ばーど☺︎cinéma LIFE 映画が教えてくれたこと☺︎ Don't Let Me Down

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映画は人生だ!映画は世界だ!ただの映画好き。
試写会・映画館・DVDなどで観た映画の健忘録的映画日記。
心情を大幅に絡めて、純粋な映画の感想ぢゃなくなっちゃっていますが…気軽に絡んでください✋

たまにジム活(Les Mills ZUMBA MEGA DANZなど)犬も好き

Amebaでブログを始めよう!

ずっと放置状態になってます…



その間も見てくださってくれている方、DMなどくださった方、フォロワーになってくださった方、ありがとうございます😊




映画ブログなので、関係ないことはTwitterとかで呟いて、ブログは映画関係だけにしようと思っていて…


でも映画はちょこちょこ観てはいたんですが…、なかなかブログつけるまで元気がなく…



3月ぐらいからいろいろあって



いろいろとは…


親のことです。




若い時に、肺結核を患ったらしく、未だに肺のレントゲンを撮ると、肺に影があるって言われる、うちの親は、去年から怖いので、デイサービスを休ませていた。




そしたら、いつの間にか、ゴミ屋敷になってしまっていて…



行くたびに片すように促すが、片してくれず…



ちなみに親は認知症ではないと診断されてました。



包括に相談したら、


ショートステイに入れて、その間に片付けろ、そうしないと虐待で逮捕される、


虐待って…。同居もしてないし、ショートステイに入れろって簡単に言っても、金誰出すんだよ!ってことは知らぬ存ぜぬ。




そんなことしたら、混乱して、またわけのわからない行動をするから、嫌だったし…



実際、昔から、ルーティンが崩れると、暫く慣れるまで、行動に異変をきたす親だ。どうなることか…物覚えが人の100倍かかるのだ。また混乱してしまうだろうと思い、拒絶したが、虐待だ、逮捕される、逮捕させたくないからみたいなことを言う、包括の使えない職員。



で、小蝿飛び交う部屋を小蝿まみれになりながら、片したのに、市の職員と包括とわたしの3人が揃って確認しないと戻せないとか言い出し…、そんな仕事してんだから、そんな日程なんて、そう簡単に合うハズもなく…、結局、3週間ぐらいショートステイに入れられて…



戻ってきたら、案の定、混乱して、マンション中のピンポンを押しまくって、管理会社からクレームになり、出て行けってなってしまった。




市役所の職員と包括の使えない職員とケアマネジャーを恨むムキームキームキーてか恨んでも仕方なく、引っ越し早々にも部屋の防犯ベルを鳴らして、出て行けってことはあったが、その時は、弁護士やあちこちに相談して、なんとか居座ったのだが…



今回も契約は残っているから、その間は居られないものか思案したが…





続く…バイバイ




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ちょこっとあらすじ

1999年、ペンタゴン空軍省の官僚のハフマンは、30年以上も請願されてきたある兵士の名誉勲章授与の精査を行うことになる。1966年のベトナム戦争下、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーは敵兵の奇襲を受け孤立した陸軍中隊の救助にヘリで向かうが、あまりにも激しい戦闘のためヘリは降下できなかった。すると彼はその身一つで地上に飛び降り、自らの命は顧みず負傷兵たちを救出していくが、ついに銃弾に倒れてしまう。

戦後、ピッツェンバーガーの両親と戦友タリーは、彼の功績は、名誉勲章授与にふさわしいと何度も軍に働きかけるも却下され、彼の武勲は叶わないままだった。 はじめは気乗りしないハフマンだったが、歴史に埋もれた英雄を知る退役軍人たちの証言を求めてアメリカ各地からベトナムのハノイまで調査を進める。

やがて、ピッツェンバーガーの並外れた勇気ある行動を知るに及んで、大きく心を動かされる。そして、彼に名誉勲章が授与されなかった背景に驚くべき陰謀が隠されていたことに気がつくのだった…。



感想

ベトナム戦争の知られざる英雄の真実に迫る実話を基にした社会派作品。

世の中には知らないことがたくさんある。知られていない英雄もたくさんいる。もっとたくさんの人に知ってもらいたい真実が山ほどあると思う。そんな作品です。 


  
ベトナム戦争の英雄はなぜ30年間も封印されていたのか?


