2007-11-01 01:30:40 bikesの投稿

ひとつの喜びが「愛」を生む!町乗り用ロードバイク探索その2

テーマ:自転車
さて、特別企画「緊急指令!町乗り用2008年型ロードバイクを探せ!」も第2回目。さらに魅力的なロードバイクを探し出すべく、捜索は進行する。

喜びのワンポイントを求めて

この探求をはじめて気づいたことのひとつに、「喜びのワンポイント」の法則がある。

町乗り用のロードバイクを探す作業って、ある意味完全な“妥協を強要されるロードバイク選び”だ。本当に欲しいロードバイク、完全な“宝物”としての妥協のない理想のロードバイクを手に入れてしまった日には、当然のことながら、それはあまりに大切過ぎて、いとおし過ぎて、おいそれと屋外駐輪などできなくなってしまう。そんなものは“町乗り用”になどなるはずがない。

かといってあまりにどうでもいい“クズ”のような自転車だったら、な〜んも気にせず駐輪し放題だし、走りさえすれば実用上は意味があるのだが、それではあまりにも嬉しくないし、手に入れる意味さえない。

あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず…といったようなかなりキツい妥協を強いられるのが、この“町乗りロードバイク選び”という作業なのだ。ある意味、自己矛盾と直面するような辛い作業となってしまうのだ。

だが、実はとても良い妥協方法があることに気づいた。

簡単に言うと“ワンポイントの喜び(=長所)”を見つける!ということなのだ。

町乗り用ロードバイクには100個の美点は必要ない。ただ1個だけでいいから、そのバイクなりの特徴ともなる“美点”、つまり“喜びのポイント”があれば、充分満足できる町乗りバイクになり得る!
日常の使用の中で雑に扱ってしまっていたとしても、その町乗りバイクを充分に“愛する”ことができるのだ。それさえできればきっとあなたはもっと幸せになれる!

ちょっとそのことを念頭に置いて、捜索作業を進めていきたい。

エントリーナンバー003
オペラCELLINI 140,700円


オペラ・チェリーニ
[写真はメーカーが配布しているPDFカタログより]

このロードバイクの【喜びのワンポイント】:フレームのカラーリング

そう、一応ピナレロのオーナーとして、是非おすすめしたいのがこのオペラ・チェリーニ。今回は町乗り用としてのエントリーだ。

これ、失礼な言い方をすれば、実はピナレロファミリーの中で一番の“安物”だ。だから搭載されるコンポはシマノ・ソラ。一応は9段変速なのだが、あくまでエントリーレベルとしての位置づけだ。ホイールもシートポストもそれほどいいものが付いているわけではない。フロントフォークはカーボンだが、フレームはフルアルミ。もちろんピナレロ自慢のカーボンバックではない。(注意、カタログ写真ではどういうわけかカンパニョーロが搭載されている。実際はシマノ・ソラだ。騙されないように注意されたし。)

値段的には、微妙な14万円ちょっと。“町乗り用”として認定するには個人的に上限いっぱいくらいのところだろうか。ブランド的にはちょっと派手っぽいところが“町乗り”にはふさわしくない可能性があるが、まあ高級品では決してないので、町乗りとしての使用もできないことはない。

このチェリーニの自慢のワンポイントはなんといってもフレームのカラーリングだ。ちょっと自転車系ではない、“ヨーロッパ貴族趣味”とでもいうのか、“自転車用アールデコ変形デザイン”とでもいうのか、非常に凝ったペイントが施されている。もしこのペイントを気に入れば、もう後はどうでも良いではないか?

