シンガポール旅行2日目、8時過ぎに起床。短い滞在期間を満喫しようと僕の全細胞が気合いを入れているせいか酒も残っていない。子どもたちも起きてきた。
僕の家族とノリの家族全員で、散歩に出かけた。ノリの住んでいるマンションのすぐ横を流れる川沿いの道を歩いた。自然と人工物のバランスが絶妙な美しい街並みを、シンタロウとノリの息子ケイトが駆け抜ける。ユリアはベビーカーに座ってお姫様気分だ。ケイトが持っている車輪が3つついているスケボーにハンドルが付いたような乗り物は「スクーター」といって、シンガポールの子どもたちの間で爆発的に流行っている乗り物だ。バランス感覚も養えて、乗り心地も良さそうなので、シンタロウとユリアに一台ずつ買って日本に持ってきた。
朝食は散歩道の途中のカフェで食べた。なんとなく雰囲気がメルボルンのカフェのようだと言うと、ノリの奥さんがオーストラリアの人がやっているカフェだと教えてくれた。僕もなかなか見る目を持っているじゃないかと朝から自画自賛しつつ、サーモンとポーチドエッグトーストにエスプレッソを注文した。
朝食後は、ケイトが熱っぽいので、奥さんとノリの子ども二人はお留守番で、僕たちはシンガポール国立博物館に行った。受付で「冷房が故障していて熱いので、それでもよろしければ無料で観覧できますよ」と言われた。僕たちは、寒い日本から暑さを求めてここまで来たんだ、全然オッケーだぜと博物館に入っていった。
博物館はスクリーンを上手に使って、未来的な雰囲気を作りながらも、シンガポールの歴史、文化を丁寧に伝えていて、とても面白かった。僕が首から下げているのは、自動案内器で、それぞれの展示物の番号を入力すると、様々な言語でガイドをしてくれる優れものだ。
日本がかつてシンガポールを侵略したことも、侵略された側の目線で伝えられており、ノホホンとバカンスを楽しんでいる旅行者である僕の心にも緊張が走り、戦争は絶対にしちゃいけないなと思いを新たにした瞬間であった。僕のできることは、世界中の友達との交流を深めて、世界が手を取り合うことの素晴らしさを伝えていくことだ。
博物館を出たあとは、シンガポール名物チキンライスの有名店にランチに出かけた。日本でいうチキンライスは、鶏肉を混ぜたご飯をケチャップで炒めたものが主流だが、ここでは、鶏肉を茹でた茹で汁で炊いたご飯と鶏肉に、お好みで甘いソースと辛いソース、ショウガなどを絡めて食べるのがチキンライスである。
「うーん、不味い!」 僕の口には合わなかったようだ。二度と飲むことはないだろう。
ランチのあとは、フローズンヨーグルトショップに寄った。ここには色々な味のフローズンヨーグルトの機械が並んでいて、カップを取って好きな味を入れて、お好みで果物やチョコレート、グミなどのトッピングを追加して、レジで重さを量って支払うスタイル。さっぱりしていて美味しかった。
僕たちが食べていると、現地の女子高校生たちが続々と入ってきた。彼女たちはカップを取ると、フローズンヨーグルトの機械を通り越してトッピングコーナーでトッピングを入れていた。通はそうやって食べるのかなと思って見ていると、店員に背を向けてヨーグルトの機械に向かう瞬間に「パクッ」とトッピングを食べた。少しでも得をしようとして見出したテクニックのようで、ほとんどの子が同じようにしている。いけないことだと思うけど、健全な高校生らしくもあり、思わずニヤリとしてしまったシンガポール2日目の昼下がりであった。(つづく)
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