、英語、中国語、広東語が選択(字幕も)できます。


他に「セロ弾きのゴーシュ」も単品で(300円ぐらいなので)買いました。これは(まだ見てないけど)30年ぶりぐらいに見る。けっこうもう一度見たかった作品なので。


中国へ来てジブリアニメを買うことになるとは!?



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安い安い!と豪買い(笑)する日本人を目を丸くして見ていた、新しい通訳のsouさん。

とてもまじめで頭よくて、可愛いです。
中国には旧き良き大和撫子タイプの子がたくさんいます。

そしてみんな驚くほどスマートです。太った若い子を見たことありません(*^ー^)ノ



(当たり前だけど)中国芸能界は韓流より層が厚く広いぞ!


…と言いつつ、日本の女の子が懐かしいこの頃でもあります。女子高生ライダー観たかったなぁ…ギャバン観たいなぁ…

33階のオフィスにおります。

ガラス張りの広い個室を宛がわれ、広すぎるデスクに戸惑ってます。


せっかく仲良くなった通訳のお姉さんが辞めてしまい、新しい通訳のお姉さん(…といってもまだ大学生)を紹介してもらいました。

そのうちこのブログにも登場してもらいます(笑)。


この会社での肩書は「副社長」だそうな。あまり深い意味はないようです(;^_^Aが。


社長も僕より若いし、社員がみんな若くて元気です。


何を言ってるのかわかりませんが(・Θ・;)終始笑い声が響き、愉しそうです。

これから成長していく企業、発展していく業種であることを肌身で感じています。


舞台&映画ヴェッカーも楽しみにしてくれています。

公演&公開する頃にはまたこちらの社長達も日本へ観に来てくれるそうです。(ヴェッカーSIGHTは観に来てくださり、とても感動した!と仰ってました)


日本では(と書くとスケールでかいな)彩月たかちゃんも出る「ハイスクールミレニアム」が上演されますね!

観たかった~!


観に行った方は感想お聞かせください。

ちょっとお久しぶりです。
中国へ来て怒涛の10日間が過ぎ、昨日は一日自宅で爆睡してました。

今日もゆっくり起きて近くのスーパーへ買い物。
通訳のお姉さんもいないし、本当に久しぶりの一人の休日です。

モノトーンの家具調度で統一された広くオシャレなmyroomには未だ馴染めず、オモチャと本に囲まれた雑多な我が家が懐かしいです。

現在僕がかかわっている(「監修」している)アニメは、既に放送中ですが、公式に日本人が関わっているのを中国政府に知られてはならないΣ(・ω・ノ)ノ!という事なので、タイトルは書けませんが太陽系の惑星をモチーフにした9人のロボット戦士たちが戦うロボットアニメです。
ロボットと人間の少年少女、そしてロボット同士の熱い友情を描く、80年代ロボットアニメテイスト(「マシンロボ」に近い)のフルCGアニメです。

もう1本は手描き日本アニメ式2Dアニメでまだ未放映なので尚更詳しく書けませんが、田舎に住んでいた女の子が都会へ出てきて友達を増やしていく、真面目な少女向けアニメです。
これは総監督をやらせていただいていて、脚本はすべて日本人が担当しています。
人と競い合って勝つ事が幸せに繋がる…と教えられている中国の子供たちに、お互いを認め、許し、信じ合う事が幸せなんだと毎回訴えていくつもりです。
テクニックではなく、こういう心こそが、日本(人が作ってきた)アニメの神髄だと信じているので。

どちらもいつかは(近い将来)日本でも観てもらえたらいいな、と思っています。

実写特撮ものも企画中ですが、「仮面ライダー」風のバトルものは既に飽和状態なので、今や日本では絶滅した「がんばれ!ロボコン」風のホームコメディものをやらたらと思っています。

ヒロインものは……いつかはやりますよ!

否!ヴェッカーを!絶対やりますよ!大予算かけて(笑)!!

西安の観光地である「秦の始皇帝兵馬桶博物館」に連れて行ってもらいました。

湖南省では毛沢東縁の地にて現代中国の人民解放の始を知り、今日は2000年前の中国の最初の皇帝の墓地である地にて悠久の歴史を肌身で感じられました。


中国最大の遺跡であり、そのスケールは筆舌尽し難し。

そのうち写真投稿できるようなら一挙公開します。興味ある人いないかもだけどσ(^_^;)


僕も正直言って中国には仕事に来ているのであって、個人的興味は皆無に近かったけど、DNAの奥底を刺激され、なんだかとても「懐かしい」感じがした。


そして


この広大すぎる古の地に脚を踏ん張って立ってみると、日本人はアジア人であり、地球人である事を感じさせられます。


西安の方々はさすが中国の関西(笑)。みんなノリが良くて、優しくて、とてもいい友人になれそうです。


米大統領や仏大統領がついた同じ席にて本格的西安料理も振る舞われました。

中国の食卓は円形で卓を囲みながら歓談しながら長い時間をかけて食事を取る事が友愛の証だそうです。


どうしよう…中国が好きになってきた…

南の果て広州から、北の果て西安へ来ています。

霧が深く、昼も薄暗くなにやらゴッサムシティのよう。夜はブレードランナーのよう。


ここで既にこの地におられる谷口守泰さんと再会。

久しぶりに日本語(しかも関西弁)を喋る男の人に会った!


通訳のお姉さん意外に日本語喋る人が周囲にいなかったもんで、しばらく関西弁で話し込みました。


中国の方々はどこへ行っても熱烈歓迎!してくれるのですが、その過剰接待に全身全霊で応えようとして…

ヒドい下痢になりました。

文字通り中国の洗礼を受けた感じ。


谷口さんはどこにしても谷口さんの仕事を充分以上にこなしています。

もう(先日急逝された荒木さん同様)偉人の領域に入る方なのに、誰よりも一番働いてます。


前も書きましたが日本はこういう日本の宝をこうも簡単に流出させていいのか!?


中国のアニメ界はまさに日本の80年代のOVA乱立期にも似て、とにかく勢いがあり、滅茶苦茶だけどいろんなジャンルのアニメがあり、愉しい。


とにかく早く下痢を治さねば!ピーゴロゴロ…(x_x;)


『ヴェッカーχ』の次回作も『ヴェッカーDNS』も両方霧が晴れたようにいろんな問題が解決しつつあります!

『ヴェッカーχ』は”ちゃんとした”続編にできそう!