ペンタゴン空軍省の官僚のホフマンが、30年以上も前の名誉勲章授与の再申願を受けて、退役軍人たちに聞き取り、精査を行なっていくと、隠されていた真実が徐々に明らかになっていく…


このホフマンは元々ものすごい野心家で、出世欲が強く、上昇志向の塊のような官僚だ。最初は面倒くさい、なんで今更みたいに思っていた…


そのホフマンがどのような心情の変化で、突き動かされていくのかがみもの。


退役軍人たちの元に足を運ぶにつれ、それぞれがいまだに戦争に苦しめられていて、生き残ったことを恥じている…自分だけが生き残ってすまないとさえ思っている。まだ彼らの戦争は終わっていない…彼らだけではない、アメリカ社会に暗い影を落とし続けているようだ。


そしてピッツェンバーガーの両親とも会い、彼らからも話を聞き、息子への複雑かつ切実な想いを聞き、自分も子を持つ親として、この子に恥じないことを、正しいことをしよう、自分の出世よりも優先しようとした。勇気ある行動を、わたしなら出来るのだろうか?と…


ピッツェンバーガーの自己犠牲の献身と、それによって命を救われた兵士たちの感謝の気持ちと、それを正当に評価させようと奮闘したホフマンたちの想いが熱く描かれている。



その熱い想いをクリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、ピーター・フォンダ、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスなどの名だたる名俳優たちとセバスチャン・スタンの新旧競演で、過去と現在を交錯させて、真実に肉迫していく。


残念なことに、本作がピーター・フォンダの遺作になってしまった。


ピッツェンバーガーの名誉勲章授与を誰が阻止したのか?そこまでして、なんで握りつぶしたのか?真実の物語をたくさんの人に観てほしい。


2020.3.6   シネマート新宿


公開開始直後に行くと貰える特典のポストカード


シネマート新宿では丁度『CRASH』も
やってて、展示スペースが楽しかったラブ








Ameba公認マーク
予告編を見てからずっと楽しみにしてて、3/3に観たのに…

書くのがこんなに遅くなってしまった…えーんえーんえーん

最近は親のことや仕事も忙しかったり…

観ててもなかなか追いつかなく…

26日からは、また観たいのがたくさんありますが…

ちょこっとあらすじ

サンフランシスコにある世界有数のLGBTQ+ コミュニティの拠点、カストロ・ストリート。

ある夜、ドラァグクイーンのショーを披露するゲイバー、パンドラ・ボックスでショーが行われる中、バーのオーナーでドラァグクイーンのリッキーは薬物の過剰摂取で倒れ、息を引き取る。

保守的なテキサスの田舎町でその報せを受けた彼の母メイベリンは、疎遠だった息子の死にショックを受け、夫の反対を押し切りサンフランシスコでの葬儀に参加。

ところが、葬儀は華やかなミュージカル調で、敬虔なクリスチャンで教会の聖歌隊の一員でもある彼女には耐え難いものだった。

翌日、彼女はリッキーのパートナーでバーの共同経営者のネイサンを訪ねたものの、門前払いに。失意の彼女の前に、リッキーの親友のシングルマザー・シエナが現れ、彼女の計らいでネイサンとの間をとりもってもらう。

すると、リッキーが遺言を遺さずに他界したため、バーの経営権は母親のメイベリンが相続することになっていたこと、そしてバーが破綻寸前の危機にあることが分かる。 彼女は困惑しながらも、シエナの家に居候しながら、息子の遺したゲイバーの経営を始めることに 。

