<ブラックスワン>
「起こりそうにない」と考えられていたことが突然生じる。そのことで「起こりそうにないものとして構築された社会」に衝撃が広がる。その1年を今、世界中の人が経験している。
第一報を知ったのは去年の1月24日、在中のHaoziさんからの情報。この時点ですぐWHOのサイトを覗いたら、「人―人」感染の可能性が指摘されていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6034/trackback
その時点ですぐ中国の知り合いに連絡したが、まだ冗談を言う余裕がお互いにあった。その後、中国行きの便が欠航になった時も、「そのうち回復するだろう」と気楽に考えていた。
その後、2月1日の時点で不顕性感染の報告が流れたとき、
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『症状がない人に保毒者がいたということは意外。これは結構大変なことになりそうだ』
と不安な兆候を感じつつも現状認識が甘かった。これは素人だから仕方ないが、日本の厚労省や医療関係者はこの時点で状況を掴んでもらいたかった。そうすれば、その後の対応は全く違ったものとなっていただろう。
それが出来た国が台湾でありニュージーランドだった。あれから1年を過ぎ世界が変わったが、人も変わらないといけない。10年前の福島の原発事故がそうであったように。生き方や考え方が変わらないといけないと思うが、どうだろう?
この記事は某アメンバー記事にインスパイヤーされたもの。
<NHK-BS「黄山」を見る>
https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2021-03-13/10/19238/2551129/
土曜NHK-BS「黄山」を見る。近くの九崋山に行ったことを思い出す。スケールは大きいが何となく箱庭的なヨセミテとの共通性を感じる。
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<お役所仕事>
図書館も公民館も5時、8時までの使用に替わり使用者の不便を引き起こしている。しかし、全く論理的でない。時間が短縮されることでむしろ時間あたりの使用者密度は高くなる。何故そんなことが判らない? しかもその分の人員がコロナ対応に当たるということは聞いたことがない。
公民館長として、自分の考えとは異なることを利用者にお願いしまいといけないことは不本意。役場に意見を何度か挙げたが無反応。
お役人は何もしなくても給料は保証されているので時間が短くなれば幸い。そんなものだろう。上から下まで役人というのはこうしたものか?
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このところ様々な官僚の腐敗がマスコミで報じられているが、実は身近なところでこうした「芽」がある。老人は前頭葉の抑制機能が低下しているので、色々腹の立つ事ばかり。
<ahamo変更の判断理由>
「ahamoに乗り換える前に気にしておくべきポイント」の記事は参考になる。実は変更すべきかどうか時期を見て考えようと思っていたから。
https://news.yahoo.co.jp/articles/968d724ea93142ca61178f4ddb6d8cb41abb83ce
幾つかの注意点が書かれていたが、個人的に唯一の大きな、かつ決定的問題点は、
<キャリアメール「docomo.ne.jp」は使えない> の1点。
昔の知り合いはdocomo.ne.jpのアドレスしか知らないし、殆ど連絡も取っていないのに、このためだけに全員にLINEや他のアドレスを知らせて変更して貰うなどできない。ahamo変更は不可との結論が出た。
それでも、現在一番安価な契約に変更したので月々の使用料は税込みで3,400円程度。それ程違いがあるわけではない。ポイントは動画などの使用時は「機内モード」にしてモバイル通信を遮断してWifiのみにすることで月1G以下に可能。これによりそれまでの5000円程度からかなり安価になった。*1万円を超えた月は海外でのローミングによる。
『「信」無くば立たず』5
日本の場合は家族構造と日本的封建制度、ドイツはギルドのような伝統的共同社会構造が企業の発展に重要だとする。p237 また、労働者の結束は横ではなく縦であり、会社との結びつきが強い。ただ、これは「創造的破壊」を旨とする資本主義においては新しい組織が古いそれにとって変わる場合には負に働くだろうと考えるがどうだろう? 今の時代は正にそのような時代。
著者は日本の企業の特徴というか、ある時期まで有利に働いた「系列」を取り上げる。中小企業が本当に独立した企業ではなく、大企業と持ちつもたれつであると同時に、互恵的な道徳的義務を負わされるとする。p257 それと所有と経営を分けてきた事を伝統だとする。その例に「番頭」の存在を強調する。p260
こうしたことが、戦後の財閥解体後も急速に経営や管理のヒエラルキーを制度化させたことが中国の企業のように、創始者の死で倒産したりエネルギーを失うということを防げたとも。p264
こうした構造の背景に著者は家族構造を挙げる。日本と中国との違いは血縁関係に依らない系図を発展させた。例えば外部から養子を受け入れた。p267 養子の割合を商人では25、武家では34%とした。p268
