初恋の人に… | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

しつこいようですが(;^_^A本日『ヴェッカーDNS』公開です!

東京では今週末までしかやってないので、何卒この機会をお見逃しなく!!


そしてこれから「宇宙刑事ギャバンthemovie」「009re.cyborg」が公開されますね!


「ギャバン」は先述した通り無理やり試写を観させてもらいました。

公開された頃に感想書きます。


「009」は…むしろ「ギャバン」より観たかった!…かも。


あまりココでは書いてませんが「サイボーグ009」は小学生の頃出会い、初めてハマった漫画。恋した作品。

フランソワーズに恋をしたというより、作品自体が愛しくなった。片時も離さずいつも傍に置いていた…作品です。

でも、上京の際これを一式実家に置いてきた。

「009」は自分にとっての少年時代の象徴で…

少年の思い出…青春の象徴として、あえて置いていきたかった。

だからか…東京で復刻された文庫や豪華本が出ても、なぜか照れくさくて読めなかった。

2000年代の(評価の高い)テレビア二メも何故か恥ずかしくて見ていられなかった(キカイダーのアニメも同様でした)…。


先日実家に帰って23年ぶりに「009」を何冊か再読。

23年ぶりに読むのに殆どのセリフを覚えてる!


昔の自分のアルバムを見るのに近い恥ずかしさはあったけど…

今読んでも、じゅうぶん面白かった!そして、間違いなく今の自分の血肉になっている!と感じられた。



フルCGになり(手描きは1枚もない!)リアルにアップデートされた9人(&ギルモア博士)。

でも僕は石森先生の作画に似て非なる(!)近作のテレビシリーズより「見たい」と思えるのです。


20年以上ぶりに好きだった初恋の人に会いたい。ウワサによるととても奇麗になってるらしい(実際re.の003はとっても美人さん)。

旧友たちが「今」何をしているのかを知りたい…そんな気分。


予告の中でフランソワーズが「ジョーは昔のジョーのままよ!」というカットがありました。


姿かたちは変わっても、中身は僕らが知る彼らであってほしい。

姿かたち(名前も)が同じでも、知らない人(誰?)だと、とても寂しい。


こんな記事を書いていると、尚更観に行きたくなってきた!

コレを観る為に無理やり1日帰国しようかとさえ考えている今日この頃。


…それより(笑)『ヴェッカーDNS』皆さんと一緒に見たいです。

小田原ででも…?