感想

疎遠だった息子の訃報を受け、取り敢えず、息子の葬儀へ駆けつけようとする母


そしてそれを阻む父親


保守的な田舎では、息子がゲイなんてとても恥ずかしいことなのだ、と父親は思っている。


でも葬儀に駆けつけてた母親は来たことを後悔して、途中で教会を出てしまう。


だって葬儀って言ったってミュージカル調で華やかで、聖歌隊の母親からしたら違和感しかなかったから。


でも翌日、息子の家へ行くが、途中で退席した母親を見たパートナーが門前払いに…


どうしよう?困ったわ、って思ってマンションを後にして歩いていると、息子の友達のシングルマザーから声をかけられる。


という重い感じで始まる。


ストーリー自体は重いんだけど


だってLGBTQ+がテーマだし


いきなり息子はクスリの過剰摂取で亡くなっちゃうし…


息子とそのパートナーのやっているバーは火の車だし…



親子の絆…

親子の再生…

友情…

恋愛…

生きづらい人たちから

自分らしくあることの美しさ、尊さ

を教わった。

そんな生きづらい生き様の中でもがいても抜け出せない。抜け出せないなら、その中で生きるしかない。ドラァグクイーンのかっこよさは誰になにを言われても、わたしはわたしよ、何が悪いと、ありのままの自分を曝け出すその姿と、その潔さなんだな、と。


だから人々を惹きつけ、魅了する。


これは男だから女だからゲイだからレズだからとか、そんなのは関係ない。


そして最後のステージのシーンは涙が…


マザーの信念と潔さにも拍手👏


ひとりの女性がホントのマザーになるまでのマザーの苦悩と、その息子の葛藤、なにもわからない父親。ラスト…バラバラだった家族がやっとひとつになれたような気がした。



もっともっと書きたいことがたくさんある。なかなかまとまらない。多分、追記すると思う。


2021.3.3   TOHOシネマズ日比谷シャンテ


日本アカデミー賞のパネルがあった。
TOHOシネマズだもんね。
今年は誰が獲るのかな?

って…、これアカデミー賞発表の前から下書き保存して書いてたんだよね…
てか、もう発表終わっちゃったよえーんえーんえーん



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ちょこっとあらすじ

親の愛情を知らずに育ち、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人(林遣都)。
 
人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ宮崎県の山深い椎葉村で怪我をした老婆スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に寝泊まりするようになった。
 
初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、 山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、 伊豆見の荒んだ心に少しづつ変化が訪れた。
 
そして10年ぶりに村に帰ってきた美知(藤井美菜)との, 出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。
 
 「今まで諦めていた人生をやり直したい」 ――決意を秘めた伊豆見は、どこへ向かうのか…。(公式サイトより)
 

感想

乃南アサの原作の映画化。
 
 
たいした、いや、殆ど期待しないで観たら…、アタリですウシシ
 
 
地味だけど、暖かい。この手のって一歩間違ったら説教臭くなったりするけど、全く説教じみてなく、暖かさに包まれてる。
 
キャストがいいんだろうな。
 
 
キャストって言ったら、市原悦子は出したらダメでしょおーっ!反則だよおーっ!って思ってしまうほど、市原悦子には感嘆する。もってくよねくるくる市原悦子が出るだけで、全部、かっさらって、もっていってしまう。やっぱり巧いなって、ため息…ぶー
 
 
 
そして林遣都。『ばっちゃん』って聞こえてきそうだよ。もう観て、ちょっと経ってるけど…今まであまり林遣都をみてなかったけど、いいね。山椒は小粒でピリッと辛いみたいな。まだ若いのに市原悦子同様の安定感だ。
 
 
 
そして綿引勝彦。一見、ガサツで、怖いおっちゃんだけど…、根はいい人で、暖かい。
 
 
 
そしてわんこもかわいい😍😍😍
 
 
 
