自転車で糖尿病を克服した! -130ページ目

OCRの牙城を崩せるのか!?町乗り用ロードバイク探求その3

「ジャイアントホープ」は、このブログを読んでいただいた方ならすでにご存知の通り、私にはなくてはならないセットアッパー…つまり“町乗り”バイクだ。(なんだ、B夫さん、もう町乗りバイク持ってるじゃん。なんでもう一台必要なのさ???と思う方、あなたの考え方は基本的に正しい!経済原則論で言うと確かにそうなるのだが…、この場合“正しさ”は問題ではないのだ。“”とはいつでも不条理なものなのだ!)

このジャイアント・エスケープR3は、クロスバイクのエントリーモデルとしてはおそらくベストセラーだろう。さすがは世界一の“巨大”ジャイアントである。結構良く走るし、格好だって装備だって決して悪くない。そして値段は他社の同クラスのクロスバイクより確実に安い。(サイクルベースあ○ひ特製のプレシジョンスポーツを除いては)売れる要素をたくさん持っている。

だが、今回の“町乗り用バイク探索”は、ルール上ドロップバー限定だ。ではその条件下でのベストセラーバイクはどれだろうか?

たぶん(もし違ってたらゴメンナサイ、統計を見たわけではないので)、これもやはりジャイアント製だろうと思う。ジャイアントのロードバイクとしては一番リーズナブルな価格設定のOCR3、これが現在のベストセラーだと思われる。

今回のような“町乗り用途”、いや、言い方を変えると“エントリーモデル”での探求の場合、いろいろな要素を検討していくと、どうしてもこのOCR3を避けて通るわけにはいかなくなってしまうのだ。(値段が安い!とか、その割にカーボンフォークがついていて…とか理由はいくつかあるのだが)

だから、今回のブログでは、便宜上、あくまで便宜上、このOCR3を「町乗りロード・キング」として扱ってみる。

言ってみればチャンピオンだ。だが、いつもチャンピオンの一人勝ちでは全く面白くない。今回は、“我こそは…”と手ぐすね引いて待っているチャレンジャー達に、このチャンピオンに挑んでもらうことにする。

まずは今回登場するチャンピオンのプロフィールから。

町乗り用ロードバイクキング
その名も「ジャイアントOCR 3」(名前がチャンピオンぽくないけど…)

彼はこんな見かけをしている  

Giant OCR3 2008
うーん、鍛え上げられた肉体、俊敏そうな足腰…、すごみのある表情…これぞまさにチャンピオンの風格!といったところか。(あれ、自転車のことだったっけ。違うチャンピオンの写真を見ていた。)

このOCR3、実は完全なエントリーモデルだ。「エントリーモデル」という言葉、もっと簡単に言うと、「初心者用」ということになる。だからたとえば、はじめてロードバイクを買いたい!なんていう人にピッタリなようにできているのだ。

値段は78,750円。ジャイアントの場合は店によっては結構な値引き幅があったりするので、うまくすると6万円台で買える。フレームはもちろんフルアルミだが、フロントフォークはしっかりカーボンだ。コンポはシマノ2200。つまり現行ロードバイク用コンポとしては一番下のモデルになるのだが、おそらく実用上は何の問題もないだろう。(前々回に書いた下ハンドルポジションでシフトアップができない…という問題はあるが、初心者が普段町乗りをする場合にはそれほど気にならないハズ)

リア8速でフロントはトリプル。これなら充分にワイドレシオなので、脚力の乏しい初心者だったとしてもそこそこの坂までなら登れる。車重は9.9kg。ほんのちょっとだけ10kgを切っている。値段の割には(という注釈付きで)軽量だ。

ホイールはジャイアントのSPINFORCEというもの。おそらくそんなに高性能ということはないはずだが、それでも06モデルまで付いていた純正ホイール(ESCAPE R3、つまり「ジャイアントホープ」も同じホイールだ)よりは高性能らしい。だから実用上は何の問題もない。

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余談だが、安いホイールは真円度が低い!というのは事実のようだ。

これは安いバイクをローラー台に載せるとよくわかる。ウチの「ジャイアントホープ」もそうだが、特にA子のスペシャライズド・クロスライダーの場合、車輪を回すとローラー台上で車体が上下動してしまうのだ!つまりホイールの真円度が低いため、タイヤが1回転するごとに車体が微妙に上がったり、下がったり…。とても変な動きなので、結果として車酔いみたいになってしまうのだ。これでは効率の良い走りは望めない。実走行では気づかないが、極端に言うと“フリントストーン”の石でできた自動車の車輪みたいなものだったのだ。もちろん調整で多少はマシになるかもしれないが、この辺が高級ホイールとの大きな違いなのかもしれない。

