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監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

やっと情報解禁になったっぽいですが、「宇宙刑事ギャバン」の単独映画が10月に公開されるそうで、そのヒロインである新女宇宙刑事「宇宙刑事シェリー」として、舞台「時空警察ヴェッカー 彷徨のエトランゼ」に時空刑事アルシオーネ役で出演してもらった森田涼花さんがご出演!


森田さん紹介記事で「奇跡のコラボになる!」とか(俺だけ)騒いでたのはその為です。ちょうど舞台稽古中、本番中に絶賛撮影中!だったので、これまた「ヴェッカー」第1作で助監督をやってくれた近藤孔明氏が同映画のチーフ助監督をやってるので、リアルにスケジュールの取り合いをしてた訳です。

いちばん撮影がたいへんな時に、「本番・ゲストとしてだけでも」とこちらにスケジュールを頂けて感謝してます。

いちばん大変だったのはご本人だと思いますが…。


大の宇宙刑事ファン(大の…て、シャイダーの、という訳では…)を自称し続けてる畑澤としては、とても嬉しい事です。昨年の「ゴーカイVSギャバン」はまだ記憶に新しく、「シャイダー」は本放送当時一応映画化されましたが、「ギャバン」の単独映画化は初めてですからね!


そして主演は変わらず大葉健二さん。今回はミミ‐、コム長官も出るとか!


これで少なくとも10月には帰国する理由が出来ました!


気になるのは新”ギャバン”登場。新”宇宙刑事”じゃないの?宇宙刑事って襲名制だったの?コンバットスーツって宇宙で唯一人の個人に与えられるもんじゃないんだ!?


それよりも気になるのは「シャリバン、シャイダーも応援に駆け付ける!」という記事。

我らが渡洋史は!?……!?

徳島からとんぼ帰り?してもう中国にいます。


以前ここでも話題にした斉藤亜美ちゃん出演のNHKの番組「Rの法則」の畑澤出演?回を、教えてくれたくいたんさんが徳島の映画館に送ってくれて、徳島から中国へ持って帰るという大旅?を経て、やっと見れました。


やっぱり一瞬(3分らい?)でしたが。

何しゃべったのかも思い出しました。確かに「この先のストーリーを悩んでる」と相談された気がします。

僕のコメントはその答えにはなってませんね。


僕の出演部分はともかく(笑)、この番組面白いですね。

特にこの「漫画道場」コーナー。少女漫画好きの(そしてはるか昔「りぼん」に投稿した事もある!)畑澤としては、番組自体をとても面白く見せてもらいました。


亜美ちゃんは残念でした。あの先がちょっと気になります。

EテレはNHKでも中国では見れない…。


映像として亜美ちゃんを見るのは初めて。

画面の中の亜美ちゃんを見ながら「DNS」公開間近ですが「χ」シリーズを映像化したい!とフツフツと思い始めました。


中国でも映像制作をやってるんですが、安楽椅子監督状態(笑)で現場に出る事がないので、やはり僕は撮影(なり舞台)現場に立ってる時がいちばん幸せなんだなぁ…と


改めて、はっきり思います。

徳島のみなさん!

東京および関西からはるばる来られた勇者の方々!


本当にありがとうございました。


1年以上お待たせした時空警察ヴェッカー最新作(のあとに舞台を2本もやってる)『デッドリーナイトシェード』


若干まだ微調整が必要ではありますが、ようやく完成しました。


今日(昨日だ)初お披露目&トークショーがあり

主演の松橋ほなみさん、主題歌歌手の西内麻衣さん、徳島出身のメイクアップアーチスト&造形デザイナー香西伸介氏、そして盟友渡洋史氏&関係者の皆さんで徳島市まで行って参りました!

参加できなかったもうひとりの主演中塚智実さんもビデオレターを送ってくれました!


はじめて公式に本作について喋りました。話しながら様々な想いが去来しました。

西内さんの主題歌「home」をナマで聞いてもう涙が抑えられなかった(ホントにいい曲なのよ!)。


本当に長い、人生そのもののような艱難辛苦の日々でした。


今日はお客さんと一緒に観て、ラストシーンを見終え、観客席ですすり泣く声が聞こえた時、10年以上前ゆうばりで「17歳~君がいた夏」を上映して以来の感動を思い出しました。


お客さんは一般の方々、老若男女さまざまでしたが、ちゃんと「わかって」もらえたようです。


ずっとスタッフにも「今回は特撮映画は作らない。ちょっと変わった恋愛映画」を創るんだ!と言い続けてました。

わかってくれたのか、カット繋ぎもCGも、「特撮っぽくない」リアルな仕上がりになったと思います。


これまでの「ヴェッカーシリーズ」でありそうでなかった現代の警察との確執、協力、齟齬なども描いています。


前も書きましたが


この作品を観てもらえると、きっと松橋ほなみさんが、中塚智実さんが、そして山沖勇輝くんがとても好きに(ファンの方はもっと好きに)なれます。


9月からはいよいよ東京から本公開!とか。


ここからはプロデュサー諸氏にお任せするしかないですが、一人でも多く、これまでのヴェッカーファンの方々はマストで(笑)。舞台でヴェッカーに興味を持たれた方もぜひ!


ぜひ好きな人と観に行ってください。

男同士でもいいよ。女同士でももちろん(笑)。


俺も渡さんと(笑)また行くよ!


急遽…ホントに急遽なんですが…

明日(今日だ)の上映会に僕も参加する事になりました。


朝イチの飛行機に飛び乗り…たかったのに関空への飛行機が飛ばず、仕方なく成田空港→国内線乗継伊丹(大阪)空港→神戸→徳島と、文字通りまる一日かけてたどり着きました。


これまでの(映画完成までの)道程を思い出してひとり泣いたり笑ったり(気持ち悪っ!)しながらの強行軍でした。


僕の到着まで待ってくれたのか予定通りなのか(笑)23時から、本当の初号試写。


PCの中の小さな画面でしか観てなかったのが、スクリーンに映し出されると、「ああ、映画だ」と思えました。


何百回も観た筈なのに、初めて観た映画のように、感動しました。

自画自賛甚だしいですが、いい映画です。


この作品が、ここにこうしてあり、上映されるというそれだけで感動であるのですが、その過程を抜きにしても、いろんなものが詰まってる作品です。それでいて複雑ではない。



僕が観たかった「恋愛映画」です。



初号使者終了!

我々映画監督(…と久々に名乗る)はこの瞬間のために生きているのだと思う。


明日(今日だ)、ご一緒してくださる方々、一緒に映画を観て、心行くまで酒を(呑めないけど)呑みましょう!