序章~プロローグ~24
「…お前、正気ではないな。」とミカエルが言うと「そんな事はありません。私はいたって普通ですし、おかしくなってなどいません。」と天使は平然とした態度をとった。
ミカエルは天使の『何が悪い』と言わんばかりの堂々とした姿を見て「では聞こう、いったい何の目的があって少女を殺したのだ!?」と天使を睨み付けながら言った。
「…目的ですか?」と天使は聞き返すとミカエルは「そうだ!!」と応えた。
2人の間に緊縛した空気が流れ出した。それから少し時が過ぎると、天使が徐々に言い始めた。
「…その少女、名前をエレナと言いますが…エレナを殺した目的など何もありませんわ。…殺したのは…私の単なる『遊び』なだけですわ!!」天使はそう言うと手に持っていた長剣で、ミカエルに斬りかかろうとした。しかし、天使が長剣を鞘から抜き終わる前にミカエルは天使の首を斬り落としていた。圧倒的な『力の差』である。
天使の胴体から大量の血が吹き出して、部屋全体が血の海と化していった。
ミカエルは光輝く長剣を鞘に収めると「やはり正気ではなかった様だな…お前は我々天界人の恥だ。」と言って、床に横たわっているエレナの亡骸の方へと歩き出した。
ミカエルは天使の『何が悪い』と言わんばかりの堂々とした姿を見て「では聞こう、いったい何の目的があって少女を殺したのだ!?」と天使を睨み付けながら言った。
「…目的ですか?」と天使は聞き返すとミカエルは「そうだ!!」と応えた。
2人の間に緊縛した空気が流れ出した。それから少し時が過ぎると、天使が徐々に言い始めた。
「…その少女、名前をエレナと言いますが…エレナを殺した目的など何もありませんわ。…殺したのは…私の単なる『遊び』なだけですわ!!」天使はそう言うと手に持っていた長剣で、ミカエルに斬りかかろうとした。しかし、天使が長剣を鞘から抜き終わる前にミカエルは天使の首を斬り落としていた。圧倒的な『力の差』である。
天使の胴体から大量の血が吹き出して、部屋全体が血の海と化していった。
ミカエルは光輝く長剣を鞘に収めると「やはり正気ではなかった様だな…お前は我々天界人の恥だ。」と言って、床に横たわっているエレナの亡骸の方へと歩き出した。
序章~プロローグ~23
男性は天使と似たような衣を身体に身に付けてはいたが、身の丈は天使の倍近くあり、肌の色は炎の様な赤みをおび、背中には大きな翼が4枚もあって、腰の両側に光を放つ長剣を1本づつ下げていた。
*「この空間はお前が造ったのか?」と男性が天使に聞くと「はい、そうでございます、ミカエル様。」と天使は膝まずき答えた。
ミカエルとは、大天使ミカエルの事であり、彼は天界を支配している大天使長ルシフェルにつかえる四大天使の1人で、彼を含む4人の大天使達は皆『セラフ』と言う位に位置している。その4人の中でもミカエルは大天使長の右腕と言われる程の実力を持っていた。
「お前はこんな所を造っていったい何をしていたのだ。」とミカエルは天使に向かって威圧的に言いった。
「…だ…黙っていて申し訳ごさいません。…ここは私の落ち着ける場所として造りました。今の戦いにおいて深傷を負うと、この場所に来て傷を癒す事にしておりました。」と天使は恐る恐るミカエルに言った。
「その為、人間界にこのような場所を造ったと?」と再度ミカエルが聞くと「…はい、そうです。」と天使は答えた。
「それでは、そこの床に横たわっている人間の少女はいったい何だ!!」とミカエルはエレナの亡骸を指差し天使を怒鳴り付けた。
「……………。」天使は沈黙して何も言わなくなった。するとミカエルが「どうした!?何も言うことは無いのか!!」と更に問い詰める様に言うと、天使はようやく口を開いた。
「…今さら人間の1人や2人死んだ所で、私達には何の影響も無いのですし、今までも沢山の人々が私達の戦いに巻き込まれて死んでいるのですから、別に人間の少女1人殺した所で何も問題は無いでしょう?」と悪びれる様子も無くミカエルに言った。
*「この空間はお前が造ったのか?」と男性が天使に聞くと「はい、そうでございます、ミカエル様。」と天使は膝まずき答えた。
ミカエルとは、大天使ミカエルの事であり、彼は天界を支配している大天使長ルシフェルにつかえる四大天使の1人で、彼を含む4人の大天使達は皆『セラフ』と言う位に位置している。その4人の中でもミカエルは大天使長の右腕と言われる程の実力を持っていた。
「お前はこんな所を造っていったい何をしていたのだ。」とミカエルは天使に向かって威圧的に言いった。
「…だ…黙っていて申し訳ごさいません。…ここは私の落ち着ける場所として造りました。今の戦いにおいて深傷を負うと、この場所に来て傷を癒す事にしておりました。」と天使は恐る恐るミカエルに言った。
「その為、人間界にこのような場所を造ったと?」と再度ミカエルが聞くと「…はい、そうです。」と天使は答えた。
「それでは、そこの床に横たわっている人間の少女はいったい何だ!!」とミカエルはエレナの亡骸を指差し天使を怒鳴り付けた。
「……………。」天使は沈黙して何も言わなくなった。するとミカエルが「どうした!?何も言うことは無いのか!!」と更に問い詰める様に言うと、天使はようやく口を開いた。
「…今さら人間の1人や2人死んだ所で、私達には何の影響も無いのですし、今までも沢山の人々が私達の戦いに巻き込まれて死んでいるのですから、別に人間の少女1人殺した所で何も問題は無いでしょう?」と悪びれる様子も無くミカエルに言った。
序章~プロローグ~22
エレナの亡骸を見ながら天使は「今起こっている私達の戦いの最中、何か退屈しのぎになる物が無いと、やっていられないのよ、本当にありがとう、エレナ。」と更に神とは思えぬ暴言を吐いた。
天使は辺りを見渡して、床に落ちている十字架を手にすると「さて…、またこの十字架を誰かに与えて来ないといけないわね。…でないと、私の楽しみが終わってしまうわ。」と言って、くすくすっと笑うと、部屋の扉の方へ歩いて行こうとした。しかし後ろから、巨大でとてつもなく強いオーラを感じて、天使は振り向いた。
*「このような場所があるとはな…。」と声が聞こえて来ると、天使の目の前の空間が開き1人の男性が姿を現した。
天使は辺りを見渡して、床に落ちている十字架を手にすると「さて…、またこの十字架を誰かに与えて来ないといけないわね。…でないと、私の楽しみが終わってしまうわ。」と言って、くすくすっと笑うと、部屋の扉の方へ歩いて行こうとした。しかし後ろから、巨大でとてつもなく強いオーラを感じて、天使は振り向いた。
*「このような場所があるとはな…。」と声が聞こえて来ると、天使の目の前の空間が開き1人の男性が姿を現した。