新書野郎 -86ページ目

福沢諭吉 背広のすすめ

福沢諭吉 背広のすすめ (文春新書)福沢諭吉 背広のすすめ (文春新書)
出石 尚三

文藝春秋 2008-12
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こだわりだね。
★★

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ 

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ)民主党のアメリカ 共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ)
冷泉 彰彦

日本経済新聞出版社 2008-08
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ということで、無事にオバマ政権は門出した訳だが、これは結構早い時期にフライングした新書か。この著者は村上龍のメルマか何かに投稿して見出されたといったことを9.11後に出した本に書いてあったのを記憶しているのが、まだ龍のところで連載しているらしい。当時の記憶ではお決まりのユニラテラリズム批判で、リベラルというより、反米反日サヨク系かとも思ったのだが、時が過ぎて落ち着いたのか、今回は一転して共和党に好意的な見方も示している。その分、民主党に懸念する言説が多いということなのだが、オバマ大統領が決まった以上、あえて苦言を呈すといった意味合いもあるのだろう。特に対日関係において、民主党が「原爆投下政権」であったことに拘りがある様で、今でも日本を敗戦国とし扱っているとしている。中国との関係においても、共和党の様に無条件で日本を選択する理由はない訳で、歴史的経緯をみれば、むしろ中国に対して融和的であることは間違いないだろう。民主党が中国と軋轢を生ずるとしたら、そのリベラル体質の面であるのだが、この辺は中国の人権に対して沈黙する日本の左派勢力とは異なるところとも言っている。マイケル・ムーアはその出自からして反日的であるとまで言っているのだが、映画の中に挿入されている日本軍の描写が気に入らなかったのかもしれない。スポーツ選手や芸能人の政治的発言なども取り上げていて、アメリカにおいて、宗教と政治の話がタブーなのは、相手が何者か推し量れない場合や、そうしたものに立脚した発言によって、場が緊張する場面においてという限定的なものだと感じた。「カミングアウト」後はむしろ積極的な発言が求められるものなのであろう。日本でも宗教団体や政党がバックについた芸能人やスポーツ選手が数多く存在するのだが、公共の場面で本人がその立場をアピールすることはあまりない。むしろ宗教や政党は本人が選挙にでも出ない限りタブーの領域に属すだろう。アメリカで「無党派」であるという意味は、日本の無党派層とは似て異なるものだと感じた。
★★

墓石の下には眠らない

墓石の下には眠らない 新しい旅立ち、樹木葬・自然葬 (朝日新書)墓石の下には眠らない 新しい旅立ち、樹木葬・自然葬 (朝日新書)
黒田 麻由子

朝日新聞出版 2008-12-12
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一応、知っとくべきか。
★★

歴史と外交

歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判 (講談社現代新書)歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判 (講談社現代新書)
東郷 和彦

講談社 2008-12-17
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宗男と双子の兄の話は一切出てこない。
★★

私をクレーマーと呼ばないで

私をクレーマーと呼ばないで (アスキー新書 80) (アスキー新書)私をクレーマーと呼ばないで (アスキー新書 80) (アスキー新書)
多田 文明

アスキー・メディアワークス 2008-09-10
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クレーマーじゃん。

鉄道世界遺産

鉄道世界遺産 (角川oneテーマ21)鉄道世界遺産 (角川oneテーマ21)
櫻井 寛

角川グループパブリッシング 2008-11-10
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一人盛り上がりなので、イマイチ。

世界に広がるフェアトレード

世界に広がるフェアトレード -このチョコレートが安心な理由- (創成社新書 (26))世界に広がるフェアトレード -このチョコレートが安心な理由- (創成社新書 (26))
清水 正

創成社 2008-06-20
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フェアトレとかは我が強い人が多い。

日本全国「ヨイショ」のツボ

日本にノーベル賞が来る理由

日本にノーベル賞が来る理由 (朝日新書)日本にノーベル賞が来る理由 (朝日新書)
伊東 乾

朝日新聞出版 2008-12-12
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これも実際どうなんかいな。
★★

ナチスと映画 

ナチスと映画―ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか (中公新書)ナチスと映画―ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか (中公新書)
飯田 道子

中央公論新社 2008-11
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このテーマというか、映画を題材にする場合、余程、マイナーなものを扱わない限り、類似研究が存在するのだが、その先行研究を超える色を出すのは難儀である。著者としては新書だし、オーソドックスな概説に務めたのかと思うが、鑑賞者が総批評家である映画はなかなか万人が納得する論考を展開するのは難しい。ナチスと映画となると、リーフェンシュタールの一連のヤツとチャップリンの「独裁者」は基本なのだろうが、もう語り尽くされている映画については割愛しても良かったんじゃないかな。戦後編が半分くらいあるのも、読者に馴染みのある映画をという意図だったんだろうか、ホロコースト映画まで含めてしまうと、キリがない。その理由にまで踏み込む勇気がないなら、「ナチスと映画」だけに絞った方が良かった気もする。とはいえ、中公新書にしては分かり易い記述で、著者は何度もこの題材で授業を行ったのだろう。とはいえ、新書読者は学生と違って知識も興味も多様だから、万人に理解させることを第一に考える必要はないんじゃないかな。
★★