これは確かだと思う。中国のように強い父系性がない。考えるにお爺さんは日本では父系でも母系でも同じ名称だが、中国の場合はそれぞれ異なる呼び方をする。Toddの言うところの外婚制共同体社会と権威主義的長子社会。この日本の社会はビジネスによい結果をもたらしたとする。1つは財産が中国のように分割されない。また才能のある者に養子として家を継がせることでビジネスの繁栄を確保できた。長子以外は外に出ていくので労働市場の流動性が確保できた。あるいは労働市場の流動化に対応可能だったというべきか?p285 しかしこれは長子以外が都市に出て、その中で「都市の蟻地獄」に入る可能性も高かったわけだが…
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4715/trackback
<土曜日昼の読書>
外出していつものスタバで『阿片戦争』を読む。著者の陳舜臣氏は昔、幾つか小説の類を読んだことがあるが殆ど記憶にない。今回この本を選んだのは、現在の香港情勢がある。
习近平の中国が今、香港に対する政策には嫌悪感があるが、それとは別に中国近代史における「屈辱の歴史」には何かしら同情というか、理解できる部分があり、その1つの分岐点がこの阿片戦争のような気がしていたから。因みに、この戦争の結末が南京条約であり、そこで香港は1842年に割譲され、イギリスの「永久領土」となった。それが「二国間交渉」により中国に返還されたのは1997年のこと。
まだ前巻の半分を漸く終えた段階だが、この本は小説というよりも歴史書であることを確信した。そしてこの小説家がどんな経歴を持つ人物なのかを知りたくなり、Wikiで早速調べてみた。案の定、学者あるいは研究者としての背景を持つことがわかった。
同氏がそのヒンディー語、ペルシャ語研究のキャリアを諦めたのは敗戦があり、日本国籍を失い国立大学(旧阪大の西南アジア研究所)の職を失ったことが理由のよう。成る程と納得。
彼の書く文章には特徴的な形式がある。私も私的なはずのblogでも必ずその根拠となる文献、あるいは最近だとURLを引用するのは長年の習慣というか、職業癖みたいなものがあるが、同氏の小説にもそれが見られる。因みにこの『阿片戦争』はwikiによれば1967年、講談社から「小説」として発表されたもの。
<様々なエコ試行>
2011年当時、職場のエネルギー委員に選出されたので随時様々な情報を知る立場にあった。当時の詳しい記録を残していないことが残念。
(1)1日中お湯がいつでも使えるように保温ポットを使っていたが、ケトルに替え、必要事に沸かした。効果がありそうだが、数字としては検証されていない。
(2)職場のエレベーターの稼働率を2基以上あるところでは半分に減らしのは省エネ効果なしとのこと。どうやらエレベーターは滑車で重りを取り、動かしているのでそれほど電力を消費するものではないらしい。ただし、職場では職員と学生の省エネ意識維持のため続行された。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2356/trackback
(3)クーラーの設定温度を下げる。確実に効果はあるが、夏場の気温の方が影響は大きい。
(4)2階から寝室を1階に移し、夏場のクーラー稼働率を下げた。これも効果はあるはずだが、数字で証明されていない。
(5)職場のクーラーの熱交換器への散水は大きな効果が認められたが、これは規模が大きいのと全て屋上に設置され太陽光を直接受ける状態だったからだろう。自宅のように小規模でしかも庭木に囲まれた影のある部分への設置では影響が少ない。
いろいろ試したので他にもあるだろうが、自宅では職場と違い対象規模が小さいので「ランダム化対象実験」が出来ないので検証するのは難しい。
日本はエネルギー消費型産業を新興国に出して、家庭の電力使用量比は全体の3割程度とのこと(2015年段階)、それならば家庭での省エネも重要。因みに同じぐらいが工業用とのこと。それに対し、中国は産業用が倍近く7割近くあるのは納得。
https://www.greenpeace.org/static/planet4-japan-stateless/2012/11/9ba31958-20111116_report.pdf
https://www.jepic.or.jp/data/g06.html
直ぐには無理としても近い将来に原発廃止は可能なはず。そのためには数字に基づいた立案、計画、実行が重要。
この記事は「ちー」さんの記事にインスパイヤーされたもの。
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12661696939.html
『「信」無くば立たず』4
次にフランス、韓国の例が続くがもとより全部読む気はない。差し当たり予想が違えたと思われる、中国と日本を先に読むつもり。イタリアを読んだのはそれが中国に似ているとの冒頭の“儒教社会”との奇妙な表題ゆえ
第三部は『「高信頼社会」日本のゆくえ』興味のある部分だが、この時点で1つ頭に浮かんだ事を纏めおく。
著者が述べているように家族以外での信頼の乏しい中国社会では企業が大きくかつ永続的に繁栄するのは難しいとのことだったが、では何故、現在中国企業は大きくなっているのだろう?
