文理分割の弊害 『カミと青銅の迷路』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

文字数制限で又削除


<数値目標>

誰でも簡単、ネイティブ中国語、4h爆笑


運動、2.4km. 3,328歩、9階



<world newsより>

BBC: イエメンで国連職員拘束。/ 百日咳流行/ 対ロシアのフリゲート艦輸出

ABC: オーストリアで反移民デモで混乱。/ インドネシアで反政府デモ。

香港: 7年ぶりモディ、习会談

CNA: インドネシア、対首相デモでTikTokライブ配信禁止/ タイ内政混乱。






<日曜報道>

外国人受け入れ問題:

少子高齢化で人口減少の日本、しかも経済成長が止まっている中で人の流れを止めたら日本の未来はない。新しい血が必要。


現在、総人口の2.7%が外国人だとか。この数はヨーロッパの10~30%に比べれば低いが、今後10%程度迄増える予測とも。今から準備するのは必要。


イタリアは10%程度で低いのは、あの国の経済が他のEU諸国に比べ悪いから。つまり、多くの移民は【経済目的】という事。


今の日本に彼らを惹きつける力がいつまであるか、そちらを心配した方がいい。


それに、日本は外洋に囲まれ、ヨーロッパの様に渡り易い地中海や陸続きではない。それは中南米と陸続きの米国も同じ。その点、日本は恵まれている。本気出せば、移民流入は調整可能。


それより今まで安い労働力を入れてきた方向を改めるべき。ヨーロッパを参考にしていないのか‼️


ところで、番組によると『今の日本の社会保障制度は外国人労働者の流入を前提にしている』とか‼️


これは知らなかった。これに関しては今後の課題。


次のテーマは老朽化ニュータウンの話題:

まさに今の地元の話。リタイアした高齢者が多く、買い物難民、通院難民が多い。


ただ違いもある。番組では主に集合住宅=アパートの例だった。地元は1戸建て、それぞれに対策は異なる筈。戸建ての方が解決策は多いだろう。




<NHK日曜討論>

ミニマムアクセス外の輸入米の増加。高額な関税を払っても輸入する米が急増。この事実を認識すべき。今や数千倍‼️



今は農協が提示する概算金が高い。当然米価が上がる、ならば日本産の米は誰も買わなくなるだろう。個人のレベルではなくても、外食産業は輸入米にシフトする、当然でしょう。


個人的には米が高ければパンや麺を食べることに抵抗感はない。


因みに、未だ備蓄米を買ったことはない。そもそも市場に出てない。瞬間的にイオンで1日だけ見た限り。


解決策の一つは生産性の向上。今や中国よりも生産性が低いと言う事がどれだけ知られているか疑問。


解決策の一つは農地の集約化。ヒントはタイのチャロン・ポカパン(CP)が中国で展開する農家5,000世帯を株主とした養鶏場運営。この稲作版を考えよ! 知恵を出せ‼️  





先の労働力問題とも絡むが、今は高齢化で農家をする人自体が減っている。問題は米価だけではない。如何に日本の稲作を、カロリーレベルでの食糧自給を持続可能にするかだ。




<海上風力発電撤退>

昨日の続き。三菱商事の責任は重大。『ペナルティを課すべき論』の続報記事。





『カミと青銅の迷路」3

著者は紀元前後の半島の混乱。即ち、衛氏朝鮮の90年の興亡、王莽の高句麗討伐などで半島は混乱し、その間に戦乱を避けて、列島に亡命した漢人工人が馬鈴から銅鐸を造ったと考えでいるよう。p231


即ち、馬鈴=小銅鐸を造っていた漢人が平壌近くの楽浪郡から半島南東部の慶州、かつての辰韓(これは秦韓とも書かれるらしい)に混乱を避け移動し(両者は元々交易ルート)、さらに日本海を渡って北陸に上陸し、関西地区に移動して馬鈴から銅鐸を改造したと考えているようだ。


同様に北九州へ上陸した集団は銅剣、銅矛などを造ったとも。p234


銅鐸の場合、馬鈴から飛躍的発展=有紋がある。中間的作品がないのが不思議とする。


この点について著者は「殷周の伝統が秦漢に受け継がれ、これが遼寧に入り蒙古などの東北文化と混合し遼寧式青銅器に受け継がれ、その流れが銅鐸に流れた」とする。p236


それでもBC2世紀から銅鐸文化はかなり時間が離れているが? それでいいのか?ま、なんでもアリ【思い付き】の議論爆笑


BC5世紀から山東と江南はつながり、遼東と朝鮮西北部は海上交通が開けていた。また、文献がなくとも江南から稲作は朝鮮南部と北九州にBC3世紀頃に伝わったとする。p241


現代では遺伝子解析で江南由来の稲の品種が列島に持ち込まれのはDNAと言う証拠で確認されている。



『魏略』に倭人が周の文王の伯父太白が弟に帝位を譲る為、呉の国を建てたとあり、これを『晋書』倭人伝と『梁書」倭伝は伝える。但し、『魏志倭人伝』にはない。p242


山形の三崎山から縄文後期か晩期に大陸から青銅製刀子が出土している。春秋時代に日本に伝わったと考えられる。p243


まとめると、武器型銅器を持つ部族が半島より北九州へ、銅鐸を造った部族は日本海側から北陸、近畿に移住してきたと著者は考える。p266 


此処で著者は「銅鐸を持つ」部族と書いているが、前には馬鈴から列島で銅鐸に発展させていったとするので「持つ」の表現は誤りだろう。


高塚=古墳を指すの築造者は渡来人とも言う。p267


以上で終了。


ま、なんとでも言える解釈の世界の話で、「話半分」でいいかな?


現代は考古学もDNA解析や同位体分析などの最新技術が導入され文献の「解釈」ではなく確固とした「事実」が得られ始めているので、これからの進展が楽しみ。


思うに、これまで日本の教育は文理分割で領域横断的な研究がなかった。しかし、今では九州歴史資料館で見てきた通り、最新の科学技術が歴史学に導入されつつある。今後大きな進展がある筈。



さて、今回の中国旅行では文庫本二冊。これと『福島原発メルトダウン』を持ってきたが、予想通りあまり読めず。それでも何とか旅行中に二冊とも完読できたのは良かった。