そう!この村の人たちはみんな暖かいのだ。
 
 
過去を詮索しない。今を見てる。今しか見てない。頑張ってる今を見てくれるのだ。
 
 
最初は…、金盗んでズラかろうと思っていた。
 
 
だけど…
 
 
なんで?!なんでこんな俺に優しく接してくれ、世話を焼いてくれたり、暖かい手を差し伸べてくれる?なんでだ?!って愛情を知らずに育った伊豆見は…
 
 
戸惑い
 
 
そして、いつの日か、期待に応えようとする。
 
 
 
そして人生をやり直そうとする。
 
 
ちょっとこの間、観た『すばらしき世界』を思い出す。
 
 
そしてほんのり恋愛を絡めてるところなんかは『聖なる犯罪者』 もかぶった。
 

 
ほんのり恋愛もからめてる、その相手役は 『ブラッティ・マンデイ』の藤井美菜だった。久しぶりに見た。


山間の長閑な風景…
暖かい人々…
豪華ではないけど愛情たっぷりの料理…
ちゃんと役立ってる番犬…


不便で、なにもない田舎町だけど、暖かい。ここには大切なモノがたくさんある。



地味だけど、暖かいヒューマンドラマ。  


乃南アサ原作の映画化って言ったら『凍える牙』を思い出す。この作品にも犬が出てくる。ってなんとなく思い出したニコニコ




2021.2.   アマプラ

 

 

ちょこっとあらすじ

パリの場末にあるボクシングジムの手伝いをしているアレックス。ある日、アレックスの幼馴染であるエリアスがジムを訪問する。エリアスは幼いころからの夢を叶え、自信にあふれていた。両親を事故で亡くして以来自信を失っていたアレックスはそんなエリアスに触発され、自分の夢へ向かうことを決意する。 

その夢とは「ミス・フランスになること」。アレックスの下宿先の、母のような存在である家主のヨランダをはじめ、ドラァグ・クイーンのローラやインド人のお針子など個性的な仲間たちに助けられ、挑戦が始まる。ローラに紹介された地区を仕切る“女王陛下”と呼ばれるボスからは「24時間、寝る時もコルセットを着けて、靴のサイズは普段より小さめの25.5センチ。ペタンコ靴は禁止、普段は12センチヒール、疲れたら8センチ(のヒール)。つけまつげと、谷間メイク。水着用に膨らみを隠す技も学んで」と厳しい指導を受ける。スポーツ選手のエリアスからは精神面を鍛えるアドバイスをもらい、めきめきと美しさをましていくアレックス。地区大会でも過酷な競争を乗り越え、夢が少しずつ現実になっていく…。 

コンテストでの厳しい戦いの中にも夢だった美しく華やいだ衣装を纏い輝くアレックス。その中でも“真の美しさ”“本当の自分”を見つけようともがき悩んでいく。そして運命を変える時が訪れる。その時アレックスがとった行動とは…。(公式サイトより)

感想

オンライン試写会にて鑑賞。


LGBTをベースのテーマにしてはいるが、全ての人に当てはまる普遍的なテーマを描いている。男だから、女だから、ゲイだから、レズだからではなく、人間だから、なのだ。


最初はミス・フランスになることに固執したばかりに、失敗したり、周りとの軋轢や嫌な思いもした。



でも、自分を曝け出して、これがわたしよ!って開き直って、別のモノがみえてきた。


それは主人公のアレックス以外も…


ちょっと『ファイテング・ファミリー』を思い出した。ミスコンとボクシングというテーマの違いそこあれ(でも主人公はボクシングジムの手伝いをしてるんだよね)仲間はずれになるのには自分にも理由があり、兄弟やそれに近い仲間との衝突、そして打ち解けて、ラストの爽快感へ突き進むあたりなんて、まさにミスコン版『ファイテング・ファミリー』


だってミスコンって、ある意味、スポコンだよね?


