自転車で糖尿病を克服した! -132ページ目

緊急指令!町乗り用2008年型ロードバイクを探せ!

さて、いよいよ指令発令だ!


2008年型ロードバイクの中から目的に合ったベストバリュー・ロードバイクを探さなければならない。今回はその第1部、まずは「ベストバリュー町乗りバイク」編!


思うにこの“町乗りバイク”の選定というのは実はなかなか難しい…。何がどうあったら良い町乗り用ロードバイクになるのかは人それぞれ価値観が違うはず(そもそもロードは町乗り用じゃないだろう…という人もいるかもしれないが、今回はあくまでロードの中で…という話の流れということで)。


ただ速ければいいの?…否。ただ安ければいいの?…否。ただ信頼性が高ければいいの?…否、というようにいくつもの条件を満たさなければいけないのだ。


決戦用”だったら、性能などのパフォーマンスがベストと思われるものを選べばいいのだが、この“町乗り用”の場合、ただ単に“良いものが良い”という訳ではないのだ。そこが非常に難しいところ…。簡単ではあるが、“ベスト町乗りバイク”になり得る必要条件を整理してみた。


高級感があり過ぎると×

ブランド力があり過ぎると×

だけどあんまり走らなすぎると×

基本的にはロードバイクとしての性能は欲しい

格好良すぎてもだめだが格好悪すぎても×、一応は愛せるロードバイクであって欲しい

もちろん丈夫で信頼性が高いことは重要。実用品だから

所有していることが密かに嬉しいのだが、それが他人には伝わらない!だから長時間屋外駐輪をしていても誰も興味を示さない!


などなど…意外にもこの“町乗り用ロードバイク”になるための条件は厳しいのだ。

特に重要なのは一番最後の条件。乗っているオーナーには大きな喜びを提供するくせに、第三者には絶対にそのそぶりも見せない…というまさに主人にのみ忠実な、100パーセントの忠誠を期待されてしまうとても可哀想なロードバイクなのだ。果たしてそんなけなげなロードバイクちゃんなどいるのだろうか…。


まぁ、そんなことばかり言っているとまたまた「続く」になってしまいそうなので、まずは取り急ぎB夫自身の独断と偏見によるノミネートリストを見ていきたい。


エントリーナンバー001

Gios Airone 105,000円


「ジオス エアーワン」と読んでしまったあなた、あなたは英語に毒され過ぎています!そんなに難しい読み方をしなくても良いのです!単純にローマ字読みをすればいいのです。「ジオス アイロネ」…完璧ではないですが、これでほぼ正解です。ですがイタリア製の自転車なのでもうすこしイターリア風に発音してみるとさらに完璧になります。「ジオス アイローネ」…ブラボー!よくできました。これがこの自転車の正式名称です!


この自転車はこんな見かけをしています。


まぁ単純に言うとエントリーレベルのロードバイクなのだが、一番の特徴はクロモリフレームだ、というところだろう。


クロモリ…つまりアルミでもない、カーボンでもない鋼鉄のフレームなのだが、これが「実は良いのだ」という人が不思議と後を絶たない。


先日、ある走行会で走ったときに、パナソニックのクロモリフレームのロードに乗った人がいて、こう言っていた。


「いやぁ、これだと腰が痛くならないんですよ。ちょっと重いんですけどね。長距離だといつもこれに乗ってます。あ、他にも一台、外国製の某高級ブランドのアルミフレームのやつを持ってるんですけど、そいつは軽くて速いんだけど、長時間乗ると結構しんどいんで…」


お、クロモリってそうなんだぁ、いいかも…。


クロモリのメリット以外に、これがベストバリュー候補である理由はこうだ。

カタログで見る限り、これより7万円以上高価なGios Felleo (176,400円)と全く同じフレームを使用しているみたいだ。フォークもおそらく同じカーボンフォークだ。つまり中身はほとんどFelleoなのである!