思うに不信社会を結びつける仕組みを作れば良いわけで、典型があの马さんの構築したタオバオのような仕組みであり、さらにそれを大規模にしたのが中国共産党による国レベルでの統制ではないか? それも国有企業という非効率になりがちな組織ではなく表向きは民間の企業を統制する仕組みを作ったことによる効果ではないかと現在考えている。
勿論、なにより重要なのは人口ボーナスが来た事であるし、さらに巨大な人口スケールがそれを後押ししたことは間違いない。しかし統制なくしてこれはバラバラの砂、しかも大混乱を引き起こしかねない巨大な砂丘に成りかねなかった。これを1つにまとめ上げた政権の指導力は認めないといけない。それは同時に巨大な管理社会でもあったわけだが。 こう考えてみたが、さてどうだろう?
<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +157XP,24459XP,四十六分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12
HSK4 #10~#12 背了四十二分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=-UoeZ4ZUsqg
https://www.youtube.com/watch?v=ZyMHp29IbUA
ヤンチャンCH/楊小溪 看了十三分钟频道。
https://www.youtube.com/watch?v=4lg9BXL2RI4&t=41s
#ChineseClass101, 13min~end, 背了三十二分钟五十单词
https://www.youtube.com/watch?v=LxoyYmlCNe4&list=RDCMUCqYlZBjsGZFX3Ia0IyaT0cQ&index=6
中国語基本会話フレーズ2000,#4, 作文二十六分钟 。
https://www.youtube.com/watch?v=dADTBoYH6Fo&t=4582s
Eko 1h42min~2h5min, 几乎听写二十四分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=s4JUjzt6qK8&list=PLPhxWq3G45cdVVET8LpuvMwppPt1iD23m&index=3
中国語音読・リスニング練習 1~3, 十二分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=iq6xxk4GRpI&list=PL9C3D1AAF2BEA5F2D&index=4
中国語講座 - 基本の表現編 第1~4回 状況語 【文法】。三十二分钟。一共三个小时四十七分钟。
运动;爬上散步 3.2km,5010 步,4楼。
<原発を無くすための10年間の電力削減成果>
昨日話題にしたことを実際に数字で検証してみた。
経時グラフを見ると2014年から急激にエコが進み、2017年には一時2011年の6割程度まで電気使用量を減らすことが出来た。しかし、その後逆戻りしている。これは2018年に定年退職して自宅で過ごす時間が増えたことが原因。これは仕方ない。
また主要な照明器具をLEDに替えたのが2012年2月だが、使用量は変化なくエコ効果なし。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2642/trackback
2014年からのエコ達成は夏場、太陽熱温水器を積極的に使用するようになったのが原因と思われる。何でも数字でナンボが大切。
追伸:
職場ではクーラーの熱交換器への散水に効果が大きいと聞いていたので早速自宅でも採用してみたが、確認できなかった。それぞれ使用量の規模とかで効果は違うので此処で検証されなければならない。
『「信」無くば立たず』3
著者はイタリア企業の南北格差を社会資本の蓄積の違いで説明する。南部は核家族的で社会不信が強い。中部は小規模家庭企業だが、ネットワーク化されている。そのネットワークは中国と違い、職業的、機能的な協力から生まれたものだとする。p176 そしてこれは歴史的背景があるという。つまり共和制の自治都市の伝統からくるもので、南部のノルマン貴族による農民の分断を伴う封建社会と異なると言いたいようだ。p180
また、これに家族の規模も関係する。中央部では人口の50%が複合家族でファミリービジネスの屋台骨を支えるとする。p178 一方の北部は20%台で結びつきは家族を超えたものが必要となる。南部では日雇いが一般的で農業の労働力は市場で雇われ長期契約で土地に縛られることはない核家族。p177 核家族の規模では家族主義的な伝統のもとで企業のスケールを上げることは難しく、ここらが中国とは異なる。中国は外婚制共同体とよくいわれその形態を住宅にみることが出来る。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3497/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2099/trackback
つまり、大組織に統合された北部。原子化した南部。複合家族を核としたファミリービジネスのネットワーク体の中部ということか? p181
また中部の企業が世界企業として活躍している分野をみてもセラミックス、アパレル、デザインなど必ずしも大規模である必要がないもので、アパレルに至っては、むしろ毎年流行により変化が起こるから素早く対応できる小規模経営の方が有利という面もありそうだ。p184 そしてこのような企業が世界企業としていくにはネットワーク化が必要でこれが華僑やイタリア中部で見られる形態なのだということらしい。p185
<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +53XP,24302XP,十一分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=10
HSK4 #8~#10 背了五十九分钟单词。一共一个小时十分钟。
今日はやる気なしで午後から外出。図書館へ外部借り出し図書の返却とモール行き(汗)今日もスタバで読書三昧。『阿片戦争」が超~面白い!
