型がないと【品がない】 | ヘアメイク山田の 『すっぴん美人向上委員会』

ヘアメイク山田の 『すっぴん美人向上委員会』

ステロイド依存を克服したのがキッカケで、化粧品の安心度数がわかるのが特技。
現在はクレイを用いて『すっぴんもキレイになっちゃうメイク』を提供中。

 
ヘアメイクの山田夏央美(なおみ)です。
 
 
 
 
先日は、月1の華道の日。
 
師は、假屋崎省吾先生。
 
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学び舎は、青山の自宅兼サロン。

 

 

 

 

教室には、毎回お花が用意されているの。

 

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この花達を使って、各々のテーマに挑む。

 

初心者から師範級も花材は、同じ。

 

 

 

 

私の最初の課題は、基本の基本の型。

 

久しぶりのガチガチの型。

 

器も配列も花の長さも全て決まってる。

 

 

 

 

ちょっと違うのは、正面からは生けない。

 

『生ける様子を人に見せる』が、主旨。

 

後ろから生けるから、前から全く見えず。

 

例えるなら、二人羽織みたいな感じ?

 

近いような、そうでもないような。

 

 

 

 

設計図が、頭に入ってないとだめなの。

 

どこに何度斜めにするとかね。

 

花達の後ろ姿で、生けるって事。

 

 

 

 

最近ずっと型から、離れてたので超難関。

 

正面から見られないって、辛いわー。

 

とはいえ、どうにか。

 

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写真を撮る時に、正面を見た。

 

合格出来たのが、奇跡だ。

 

 

 

 

思ったのだけれど・・・

 

自由の時も『型』の延長なのよね。

 

ちょっと崩してるだけ。


型って、楽が出来る。


だって結果が、保証されてるからね。

 

『型破り』って、簡単に出来ないのよ。





先生が前に仰っていた。


『型がないと、型破りは出来ない』と。


深いなー。





メイクにも通じる。


型がないと、品がないの。


美しいって、品があるって事。


 

 

 

 

次は、自由。

 

チュールを、使いたい気分だった。


予備で持参していたの。

 

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どうせならもっと多色にすればと、反省。

 

派手さが、中途半端だったかな。

 

『迷ったら、ぶっちぎれ』と、思った。

 

 

 

 

ラストは、ぶっちぎってみた。

 

自作リボンは、持参。

 

花を自由に表現する方が、好み。

 

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元気でカラフルな山田ワールド。


良く見ると、アラがポロポロ。


次に生かそう。


 

 

 

 

無事『写真花』を、GET。

 

スクールHPに載るから、名誉なの。

 

相当派手なんだけど、写真は地味ね。

 

とにかく迷ったら、前進しちゃえ。

 

 

 

 

華道の規則は、左右対称にしない。

 

アンバランスが、基本。

 

これ、日本独特だと思う。

 

型が入ってないと、難しいんじゃない?

 

 

 

 

久しぶりに『型』をやって、正解。

 

基本に帰るって、大事。

 

自由の大変さと楽しさを、痛感。

 

先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

現在レッスンは、出張で承っています。
 
出張費は、特にありません。
 
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