ちなみに「ピナレロ君」のMOstのホイールやA子のキャノンデールのシマノWHR-550ではこのような不審な上下動は起きないので、やはりロード用の“普通”のホイールは真円度が全然高い…ということになる。

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ちょっと話が飛んでしまったが、初心者がおそらく気にするであろうポイントはとりあえず全部カバーしているのがこのOCR3というわけだ。今回の記事の目的は“初心者用”というよりは“中堅サイクリスト”の町乗り用ということなのだが、だからと言って、基本的な要求項目がそれほど変わるとは思えないので、しっかりしたエントリーモデルならば、実用上はそこそこ行ける!ということになる。

またまた余談だが、07モデルのジャイアントOCR2(OCR3じゃなくてOCR2の方ね)は町乗り用途にとても良かったなぁ…と思う(2007年モデルのジャイアントOCR2はこちらですね   )。グラフィックは大人っぽいし、シマノ・ティアグラ装備だし(下ハンでもシフトアップできる!)、定価10万5000円だし(某有名ショップでは8万6千円だった)、車重もたしか9.3kg、ホイールもまあまあの感じ。買っときゃ良かった……

と、まあ話があっちこっち行くが、チャンピオンのプロフィールはそういう感じだ。

で、それに対するライバル登場!

まずは第一の刺客!

GTが満を持して送り出す、対OCR3最終兵器
GT GTR4

彼はこんな見かけをしています。

いやぁ、この名前、自転車じゃないみたいだ。いいのだろうか、悪いのだろうか…まるでセキネVX-GTO(記事はこちらですね )を彷彿させる。究極のスポーツカーみたいだ。400馬力くらい出そうだ。

それはともかく、いよいよエントリーモデル対決開始!

戦いのゴングが鳴る!

まずこの挑戦者、いきなり値段で先制攻撃してきた!

な、なんと
73,290円

チャンピオンより5,000円以上も安い!

挑戦者の左フックがチャンピオンの顔面を捉える!

チャンピオンがいきなりの先制攻撃を受け、ちょっとフラついた格好だ。ダメージが心配される。

しかもこのGTR4、グラフィックが本格派ロードバイクっぽい

挑戦者は手を緩めない。さらに右アッパーカット炸裂!

なんと開始早々にチャンピオンがロープ際に追いつめられる!

「な、なにくそ…、このオレ様を誰だと心得る。OCR3というベストセラー・チャンピオンだぞ。GTRなんとかだとか、こけ脅しの名前を付けたってだめさ、足腰が違うゼ!」

おっと、チャンピオン反撃!

GTR4にはカーボンフォークが装備されていない!フロントフォークはアルミだ。乗り心地が硬そうだ!

「オレ様のフォークはカーボンなんだよ!」

チャンピオンの右が挑戦者のボディーにヒット!

これは効いたようだ。挑戦者は苦しそうな表情! ちょっと動きが鈍る!

「お前のブレーキはノーブランドだろ!オレ様のはテクトロだゾ!」

チャンピオンの左ストレートが挑戦者の顔面を捉えた!…かに見えたが、間一髪の差であまりダメージにはならなかった模様!

挑戦者が反撃に移る!

「こっちはあくまで本格派ロードバイクなのさ、700×23Cのタイヤ装備さ!スピードが違うゼ!」

おっと挑戦者の右ストレートがカウンターとなってチャンピオンの顔面をヒット!

チャンピオンも負けずにワン・ツーを見舞う!

「オレ様のホイールは純正の空力に優れたやつだゾ!ミッドハイトのリム装備だ!それに700×26Cのタイヤは空気量があるから後心地がいいゾ。スピードが違うとか言ったって、おまえの乗り心地なんてガチガチだろ!」

チャンピオンが一気に攻勢に出る!

おっと、挑戦者クリンチ!

レフェリーが割って入る。

「Fight!」

両者譲らぬ戦いは、いよいよ佳境に差し掛かる…

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非常に白熱した展開となっていますが、このまま書き続けると明日の朝までかかりそうなので、一時中断!
続きは次回!


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