コンポだけはシマノ・ソラなので、まぁ値段相応だが(ちなみにFelleoの方はシマノ105)、がっかりしてはいけない。実はこのシマノ・ソラは新型だ。8速ではなく9速なのだ。もちろん私は試乗したことはないので推測でしかないが、この新型コンポはおそらく旧型ティアグラ・レベル、あるいはそれ以上の性能を発揮すると思われる。




シマノソラのレバー


これがシマノ・新型ソラのデュアルコントロールレバー。ティアグラ以上のレバーと違って、シフトアップ用のレバーが内側に付いている。(ある意味カンパニョーロと同じだが、カンパの場合はもっと手に近い場所に付いているので下ハンドル・ポジションでも操作できる。)

ただ、一点だけ、この新型シマノ・ソラ、不満がある。STI、つまりデュアルコントロールレバーなのだが、ソラの場合シフトアップ・レバーが親指で操作するようになっているのだ。


これ、ブラケットを握っているときにはいいのだが、下ハンドルを握ったときには遠すぎてシフトアップできない!!!という悲劇が起こるのだ。(これってゴールスプリントのときに困るではないか…あ、町乗り用だからそんなこと必要ないか…あ、いや遅刻しそうなときにはゴールスプリントが重要ではないか!?何度かあったゾ、そんな場面…)


少なくとも私がお店で試行錯誤してみた限りでは親指が届かなかった。(もし、できる!という方がおいででしたら是非教えてください!私の間違いを正してください!)


もちろんエントリーレベルということなので、ホイールも値段相応だろうし、特に軽い!というわけでもない(車重10.0kg)。だが、手軽にクロモリの“喜び”を味わえる!値段は10万円以下!(店によっては8万円台も!)、だけどジオスブルーが鮮やか!ということでベスト“町乗りバイク”候補の一台となった次第。


※ちなみに、これはとある某有名ロードバイクプロショップで聞いたのだが、「10万円クラスのロードバイクの盗難ってあまり聞かないですよ。」とのこと。確かに国際秘密組織からすると手間をかけてゲットしたロードバイクが国際裏マーケットでもあまり値段のつかないものだった…という事態は避けたいはずなので、本格的装備を持つ彼らがこのクラスのバイクを狙う可能性は低い。となると注意すべきは装備の貧弱な一般系ドロなわけで、これには対処のしようがある(強力ロックを使う等)…ということで、屋外駐輪を想定したときにも、この値段レベルだと安心度数がアップするというわけなのだ。


エントリーナンバー002

Felt Z70 134,400円


そう、ご存じの通り、FeltとGiantはベストバリューの双璧だ。他のメーカーの同価格帯のモデルと比べ、明らかに1ランク、もしくは2ランク上の内容を持っているといわれる、“庶民の味方”系のブランドだ。


Feltの場合、実は去年、2007年モデルで結構な値上げをして、それまでの圧倒的コストパフォーマンスを失いつつあったのだが、これが実は今年また復活した!モデルにもよるが結構値段が下がった!(2007年モデルのFeltを買ってしまったあなた、ちょっと残念でした…しかし、がっかりすることはありません!今年またもう一台買えばいいじゃないですか!?)


この自転車はこんな見かけをしています。


今回のこのエントリーでは、あえて10万円以下のモデルではなく、このZ70を選んだわけだが、その理由はこのコストパフォーマンスの力を思いっきり堪能するためだ。


まずは搭載されるコンポに注目だ。シマノ105をなにくわぬ顔で搭載している。上記のジオス・アイローネと比べてたったの2万9400円高いだけなのだが、コンポに関してはなんといきなり2ランクアップである。ブレーキだってテクトロじゃない。


去年(2007年型)のジャイアントTCR が105装備で13万6500円だったから、それを軽く抜き去るコスパはさすが「庶民の味方」といったところか。


ただ、このロードバイクの良いところはコスパだけではない。


まずフレームの断面がかなり凝った形をしていて、結構な“存在感”がある(個人的には好きだ)。確か07モデルのZ35(こちらはフルカーボン)が「ロードバイクインプレッション」で異様な高評価を得ていたり、海外サイトなどを見ていてもフェルトは意外に評判がいいみたいだ。FELTは乗り味が軽い…などという記事も目にするし、一度は乗ってみてもいいかも…と感じている。


そして、重量級の人への嬉しい知らせ。フロントトリプルなのだ。これで思いっきりクロースレシオの10段スプロケット(12-23とか)を付けたとしても、鬼の和田峠を登れるじゃないか!


ホリゾンタル好きだったらFシリーズという選択肢もあるが、ここはあえてZシリーズで。スローピングフレームでヘッドチューブが長いので、フォークコラムを思い切り短く切ってもまだハンドルはそれほど低くない…町乗りにはぴったりかも…と思わせておいて意外に峠が速い…そのくせ超高級ブランドではないし、カラーリングも地味なので、気兼ねせずに数時間の駐輪ができる…というわけでベスト“町乗りバイク”候補の一台となった次第。


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次は…まだまだ尽きない、ベストバリュー町乗りバイク候補たち…

次回もこの続き!


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