木曜は朝から予定が立て込んでいるので、ルーティンワーク無しで早々に前日投稿![]()
<『無敵化する若者たち』読後感>
今、感じている事を忘れない内に記録しておこう。
もしかすると間違った理解があるかもしれないが、私が受け取ったメッセージだ。
著者がここで言う『無敵の人』とは自暴自棄の人を意味するのではなく、自己評価が高く、恵まれ、安全志向で権利主張をする若者を示す![]()
一方で、頑張る意志も意欲も少なく、恋人も作らず、当然結婚しようとも、子供を作ろうともしない
何故ならこれらは【リスク要因】だから‼️
また、既存の権威を認め易く、それに挑戦する様なことはしない。寧ろそれを【利用しようと】すらする。
この本の最後で、著者はそうした若者が生まれた原因に彼らの親世代、今の60歳前後の親世代の家庭教育を挙げる![]()
90年代の就職難、失業等のリスクの中で彼らは結婚し、子供を育てた。彼らはバブル崩壊期の中で、子供がリスクを遠ざけ、利益を確実に手にする様、また【失敗しない様】に躾けた。
だからその子供は、
<リスク要因を避け、自分に利益となる仕組みを利用する志向が自然身についた?>
そう考えると、色々心当たりが出てくる。
仕事でも (私の場合は研究テーマ) 『一か八か』の挑戦的なプロジェクトより、確実な成果が予想される (私にとっては、つまんない)プロジェクトを選ぶ傾向があった。
具体的には【遺伝子ハンティング】や【○○メカニズム解明】と言ったキワモノより
、既に発見された遺伝子の構造解析や機能解析など確実に進展が見込まれる仕事を好んだ。
もっと雑に言えば
、Nature. Scienceよりもインパクト・ファクター5程度の論文投稿を目指した。
又、余計な事象に頭を突っ込む様な事はせず、計画通りプロジェクトを【順調】に進める。私などは横に転がっていた面白そうな現象に何時も気を取られ、足を止め、ドツボにハマる習性があった![]()
また、留学よりもポスト確保を優先するのも、それを如実に示す。
そうした事が時として、何となく私には「物足らなく」感じさせたが、そう言う事だったのかと納得出来た。
更に此処からは個人的な勝手な考えで、多少飛躍するが、
ピケティの『21世紀の資本』の r>gの関係式で、経済成長率 gが、税引き後の資本収益率 r*を上回れば格差は縮小し、社会の平等化が進む。
戦後は敗戦によるリセットと閥解体もあり、中流層の人々が主役になった時代で「理想主義」の時代ではなかったかと?
こうした中で、私を含めた70歳以上の高齢者世代は『自分を社会の主体と感じ』、【理想主義的に行動出来た】時代かと?
しかしそれは長続きせず、またバブル崩壊が、それに輪をかけた。
その様に考えると此処らの変化が理解出来そうに感じる。
<砂漠和尚の話題>
私の2台のスマホケースも同じ、ガムテープ補強組。でもiPhone7は入力専用、SEは寝床専用なのでOK。人前で使う15はまだ綺麗なプラスチックケース
でも、3台とも現役だぜ![]()
【人類帝国衰亡史』12
七章は「人口」が語られる。此処らは既に色々な本で論じられた事で目新しい事は無かった。
ただ一つ注目したのは、日本についての記載で、『逆行する日本』と題して、移民に慎重な日本は2100年頃には現在の1億2,836万人から半減し、5,972万人まで人口は減少するが、GDPの順位は3位から4位にわずかに後退するだけとした点。p208
確か現在では、ドイツに抜かれて既に4位だと思うが、いずれにしろこの著者は日本の凋落はそれ程酷くないとしている。 そしてその理由に【高齢者の労働が参加が増える】からだとする。p208
確かに日本はヨーロッパ諸国に比べ実質リタイヤ年齢が高い。
年金を受け取っている高齢者も働く傾向がある。これは恐らく儒教文化の影響で、労働に対する意識が異なるからではないかと思う。
私も65歳の大学の定年を引き伸ばそうと色々画策した口。でもそれはお金の為でなく、生き甲斐に関わる意味で。今となっては【老害】にならずに済んだから結果オーライだと考える様にしている![]()
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