特に運動はなしだが、モールで移動距離は1.9km,3313歩、0階。
<JAF(=天下り先)退会>
何十年もJAFに入っていたが一度も利用したことはない。年会費の振込予告のメールが来ていたのでこの際退会することにした。
年4,000円、高額ではないが安くもない。今は自動車保険でカバーされることも多いし、何より何十年も一度も使ったことがないという過去の記録から不要と判断した。これもダウンサイジング・プロジェクトの一環。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6026/trackback
ところでスマホの専用アプリからもパソコンからも退会手続きはできない。電話連絡が必要でハードルを高くしている。但し、申し込みはどちらも可能だし、確か入会も運転免許更新会場で半ば強制的に入会した経緯がある。今はどうか知らないが、当時はよく知らずに当然入会するものだと思っていた。役人の天下り先の構図が典型的に現れた例。因みに以下のサイトによれば「車を所有する世帯の半分程度が加入している計算」だとか。
https://jisin.jp/life/living/1759744/
これも典型的なデフォルト設定。これについては行動経済学に詳しい。今日はそれに対抗して実験行動経済学を実践した。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6020/trackback
『「信」無くば立たず』2
中国の伝統的な強い家族主義、男子の平等相続、親族以外への不信。こうしたものが近代的大企業を育てる上で障害となり、栄枯盛衰を繰り返すというのが著者の考えで「ジリ貧社会を生む」という表題通りの結論を導きだす。
これが間違っていたことは誰の目にも明らか。世界の新興大企業としてGAFAM plus 3とは、BAT。即ち百度,アリババ、テンセントである。すべて中国企業。間違いの原因の1つがデジタル社会を予想できていなかったこと。これらはすべてファブレス企業。工場はおろか、不動産すらも持たない。
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ここで華僑についての議論があるが、これらは確かに強い家族というか、宗族の絆で繋がり世界展開ができた。しかし著者はこれらは「永遠に行き戻りする社会構造」なので大企業にはならないという。確かに先の3つの企業は華僑由来ではない。いやそれとは全く異なるルーツを持つ企業であり、流石に著者といえども四半世紀後を予測することはできないほどの時代の変化だったということ。
次に話題にするのはイタリアの同じような家族主義の中小企業について。これを著者は「イタリアの中の“儒教社会”」とするが、流石にそれは言い過ぎだろう。p163~ この組織は「非道徳的家族主義」だとするが、ここでいう非道徳的というのは市民精神や大きな社会制度との一体感を築けない制度という意味で使っているようだ。p166
ところでここで著者はイタリアは3つに分かれるとする。北部、中央部、南部。特に南部がここで著者が議論する社会となるわけだが、前2者は近代的産業を発展させる能力を持ち、繁栄している理由に社会資本の充実にあると断定している。p174
因みにE. Toddは『世界の多様性』の中で、家族制度を元にイタリアを2つに分けている。即ち、南部は平等主義核家族。北部は外婚制共同体家族としている。
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ここであのロバート・パトナムの研究の引用がある。p167 これは『われらの子ども』の著者である、ローバート・パットナムに違いない。訳本ではしばしば邦訳の過程で違いが生じるので混乱する。
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