監督ブログ  wecker -39ページ目

監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

「デッドリーナイトシェイド」絶賛?公開中です。

僕も初日中国の会社のpcで同時刻ごろ観てましたよ。


最後の最後に「あ~あ」と言われるんだろうなぁと思いながら。


山沖くん演じる北島隼人は僕のある分身で、あの作品はそんな彼が見た夢なのかもしれません。


「人は死ねば思い出の中にしか生きられない。思い出してあげるだけで、その人はいつまでも生きていける」


同じ台詞を北島親子が言ってます。


そして人の死は残されたものに大きな衝撃を与える。残された人のその後の人生を変えてしまうぐらいの…。


あらゆる時間を巡り、その万能さは神にも近い時空刑事。

でも、人の死には抗えないのです。


時間とは…

死とは…


病床にあって毎日死んでいく隣人たち(シャレにならない。そういう病棟だった)を見送りながら…

書き上げたシナリオでした。


実はこのお話には(シナリオ上は)後編があり、沢●氏の陰には…という話が用意されてはいたんですが、今こうしてこの作品を観ると、この作品はこれで完結しているのだと思います。


これまでのヴェッカーのある種能天気な…幸せな未来を想わずに居られない世界観とは違うと思います。


見終わったらきっと隼人くん(山沖くん)が好きになります、といつか書いたと思いますが、いかがだったでしょう?


主人公(ヴェッカー)二人も今まででいちばん現実離れしているようで…いちばんリアルな女の子たちかもしれません。


これ以上…はまだ書けませんね(笑)

ヴェっかーりんさん、詳細なレポートありがとう。

伴さんの言葉は本当に嬉しいです。山沖君、みなさん、そこに居れなくてごめんなさい。


上映中、必ずどこかで観たいと思います。



『デッドリーナイトシェシド』の初日が無事幕を開けました。


お集まりいただいた皆さん

舞台挨拶に来て頂いた方々、ありがとうございます!

そしてこの日まで作品にお力添えくださった方々、本当にありがとうございます!


伴大介さんが、僕(と渡洋史)がこの場にいない事を残念に思う、という事と、「ヴェッカー」シリーズを後押ししたい気持ちで出演したと語ってくださった…という事で、とても嬉しく思っています。


僕も(渡洋史も)本当は誰よりもこの場にいたかったです。


なんとか11月初めにでも地方のどこかででも観たいと思ってるんですが…


ご覧になった方は、ご感想お聞かせください。

しつこいようですが(;^_^A本日『ヴェッカーDNS』公開です!

東京では今週末までしかやってないので、何卒この機会をお見逃しなく!!


そしてこれから「宇宙刑事ギャバンthemovie」「009re.cyborg」が公開されますね!


「ギャバン」は先述した通り無理やり試写を観させてもらいました。

公開された頃に感想書きます。


「009」は…むしろ「ギャバン」より観たかった!…かも。


あまりココでは書いてませんが「サイボーグ009」は小学生の頃出会い、初めてハマった漫画。恋した作品。

フランソワーズに恋をしたというより、作品自体が愛しくなった。片時も離さずいつも傍に置いていた…作品です。

でも、上京の際これを一式実家に置いてきた。

「009」は自分にとっての少年時代の象徴で…

少年の思い出…青春の象徴として、あえて置いていきたかった。

だからか…東京で復刻された文庫や豪華本が出ても、なぜか照れくさくて読めなかった。

2000年代の(評価の高い)テレビア二メも何故か恥ずかしくて見ていられなかった(キカイダーのアニメも同様でした)…。


先日実家に帰って23年ぶりに「009」を何冊か再読。

23年ぶりに読むのに殆どのセリフを覚えてる!


