こんにちは。


「暖かくなったけど夜はまだ冷えるよね~。」


なんて会話をしておりました今日この頃ですが、いつの間にやら世間はゴールデンウィーク。


皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


本日も新作のご紹介です。




昨日のランチ後、買い出しに出ていたシェフ。


しばらくして店に戻ると、




「フォアグラとじゃがいものクレープ!どう!?」


と、目を輝かせながら一言。


どうやら新作のアイディアが浮かんだようです。




早速試作した後、早速本日からメニュー入り致しました。





新じゃがのクレープとフォアグラのソテー ソースマデラ




何だかUFOのような形状をしていますが、よく見ると真ん中にフォアグラ、


フォアグラの周りに新じゃがのクレープ生地が広がっています。





ブールムース(ムース状になるように温めたバター)にてフォアグラをリソレ(表面をしっかりと焼き色をつける)したフライパンに、


デグレッセ(フライパンにカラメル化してこびりついた旨み成分と浮き出てきた脂肪分を取り除く)しないでノワゼット(ヘーゼルナッツの色)になったバターと共に、新じゃがのクレープ生地を流し込み、


蓋をして、表面2分ほど、裏面1分ほど焼いた後に更に強火で30秒ほど焼きます。





皿に盛り、クレソンとシャンピニオンのサラダを添え、ソースをかけます。


マデラ酒のソースです。


試食させて頂きましたが、フォアグラが美味しいのはもちろんのこと、


この新じゃがのクレープがとても良いです。


外側はカリッと、中心部はもっちりと焼きあがり、バターとフォアグラの脂を吸い、独特の存在感があります。


シェフとしては、かなりの自信作のようで、オーダー頂いたお客様からも好評です。





Langue de chatのスペシャリテとなりそうな予感です。


是非お召し上がりくださいませ。







瀬戸内産足赤エビとフランス産ホワイトアスパラガス、周桑産グリーンアスパラガス


リー・オ・サフラン(サフランライス) ソースアメリケーヌ




魚介料理の新作です。


足赤エビをメインに奥にリー・オ・サフラン(サフランライス)、2色のアスパラガス、アメリケーヌソースをかけています。


エビの旨みとサフランの風味がたっぷりと詰まった一皿です。


リー・オ・サフラン(サフランライス)とソースの相性が良く、カレーライスのように混ぜて頂くのがお勧めです。


こちらもオンリスト早々、大変好評のメニューです。


足赤エビの入荷が続く限り、ご用意できる予定です。


是非お召し上がりくださいませ。








番外編です。




わかる人にはわかるネタ。「恥ずかしい系」がLangue de chatにも入荷しております。笑


本当に立派なアスパラガスです。緑、紫ともに今治産です。


シェフの親指と比べて頂くと、その大きさをお分かり頂けると思います。


シェフいわく、「アスパラガスはでかいほどうまい!」そうです。




※そして、第2弾入荷の熊本県産褐毛和牛モモ肉ですが、ウェットエイジング期間を経てメニュー入りしております。今回も前回同様のビフテック、ソースリヨネーズでのご提供となっております。


前回大変好評だったこちらのメニュー、是非お召し上がりくださいませ。


このような感じでゴールデンウィークを迎えております。


食材がとっても豊富に揃っています。


是非ご来店くださいませ!






ソムリエールY・Y

こんばんは。


本日も新作紹介でございます。


お付き合い下さいませ。






ブルターニュ産アルゴア豚肩ロース肉のコンフィ 4時間半煮込み




伊予いも豚、フランス産鴨モモ肉に続くコンフィ第3弾です。


ドンと肉の塊・・・食いしん坊の食欲を掻き立てる佇まいです。笑




まずアルゴア豚についてですが、フランス国内でも有力な肉豚産地・ブルターニュ地方で生産される豚です。


フランス政府による食品の品質認証制度をクリアし、「ラベルルージュ」の認証を取得しています。


政府が定める繁殖方法、飼育方法、飼育環境、屠殺解体条件などについて、厳密な基準をクリアしていますが、アルゴア豚の生産組合では、政府の基準は「ラベルルージュ」認証のための最低基準であると考え、


「作る側の論理」ではなく、「使う側の評価」を基準として多くの部分でこれを上回る独自の基準を設定し、生産者、食肉解体業者、加工業者などに義務付けています。




具体的には、厳選した品種を用いた自家交配と繁殖、分娩、乳幼児期の屋外放牧、肥育期の1頭当たりの飼育スペースを通常の養豚の3倍以上確保すること、182日以上の肥育日数などの実行と記録が行われ、更に生産組合が派遣する検査員による確認検査が行われます。