主人公の苦悩、葛藤、そして成長する姿に心が揺さぶられる。




家主の『他人に自分の価値を決めさせるな』みたいなセリフは、まさにその通りだよな、って。


でも、それ言ったら根底からミスコンの意味覆っちゃうんだけどね…


実はそれがホントのテーマか?


ラストはこれでもかってぐらい清々しい。


2021.2.22    piaオンライン試写会





鑑賞したのは公開の翌日だから、鑑賞してたから、ちょっと時間が経ってしまった…ショボーン

ちょこっとあらすじ

フィンランド北部の小さな村にある食堂へ、上海から料理人チェン(チュー・パック・ホング)とその息子がやって来た。

恩人を探していると言うが、知る人は誰もいない。

食堂を経営するシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)は、チェンが食堂を手伝う代わりに、 恩人探しに協力することとなる。

恩人探しが思うように進まない一方で、チェンが作る料理は評判となり食堂は大盛況。次第にシルカ、そして常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてくる―――(公式サイトより)

感想

美味しいモノは人をしあわせにする。

美味しそうな料理、温かい人々、楽しい歌声、雄大な自然…


豊かさの定義は人それぞれだ。

ここはなにもない、シカだってその辺を闊歩しているフィンランドの奥地。近くのスーパーには一週間に一度しか商品が配達されないし、大型スーパーには車がないと行けない。

人によってはこれを自然がいっぱいで豊かだと思うだろうし、人によってはなにもない不便だし、貧しいし、乏しいと思うだろう。



そんな自然の中の常連しかいないようなレストランに一組の中国人親子が訪れた。


恩人を探していると言うが、誰もその恩人知らない。



最初は異邦人を見るような目で見てた村人たち。


料理がきっかけに徐々に心を開いていく…


村では、なくなてはならない存在になっていくが…


問題が…


この問題をクリアにしてしあわせになれるのか?!


登場人物、みんなのことを応援したくなる


悪い人がひとりも出てこない、フィンランドから届いた、しあわせな、優しい気持ちにしてくれる作品。観終わって優しい気持ちなれる作品って、そんなに多くないよね。本作はそんな数多くないしあわせな気持ちにしてくれる一本です。


悪い人ひとりも出てこないし、脇を固めるキャストもみんな、いい。


ね、キャストもいいでしょ?
そして料理は美味しそう🤤

自然の映像美も素敵だし、装飾品もかわいいし、何より北欧の作品は色使いがオシャレで、創意工夫された料理も全て美味しそうだキラキラキラキラキラキラ



監督のミカ・カウリスマキは言わずと知れたアキ・カウリスマキ監督の弟だ。この2人の作品は派手さはないけど、心に沁みる、じんわり優しくなれるような作品が多い気がする。だから観たくなる。



チェンのやってる太極拳をみて、無性にボディバランスをやりたくなった。


フィンランドは世界幸福度ランキング第1位なんだってルンルン


2021.2.20  新宿ピカデリー






 ちょこっとあらすじ

離婚したばかりで公私共に行き詰まっているシーラは、セール中のデパートで見かけた赤いドレスに魅了される。

そのドレスは不思議と彼女の体になじみ、さえない人生を変える幸運の贈り物のように思えたシーラはそれを購入する。

新たな出会いを求め、シーラは華やかなドレスをまとってデートに出かけるが、奇妙な出来事が次々に起こり出す。(シネマトゥデイより)

 感想

未体験ゾーンの映画たち2021にて鑑賞。

フライヤーを見て、これ、絶対観よう!!と思っていた作品。フライヤーからも惹きつけるられる要素プンプンチュー


でも、ちょっと引っかかるのは…飛ぶ鳥を落とす勢いのA24配給なのに、なんでスルー…?なんかある…⁉️


装飾品や化粧、調度品など、ちょっとレトロな雰囲気に、おどろおどろしいキャストたち。絶対、なにかあるでしょ?的な…



多分、舞台設定は70年代か、もしくは80年代なのかな?