コンポがソラだろうが、多少重かろうが、気にすることはない。自分だけの幸せを感じながら通勤することができるのだ!(だが、走りもきっと悪くないと思う。ウチの「ピナレロ君」をちょっとだけ硬くした感じだろうか、乗ってないのでわからないが、もしかして結構走れる可能性も高い。)デザインコンシャスなあなたにオススメだ。

エントリーナンバー004
カンピオーネ Piemonte 144,900円

このロードバイクの【喜びのワンポイント】:フルカーボンフレーム

残念ながら写真はない。(ネットでいろいろ探したのだが、写真がどういうワケか見つからなかった)

これは驚異のコストパフォーマンス(!)と言われているフルカーボンフレームを持つ完成車だ。雑誌で見る限りデザイン的にも悪くない。コンポはティアグラ。重量は8.4kg。どうしても安くフルカーボンに乗りたい!という人にはおすすめかも…。

相模サイクルという自転車ショップのオリジナルブランドなのだが、おそらく対面販売のみ…というかたちなのでネットには載せていないと思われる。ブランド的には今回のニーズにぴったりかも。密かにカーボンの乗り味を楽しみながら、実用目的にバリバリ使っていけそう…。

(このモデルに関しては2008年モデルが存在するかどうかは未確認で、上記の金額は2007年モデルのもの)

エントリーナンバー005
コルナゴ Primavera Tiagra 168,000円

この自転車はこんな見かけをしています。

このロードバイクの【喜びのワンポイント】:コルナゴの乗り味

これ、実は個人的に気になっているバイクだ。値段的に“町乗り”レベルなのかどうか、ちょっと微妙なのだが、まあ、上記のオペラのごとく、コルナゴ完成車で最廉価ということで載せてみた。07モデルではラマーロというモデルがあったのだが、それが消え、代わりに登場した新型だ。

フレームはフルアルミ(一説にはジャイアント製といわれている。)、コルナゴ独特のつぶし加工(ジルコ加工だったっけな)が特徴だ。コンポはフルティアグラ、ホイールはシマノの廉価版WHR-500…ということで、正直スペック的には割安感はない。(お得かどうかでいえば、むしろピナレロFP-1の方がお得かも…実は)

だが、ホイールを含め、必要なパーツを交換する…という前提で、“地味にコルナゴを使い倒したい!”という場合にはありかも…と思っている。

これをレース用に使うのではなく、あくまで通勤用に使うのだ!というところが重要なポイント。そのためにもカラーリングは写真にあるようなモノトーンがシブいと思うがどうだろうか…。(他にもペタッキカラーやグリーンもある)

--*---*---*---*--

まぁ、そんな感じで今回はちょっと値段高目(町乗り用としては)のラインナップになってしまったが、まだまだ続く、ベストバリュー町乗りバイク捜索プロジェクト!
次回へ。

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コメント

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1 ■ますます加速する!

bikesさん
ロードだけに限定しても結構迷う選択肢が多いですね、フラットバーを使い倒すというは 選択肢外ですか? 思い切ってジャイアントホープ号を町乗りに限定して 決戦バイクを追加しましょう! 

2 ■難しすぎ

ロードバイクを持っていない私が言っても説得力はありませんが、
雨にも負けず風にも負けずの通勤用と考えると、
このあたりの品↓は対象範囲となるのでしょうか?
http://www.bscycle.co.jp/merida/2007-bikes/road_850.html
http://www.bscycle.co.jp/catalog/sports/orby/product/typeb/index.html

箸にも棒にも掛からない品であったらゴメンナサイm(__)m

3 ■一つの喜びが愛を生む...。いいフレーズですね。

私はロードバイクではありませんが、この間買ったクロスバイクにもこの部分は当てはまるかなって思いますね。私の場合、家から最寄駅まで2kmと中途半端な距離ゆえ自転車を通勤で使いますが、長時間放置しておかねばならないのです。
そうすると高額なものはとても放っておくことは出来ません。安いから予算がなかったから以上に長期間放置という現実が今のバイクを選ぶ基準になったのかもしれません。あさひのクロスバイクですから値段は激安です。でも値段以上にしっかりしていますし、丁寧に乗れば長く使えるでしょう。それはビアンキなんかのよいものがあれば最高でしょうがさすがに駅の駐輪場に長く置いておくには不安が一杯です。
その点安いけどしっかり走る今のバイクは実に貴重です。そこが私にとってこのバイクを選んだきっかけだったのかもしれません。