食肉処理業者は、アルゴア豚専用の処理室を設け、伝統的な手作業を中心とした方法でカット、整形、包装を行います。


このようにして、現在アルゴア豚は65の農場で年間5万5千頭が出荷されています。




肝心の味わいですが、赤身にシマリがあって柔らかく、脂肪はさらりとして味わい深く、良い香りがあります。


じっくりと4時間半オイル煮にした後、オイルとともに保管、オーダーを受けてからフライパンで表面を焼いてのご提供となります。


表面の焼き目は香ばしく、中身はしっとりと柔らかく仕上がっており、シンプルに定番のポムピューレを添えてのご提供となります。(写真の黄色く見えるポムピューレはインカのめざめを使用しています。)



是非お召し上がりくださいませ。










ニュージーランド産シャロレー種仔牛舌のミジョテ(ゆっくり煮)ガルビュール仕立て


続いては仔牛舌のお料理です。


昨年の今頃、短期間お作りしていて大変好評だったお料理が再登場です。


成牛のものとは全くと言って良いほど異なる仔牛舌の肉質は、しっとりとキメの細かい柔らかなものです。





ちなみにガルビュールとは、フランス南西部の家庭料理で、


生ハムや鴨肉のコンフィ、トゥールズ風ソーセージなどから出汁を取り、たっぷりの野菜や豆と共に煮込んだスープです。





Langue de chatでは、上記のアルゴア豚肩ロース肉のコンフィ、自家製のトゥールーズ風ソーセージ、生ハムの端肉、香味野菜と豆(白いんげん豆とそら豆、きぬさや)、スープは仔牛舌の煮汁とジュ・ド・コション(ハムやソーセージをボイルするためのブイヨン)、鳥のブイヨン、水を少し合わせたものを使用しています。


そこに、香味野菜とともに、コトコト4時間煮込んである仔牛舌を組み合わせた一皿です。


しみじみとした優しい旨みの溢れるお料理となっています。


是非お召し上がりくださいませ。













アンドゥイエット





久しぶりのアンドゥイエットの登場です。


ずっと定番でブーダンノワールをシャルキュトリーメニューに載せていたのですが、


最近、材料となる豚の血の仕入れが困難になり、その代わりに久しぶりにアンドゥイエットを仕込みました。


アンドゥイエットとは豚ホルモンを使った自家製ソーセージです。


開かれていない状態の丸腸に、大腸、小腸、ガツ、ハツ、コブクロ、玉ねぎ、ディジョンマスタード、ヴェルモット、香辛料、豚ホホ肉のミンチを合わせたものをファルス(中身)として詰めています。


細かい制作日記は以下よりご覧いただけます。


↓こちらをクリックしてご覧いただけます。


アンドゥイエット制作日記




今回仕込んだものは、丁寧な仕込みによりマイルドでありながらきちんとホルモンらしい風味、もっちりとした食感を楽しんで頂けます。


良く冷えた辛口の白ワインやビールとともにお召し上がり下さいませ。




ちなみにLangue de chatでは既存の仕入れ先で欠品が続いているため、良質な豚の血の仕入れ先を探しております。


仕入れ先をご存じの方がいらっしゃいましたら、Langue de chatまでご一報くださいませ。


血の仕入れが再開できるまで、しばらくの間ブーダンノワールはお休みです。


ご了承くださいませ。









瀬戸内産ハギ肝のテリーヌ




※すみません。こちらは既に売り切れたため事後報告となります。ごめんなさい。




久しぶりに新鮮なハギ肝が手に入ったので、ハギ肝のテリーヌを仕込むことができました。


こんな贅沢なテリーヌを仕込むことができるのも瀬戸内ならではです。


ハギの肝は、私個人的には魚介版フォアグラのような印象を持っており、濃厚な味わいを堪能できる一品となっています。


ちなみにですが、お召し上がり頂いた人気鮨店(○の間さん)の大将にもお褒めの言葉を頂きました。


ハギの肝というと、どうしても日本酒をイメージしがちで、ワインとの相性において疑問を抱きがちですが、シェフ的にはソーヴィニヨンブランがお勧めとのことです。


次回登場をお楽しみに・・・。







そして予告です。


前回入荷時、大変好評だった、熊本県産褐毛和牛モモ肉が再入荷、ゴールデンウィークあたりに放出予定です。


前回お召し上がり頂いた方も、お召し上がりそびれた方も、お楽しみに・・・!






