戦後80年談話 『生物学を進化させた男』17 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<夜の徘徊>

このところ急に涼しくなって、夜は上にTシャツ1枚だと少し肌寒い。但し途中から汗ばむので最初だけ。このところ満月が綺麗。7時過ぎると暗くなるので夜景も綺麗。




<古臭いシステム>

先日の韓国政府のデーター消失は何と『非クラウドシステムでバックアップ無し』が原因だとか。



心底驚いた。個人レベルでも【クラウド化+ダブルバックアップ】は当然だと思っていたから。未だこんな古臭いシステムがあのデジタル国家? 韓国で動いているとは‼️


さて、問題は日本政府。大丈夫か? そう言えば健康保険料の件も、思い出した。古臭いシステムが日本でも未だに動いている現実。毎年、凸凹保険料徴収のアホみたいな仕組み。






<国勢調査雑務>

予定外だが10日金曜、役場に行く。8日が締め切りなので、既に入力がされていた方が話は早いかな?との判断。


問題は調査中に世帯主が死去された場合の取り扱い。具体的にはリストから外すべきか?との問題。


結論から言うと、修正は最後にまとめてで、途中での名簿変更は無し。そのままでいいとか。


ま、途中色々修正が入るのは面倒と言う事だろう。




<Bを選ぶ>

ある研究者が鳩を使った実験で、二つの給餌器を用意した。Aは普通の給餌器で1回叩くと1粒の豆が出る。Bは10回叩くと1粒出る時が2回、5粒出る時が1回にセットされた。さて、鳩はどちらを好むか? <かなり単純化してます。


鳩はBを選び(96.9%)、p47   しかも【夢中になった】とか。Aだと10回叩けは確実に10粒得られる。Bだと平均7粒。しかし鳩はBが好き❤️


同様な実験を鳩以外の実験動物でやっても同じ結果が得られたとか。ゴキブリ、猿、ラット、ネズミ等。p47


ならば動物の古い脳に確立された行動様式だろう。もしかすると、遺伝子に由来する行動かもしれない。


これが、『鳩がギャンブルにハマる』と言う、次の本、『満足できない脳』の内容。爆笑ラブ



<デスクトップ>

最近デスクトップを語学勉強で、YouTubeを観る時にしか使わない。後は全て3台のスマホを用途別に使い分けている。


一番古い7はWi-Fi専用で、画面が広いので文字入力。Wi-Fiとモバイル通信切り替え型のSEは小さいので寝床やソファー専用。15はモバイル通信専用。この使い分けで通信費は月安く済ませている。2台共にドコモ契約で月平均7,000円程度。まあまあでしょう?


昔は大型デスクトップ二台をノートPCに繋いで、さながら飛行機のコップピット状態でしたのにガーン





<80年談話>

石破氏の談話、なかなか良かった。特に田中元首相の言葉を引用して、【戦争経験者がいる間は大丈夫】だと。つまり、これから危なくなる。



そして、いま政治家はポプュリズムに迎合しては行けないと。まさにその通り‼️




『生物学を進化させた男』17

最後の章のタイトルは「折り紙」。


これは彼の最初のキャリアを積んだ「侵入生物学」で燻蒸で無昆虫状態にした島がどの様に隣りの様から昆虫が移り住むかを表現したもの。 


最初に辿り着いた生物は島を丸ごと独占する。次の生物がやって来ると両者は相互作用して折り合いをつける。 その時フラットな紙が折れ曲がる。


更に次がやって来ると、複雑に折れ曲がりはじめて、複雑性の上に更に複雑性が重なると。これが生態系の形成メカニズムだと言う。p363


なんだか分かる様な? 以下は私の勝手な想像。


今、人類が環境破壊を通じてこの複雑な折り鶴の折り目を1つ1つ元の平面に戻していき。鶴の姿を見ることは出来なくなってしまう。それが果たして人類と言う種にとって好ましい事なのか?よく考える必要がある。


以上で終了。 


最初、思い込み*で読みはじめた本だが、それなりに楽しめた。特に知的好奇心は満たされた。


*『人はなぜ憎しみ合うのか』がきっかけ。