全体的にトーンが暗め。


ざっくりと言えば…、身につけた者が不幸に見舞われる呪いの真っ赤なドレスを主軸に、倒錯した世界エログロゴア➕ちょいコミカル風味で味付けした偏執的なカルトホラー。



絶対、おかしいぢゃん、この人たち。


ヤバいよ、ヤバいよっアセアセ


マネキンになにやってんの?


しかもそれ見て、あんた、なにやってんの?シコってるんぢゃないよおーっ! 



ちょっと荒唐無稽で


やりたい放題


身につけた者たちが次々と不幸になるこのドレスは…ぬかるみのように一度、突っ込んでしまったら、もう抜けられない。


でもこのドレスが、なぜこうなったかは語られない…ガーン




キャストの不気味さが絶妙。こんな人に接客されたら、わたしなら絶対、逃げ出すよな、って滝汗そんぐらい、すごいキャストは素敵で絶妙でした。 

百貨店のマネージャーみたいな男性役、日本だったら加藤雅也にやってもらいたいな、って…もっと昔だったら高橋みなみ昌也だな。

こんな綺麗なマネキンさんが…
こんなことに…

絶対、こんなマネキンさん(当時はそう呼ばれてた?)たちに接客されたくないえーん


マネキン、接客…、そう!! 舞台は百貨店のセール会場。

無駄な消費社会にメスを入れ、警鐘を鳴らしてるんだよね。あんなおどろおどろしいやりたかでニヤリ


この監督のピーター・ストリックランドの次回作も観たいぞ!と思った。


原題『IN FABRIC』


2021.2.17   ヒューマントラスト渋谷




昨日は『世界で一番しあわせな食堂』の鑑賞の前に、今月で辞める3人の送別品を、目星をつけていた日比谷のミッドタウンにの前に見た行ったが、結局、選べず…、今日、近くのサンクゼールで買った…もやもや

こういう時ってなにあげたらいいのか?いつも悩む…

あまり豪華なモノあげても、気を使わせるし…


結局…ゆずジャムとハチミツ

ひとりは家庭の事情で自主退職だけど
あとの2人はクビ切りに近い
異動を提示されたけど、
2人とも断って退職する。



昨日は、ミカ・カウリマスキ監督のフィンランドからの贈り物『世界で一番しあわせな食堂』を観て



帰ってきてアマプラで『望み』を鑑賞

映画三昧🎬

感想はおいおい…







ちょこっとあらすじ

インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベルは、施設の維持費を集めるために日々駆け回っていた。

そんな彼女のもとに、多額の寄付の話が舞い込む。ただし、メディア会社を経営する支援者のテレサにニューヨークまで会いに行くのが条件だ。

話をまとめて一刻も早く孤児たちの元へ帰りたいイザベルを、娘の結婚式に強引に招待するテレサ。寄付金のために渋々出席したイザベルは、テレサの夫を見て驚愕する。

それは21年前、イザベルが18歳の時にいさかいの果てに別れた恋人、オスカーだった。さらに、目の前の新婦グレイスが、オスカーとの間にできたイザベルの娘だと気づく。

結婚式への招待状をきっかけに明かされる、家族の衝撃的な〈真実〉と、新たな〈秘密〉。この日を境に、彼女たちの人生は予想もしない未来へと転がっていく──。(公式サイトより)

感想

スザンネ・ビア監督の『アフター・ウエディング』のハリウッドリメイク作。


オリジナルとは男女が逆になっているシナリオで、マッツ・ミケルゼンが演じていた役をミシェル・ウィリアムズが演じています。



大事なものを守る為に、なにかを選ばなければいけないとしたら?