ソムリエールY・Y


こんばんは。


ここのところ忙しくさせて頂き、久々の更新となってしまいました。


皆さまお元気でお過ごしでしょうか。




本日も新作のご紹介と参りましょう。






瀬戸内産ミル貝と伊予市産トマトのサラダ仕立て ジュレ寄せ キャビア添え




今年は、どういうわけかミル貝が出始めるのが遅く、なおかつ流通量が極端に少ないようなので、


なかなかメニュー入りできませんでしたが、ようやく登場です。


トマトは伊予市産の赤、黄のアイコトマト、グリーンクレープトマトを使用しており、


見た目にも美しい、涼やかな前菜となっております。


ミル貝とトマトをビネガーで和え、コンソメジュレ寄せに、キャビアを添えてお出しします。


骨格のしっかりとしたクレマンなどと合わせていかがでしょうか。








奥道後産イノシシバラ肉のカルボナード




少し前のブログで調理工程をご紹介しました、奥道後産イノシシバラ肉のカルボナードの盛り付け写真です。


柔らかく煮込まれたイノシシのバラ肉、大変美味でございます。


写真のガルニチュールは、周桑産グリーンアスパラガスと、アンディーブとグリーンクレープトマトのサラダ、インカの目覚めのポムピューレです。


ビール煮込みですのでビールはもちろん辛口の白ワインにも合いそうです。




※すみません。売り切れました。事後報告でごめんなさい。













こちらは試作です・・・。


スペイン産うさぎ背肉の詰め物なのですが、


2皿あるのはタモギタケ、タプナード、フォアグラを詰めたものとタモギタケとタプナードのみのもの、


2パターン試作したことによります。


ちなみにソースはヴェルモット、ガルニチュールはレンズ豆の煮込みです。


皆で試食し、採用になったのは、フォアグラ入りの方です。


ずっと定番でウサギモモ肉の詰め物をご用意しておりましたが、


モモ肉と比べると背肉は、よりしっとりとキメ細かく、上品な味わいです。


しっかりと味わいの濃いタモギタケと、更にフォアグラが加わることによりリッチな味わいに。


春の肉料理として、試作の段階から、既に非常に完成度の高い仕上がりになっていると思います。


こちらには是非とも辛口の白ワインを合わせて頂きたいです。




数日前よりメニュー入りしておりますので、是非宜しくお願いします。






そして、ワインも春らしい新作が多数入荷しております。


一先ず現段階で入荷しているものが以下のラインナップです。













Mr.Paul


フランス・ガスコーニュ地方のワインです。


ガスコーニュ地方は、ボルドー以南からスペイン国境ピレネー山脈までのエリアです。


マイナー産地のイメージがありますが、ボルドーよりもワイン造りの歴史は長く、有機農法を実践し易いエリアです。




白はフレンチコロンバールとグロマンサンのブレンドで、


白い花や生き生きとした果実の香り、フレッシュな酸味が持ち味です。




赤はメルロとタナのブレンドで、


イチゴなどのチャーミングな果実の香り、滑らかな口当たりで白同様フレッシュなタイプです。




価格もお手頃なので、ハウスワイン的な位置付けでお出ししていこうと考えているワインです。






Philippe&Sylvain Ravier Vin de Savoie Abymes


珍しいサヴォワ地区のワインです。


サヴォワはスイスとの国境、アルプス山脈麓のエリアです。


これまたマイナーな産地ですが、綺麗で特徴ある白ワインが豊富で、


私は非常に好きなエリアです。


食文化もチーズフォンデュがあったりと、どちらかというとスイス寄りです。


100%地品種のジャケールを使用しています。


畑は石灰岩、小石の混じる土壌で、豊富なミネラル感と爽やかな酸味が特徴です。


シュール リー(オリとともに熟成させる)製法なので、同様の作り方をするロワールのミュスカデに近いイメージですが、ロワールのミュスカデよりも酸が豊富です。


また、酸ばかり目立つのではなく、余韻に蜜のようなふくよかさを感じるのが面白いところ。


特に女性に好んで頂けるワインなのでは・・・と思います。






Domaine Grand Roche Saint Bris


こちらも珍しいアペラシオン「サンブリ」です。


ブルゴーニュで唯一ソーヴィニヨンブラン種の生産が認められています。


ブルゴーニュ地方北部、シャブリにほど近い場所に位置します。


位置的にはブルゴーニュ中心地よりも、ロワールのサンセールに近いようで、70年ほど前に試験的に苗木を持ち込み栽培してみたところ、非常に出来が良かったそうで、ピノノワールを引き抜いて転作を行い、少しずつ生産者が増えていったようです。


