僕は明日中国へ帰ってしまいますが…
10月10日から『時空警察ヴェッカーDNS~デッドリーナイトシェイド』が公開されます。
監督的には『デッドリーナイトシェイド』が作品名で、『時空警察ヴェッカーDNS』は「まくら」のようなものです。
ついでに言うと「時空『刑事』ヴェッカー」ではなく時空『警察』ヴェッカーです。未だに間違われる。関係者にも!)
…あした世界が終わる日に一緒に過ごす人がいない……「ほんのまくら」フェアの第1位の「まくら=本の書き出し」
…観終わった後、そんな気分になれる(なりたくない!)お話です。
「ヴェッカーχ」シリーズのA草氏がMA前の仮編集を観終わった後「ヒドイ話ですねぇ…」とつぶやいてました。
お話の出来がヒドイという事ではな(いと思う)く、登場人物への仕打ちが、ヒドイ、非道い、可哀想…という事だそうです。
『ヴェッカー』がまだ、「χ」にも「ハイペリオン」にも「SIGHT」にも出会う前の…
物語的には第1作にも出会う前のお話です。
故に、いちばん「時空警察」の本質を語る話になってると思います。
”あの頃”の僕が想う「レンアイもの」そして「親子もの」です。
物語上はじめてのヴェッカーとなるシオン、レン…彼女たちはもちろんですが、はじめて未来人と出会う山沖勇輝くん演じる北島隼人と河合龍之介氏演じる沢口慎也(怪演!)…そして、違う形で子供に想いを託す、村野武範さん、伴大介さんが演じる父親たちの姿にも注目してください。
1年半に亘るいろんな想いが画面に詰まってます。(画に「情念」を感じる、とも言われました)
あとは皆さんにお見せするだけ。
観た人はどんな事でもいいです。ご感想お聞かせください。
僕は中国へ帰って、今僕が出来る事を精一杯やります。