うわぁー、キツイな…

血の繋がり、血の繋がりのない関係…

スザンネ・ビアはいつも心の内をえぐりような描き方をする。ってオリジナルの『アフター・ウェディング』を観て思っていた。


オリジナルがすごく良かっただけに…


予告編を見ていて、ジュリアン・ムーア×ミシェル・ウィリアムズ共演ということで、すごく期待値が高まってしまっていた。

ジュリアン・ムーア×ミシェル・ウィリアムズ

キャストはすごく良かったけど、娘のグレイス役のアビー・クインがふたりの娘って思えない顔立ちで、ちょっと違和感。なんとなくそれもあって入り込めないまま…

グレイス役のアビー・クイン

元カレと養子に出したはずの娘が突然、目の前に現れる…

動揺する


今は贖罪の意味なのか、孤児院の運営をしているイザベル。


そんなことをしても子供を捨てたことは許されない、みたいなことを言われる。


イザベルの選ぶ選択は…?


実の子か?実の子同然に過ごしてきた孤児か…?



夫、妻、娘、そして娘の実の母親である元カレ…


繋がりはじめた運命の行方は…?


言い方は悪いが…

罠に嵌る側と

嵌められた側

残る側と

残される側

どちらも辛いことだけは確かだ。


原題『After the Wedding』この原題のままでよかったのではないのか?って思わないでもない…邦題の『秘密への招待状』って…、なんかね…


監督のバート・フレインドリッチはジュリアン・ムーアの旦那です。


ジュリアン・ムーアとバート・フレインドリッチ監督がオリジナルに惚れ込んで製作、豪華キャストでハリウッドリメイクした。好きなモノは好きなだけに、留めておいた方がいいのかな?と思った。



2021.2.18   TOHOシネマズ日比谷シャンテ




あれもしたい、これもしたい…

でも、ゆっくり、ぼぉーともしたい。

時間がない…

仕事したくないな…

生活のために仕方なく仕事してる。

ま、みんなそうなんだろうけど…


昨日は休み。ホントは火、水と連休のハズだったんだけど…休めず…ショボーン本社に行く羽目に…連休にはならなかった…


更に親の交通事故の件で保険会社とか、警察の事情聴取とか、やらなきゃならないことがたくさんある。たくさんあるとやりたくなくなる。全部、後回しにしたくなる悪い癖がある。


親のこと、嫌いからスタートしてるし、おばあちゃんが存命の間は行き来もしてたけど、おばあちゃんが亡くなって以来、20年近く疎遠で、それなのに、どうにかなったら、どうにかしろ、って責められる…


生まれおちたわたしは、別に仲が悪くなりたくて、なった訳ではなく…、親がわたしに対してしてきたことが、そのままそっくり戻ってきてるんでしょう、てしか言えない。因果応報ってヤツ?



いい年して、なに言ってんだよ、って思われるかもしれないけど…、だから、だからって言うのも変だけど…、


わたしはもの心ついた時には、結婚は絶対しないと誓った。それは家族を見て育ったからだ。そしてずっといつか殺そうと思っていた。そして自分のことだけで精一杯な人間になってしまった。人のことを面倒をみる、世話をするなんて出来ない人間に育ってしまった。


そしてもの心ついた時から、常に死を意識して過ごしていた。

おばあちゃんが死ぬことが、死ぬほど嫌で、10歳にも満たない子供だったわたしは、泣いていた。わたしが絶対、おばあちゃんより先に死のうと思っていた。だっておばあちゃんが死んだら、味方がいなくなるとでも子供心に思ってたのかな?



なんか、たまには、こーゆーことも呟かせて下さい…笑い泣き


そして…


昨日は…



久しぶりの休みゲラゲラ

自分の病院の後に、病院近くのかわいいイタリアンでランチ🍽




ピッコロ・カスターニャ

親の交通事故の診断書貰いに行って

ホントはその足で、親を迎えに行って、警察に事情聴取に行かなきゃだったんだけど…、行く気がせず…

映画を2本目鑑賞🎥

秘密への招待状

ファブリック


映画のコメントはのちほどまとめるとして…