サンブリには現在25件の生産者が居ますが、こちらのドメーヌは一代で築かれた中規模生産者です。


ビオ表記はありませんが、有機肥料を使用、樹の状態次第で農薬を使用する場合もあるそうなので、リュットレゾネ(減農薬農法)だと思います。


ソーヴィニヨンブラン種の綺麗な果実感と芳香を引き出すよう、発酵期間を長めに取っています。


青々としたソーヴィニヨンブラン種特有の香りはどちらかというと穏やかながら品良く存在し、グレープフルーツなどの果実の香りとバランス良く共存しています。


味わいも酸とミネラルを基調とした味わい深い辛口で、非常に美味しいワインです。


ソーヴィニヨンブラン好きな方でも意外にトライしていないこのアペラシオン。


この機会に是非飲まれてみてください。








Maison des Princes


こちらはロワールのソーヴィニヨンブラン100%です。


エリアの説明は不要と言って良いほどメジャーなエリアですね。


春になると、1本は新しいものを入れたくなります。


上のサンブリよりも、多くの方がイメージするソーヴィニヨンブランはこちらだと思います。


青々茂る芝のような新鮮な香りが魅力的で、味わいも割とハッキリとした辛口です。


サンブリよりもお手頃な価格ですので、「飲んだことないけど、挑戦してみようかな。」という方にもトライしやすい1本です。








Henry Fessy Coteau du Lyonnais


またまたマイナーアペラシオンです。


コトーデュリヨネ。品種はガメイ100%です。


コトーデュリヨネは美食の都、リヨン近郊のガメイ主体で作られているアペラシオンです。


某ビストロに感化され、仕入れました。笑


ガメイはボージョレヌーヴォーのイメージが強く、薄い軟弱なワインだとお思いの方が多いのですが、


実は力強い品種だと私は勝手に思っています。


力強いと言っても、カベルネソーヴィニヨン種のようなタンニンの強い力強さではありません。


きちんと手をかけて栽培されたブドウは、フレッシュながらもブドウを丸かじりしているような味わいの濃さがあります。


このワインはそいれで居て本当に素朴。価格もお手頃なので、ガメイ普及大使として、色々な方に勧めてみようと思っています。






Terrs D'Ardoise Grolleau,VDF


マイナーシリーズはここで最後です。笑


ロワール地方の生産者名「テール・ダルドワーズ」はスレート土壌という意味を持ちます。


この生産者の持つ土壌は粘板岩から成るスレート土壌で、ミネラル感に裏打ちされた味わい深さがワインに現れます。


品種はグロロ100%


VDF(Vin de Franceの略)表記なので、フランス広域で生産されたブドウを使用することが認められているのですが、グロロは確かロワールでしか作られていなかったような気がするので、ロワール産ワインと思って問題無いと思うのですが・・・、今度詳しく調べておきます。


詳しい方、もし良かったら教えてください。


このワインはシェフのお気に入りで、赤果実やグミのようなチャーミングな香りに上述したミネラル感。


大らかで陽気ささえ感じるワインです。












jean claude mas vinus Pinot Noir


こちらはメジャーな生産者でメジャーな産地でメジャーな品種です。


ラングドックの大手生産者で、品種はピノノワール100%です。


ブルゴーニュ地方の美味しいピノノワールは全体的に価格が張るので、


手頃に楽しめるピノノワール探しは、オープン当初からの課題でありましたが、なかなか見つからず、


イタリア産のピノノワールを長く使っていました。


しかしようやく試飲会にて、フランス産でお手頃なピノノワールを見つけました。


樽を効かせた造りで、ややはっきりとした香りと味わい。


複雑で繊細な・・・というよりかは、誰もが美味しく楽しめる、というような造りです。






Lou Dumon Lea selecttion Bourgogne rouge 1990


ラストはこちらです。


上のピノノワールが気軽に楽しめるフレンドリータイプだとすると、こちらは真逆のタイプと言って良いかもしれません。


仲田晃司氏が立ちあげたネゴシアン(外部から購入したブドウからワイン造りを行う造り手)です。


エチケットに大きく描かれている「天地人」は「日本人であるということ」、「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴とされています。


Bourgogne Rougeというブルゴーニュワインの中では最も広域のアペラシオンです。




1本のワインを語る際、赤ワインの場合は「早飲みタイプ」もしくは「長期熟成タイプ」に大別されます。


ブルゴーニュルージュクラスのワインは、基本的には「早飲みタイプ」が多いなか、


こちらのワインは24年の熟成を経て、今まさに最後の飲み頃なのでは・・・と推測しています。




Langue de chatはビストロという形態ですので、このヴィンテージを扱うことはほぼ無いのですが、


たまたま試飲会でこのワインに出会い、ブルゴーニュルージュのポテンシャルの高さにシェフ共々感動し、入荷に至りました。


抜栓して10分ほどで、全開の華やかなベリー系の香り、熟成したブルゴーニュワインならではの革や紅茶やクローブの香りに包まれます。


抜栓直後にはやや味わいに硬さを感じますがそれも香りが開く頃にはすんなりと過ぎ去っています。


ですので食前酒をお召し上がり頂いている間に抜栓をお申し付け頂ければ、ベストなタイミングで召し上がって頂けるかな、と思います。




お好みやお考えは分かれるかもしれませんが、是非飲んで頂き、ご意見をお聞きしてみたいと思うワインです。






長々とお書きしました。


本日はこの辺りで止めさせて頂きます。




良い1週間をお過ごしくださいませ。






ソムリエールY・Y