4 ■ああ、影響されていく

 思えばロードバイクの購入を悩んでいる時に見つけてしまったbikesさんのこのブログ。ピナレロ君の美しい写真に興味深い記事。これほどの影響を受けたのは大学の恩師以来かも。

 頑張ってついていきまーす。

5 ■無題

街乗り用ロード・・・僕が日々の自転車通勤で使うという意味では、こっちにあてはまるのかもしれないです・・・うーん、105が欲しい・・・でもでも、やっぱり入門用ロードで、十分な気がする・・・悩めば悩むほど、楽しいですね(笑)

6 ■コメントありがとうございます!!!

★ターさんへ
フラバを使い倒すというのは本来、大いにありだと思います。なにしろ気を使わないで置いとけるし、それなりにスピードは出るし…。でも最近ドロップの方でやっとポジションが出てきた感じがするので、それを変えたくない、というのがあるんですよねぇ、実際。

★waka884さんへ
サイト見ましたよ。ブリジストンのフラットバーのやつは、この用途には結構良さそうですね。おそらく充分走るのではないでしょうか。
でもメリダのドロップハンドルのやつはコンポ関連が微妙だなぁ…と感じます。このシフト形態と7速しかないというところ、結局あとで交換したくなると思います。なのでこの1ランクか2ランク上のやつの方がいいかと…。ただこのメリダのシリーズフレーム自体は良さそうですよ。町乗り用としてはフレーム的には充分かと。

7 ■コメントありがとうございます!!!

★kazuさんへ
あさひ特製クロスバイク、プレシジョンスポーツ調子良さそうですね。おそらくジャイアントのエスケープくらいは走りそうですよね。適度にスポーツ走行できるけど、それほど気を使わないで置いておける…という用途にはまさにベストかもしれません。
ただ私の場合はドロップのポジションをいつも同じにしていたいので、それが悩ましいところです。
kazuさんも70キロ台キープですね。私もがんばろ!

★はし3さんへ
またまた…大学の恩師以来だなんて、やめてくださいよぉ、そんなこと言われると照れてケイデンスが上がってしまうじゃないですかぁ…(意味不明)
でもいつも読んでいただけること嬉しいです。ありがとうございます!

★シュウタさんへ
そうなんですよね。105というのはひとつの本格派としての基準なんですよね。
ただ、私の体感上はティアグラでも結構良いと感じています。105よりちょっと新しい分、タッチも悪くないし(というより良いし)、9速でも充分走れます。10速には魅力を感じますが、今はこれで満足してます。(物欲は止まらないですけどね、実際は…)

8 ■僕もワンポイント賛成です

bikesさん、表現がすばらしい!さすがですね。喜びのワンポイント。僕の場合は、走りを決めるのがタイヤとホイール(特にリム)と思っているので、そこを奮発して後はそこそこのフレームとコンポで組むかなと思っています。しかも、街乗り用に見かけは、云わばストーンウォッシュの穴あきジーンズ風に、ブレーキレバーの表面とかワザとスリ傷つけたりフレームのペイントを所々剥げておく、というのはどうでしょうか?ヨレヨレの羊風、実は走りは狼、、、

9 ■コメントありがとうございます!!!

★あれこれなんでもさんへ
タイヤとホイール、重要ですよね。
そこの一点コダワリバイクっていいかも…です。ストーンウォッシュの穴あきジーンズ…笑ってしまいました。わざとヨレヨレにしてみる!だけどタイヤは最高級(コンチネンタルGP4000とか)、ホイールはフルクラムのレーシング3くらいとか…。見る人が見るとわかっちゃいますが、普通の人は絶対に見破れないですね!

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