昔の自分のアルバムを見るのに近い恥ずかしさはあったけど…

今読んでも、じゅうぶん面白かった!そして、間違いなく今の自分の血肉になっている!と感じられた。



フルCGになり(手描きは1枚もない!)リアルにアップデートされた9人(&ギルモア博士)。

でも僕は石森先生の作画に似て非なる(!)近作のテレビシリーズより「見たい」と思えるのです。


20年以上ぶりに好きだった初恋の人に会いたい。ウワサによるととても奇麗になってるらしい(実際re.の003はとっても美人さん)。

旧友たちが「今」何をしているのかを知りたい…そんな気分。


予告の中でフランソワーズが「ジョーは昔のジョーのままよ!」というカットがありました。


姿かたちは変わっても、中身は僕らが知る彼らであってほしい。

姿かたち(名前も)が同じでも、知らない人(誰?)だと、とても寂しい。


こんな記事を書いていると、尚更観に行きたくなってきた!

コレを観る為に無理やり1日帰国しようかとさえ考えている今日この頃。


…それより(笑)『ヴェッカーDNS』皆さんと一緒に見たいです。

小田原ででも…?





僕は明日中国へ帰ってしまいますが…

10月10日から『時空警察ヴェッカーDNS~デッドリーナイトシェイド』が公開されます。

監督的には『デッドリーナイトシェイド』が作品名で、『時空警察ヴェッカーDNS』は「まくら」のようなものです。

ついでに言うと「時空『刑事』ヴェッカー」ではなく時空『警察』ヴェッカーです。未だに間違われる。関係者にも!)


…あした世界が終わる日に一緒に過ごす人がいない……「ほんのまくら」フェアの第1位の「まくら=本の書き出し」


…観終わった後、そんな気分になれる(なりたくない!)お話です。

「ヴェッカーχ」シリーズのA草氏がMA前の仮編集を観終わった後「ヒドイ話ですねぇ…」とつぶやいてました。

お話の出来がヒドイという事ではな(いと思う)く、登場人物への仕打ちが、ヒドイ、非道い、可哀想…という事だそうです。


『ヴェッカー』がまだ、「χ」にも「ハイペリオン」にも「SIGHT」にも出会う前の…

物語的には第1作にも出会う前のお話です。


故に、いちばん「時空警察」の本質を語る話になってると思います。


”あの頃”の僕が想う「レンアイもの」そして「親子もの」です。


物語上はじめてのヴェッカーとなるシオン、レン…彼女たちはもちろんですが、はじめて未来人と出会う山沖勇輝くん演じる北島隼人と河合龍之介氏演じる沢口慎也(怪演!)…そして、違う形で子供に想いを託す、村野武範さん、伴大介さんが演じる父親たちの姿にも注目してください。


1年半に亘るいろんな想いが画面に詰まってます。(画に「情念」を感じる、とも言われました)


あとは皆さんにお見せするだけ。

観た人はどんな事でもいいです。ご感想お聞かせください。


僕は中国へ帰って、今僕が出来る事を精一杯やります。



久しぶりに実家に帰省してます。

明日は関西で皆さん(?)にお会い出来ますね!


今日は久しぶり(1年ぶりぐらいか)に鮎川穂乃果ちゃんに会いました。


監督ブログ  hyper-orion

リクルートスーツのような(笑)いでたちで、ちょっと大人っぽくなってました。

いろいろ心配してもらったり、心配したりしてたんですが、いくつかあった夢や目標を整理して、芸能界で悔いを残さないように頑張ってみよう!という事にしたそうです。

就職も進学もせずこの仕事に賭ける!のは他の選択肢のどれよりも大変だと思いますが、迷いは無さそうなので安心しました。


僕も渡さんと「その後の加藤洋輔とえみり」を夢想したりしてます。

彼らの「その後」だけは描かれていないですからね。

渡さんの中にもいろいろ構想があるようです。

あの13歳の姿のままのえみりちゃんもまだいるんですが、マスターのパートナーになったえみりちゃんは少しバージョンアップしているかもしれません。


もうすぐ『ヴェッカーDNS』が公開されますが(今はこれがいちばん大事!)、来年また『ヴェッカー』で何か出来たらいいなと思います。


オフ会の時いらっしゃった時にも聞いたんですが


①『ヴェッカーシグナ』の『ハイペリオン』ではない続き(エミリー&エクスヴァーンみたいな)

②『ヴェッカーχ』シリーズの続き(聖サンジェルマン学院が舞台の)

③『ヴェッカーDNS』に続く…というかまったく新しいヴェッカー


「あえて」いちばん「映像で」観たいとしたらどれですか?