仮説は明日変わるかも、総選挙 & 『レジリエンス人類史』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9

HSK3~4 #7~#9 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=pxst4YgAufE

中国まる見え情報局,0~20min,看了二十分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=vLEUjq_dD5w

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,0~43min, 做一个小时作文。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ctk6MCAmlds&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=22

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,听写一个小时三分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=U9Hc1MMz0Y4

グンちゃんの中国歩き, 看了十五分钟YouTube频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h50min~1h59min,背了半小时单词。一共三个小时四十八分钟。

 

アンカリング成功。

 

运动;上坡散步3.9km,4627步,8楼(计划)

 

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

シンガポールCAN:台風、ベトナム直撃。/トランプ、関税による中国攻撃宣言。/トランプ、台湾防衛費に台湾に支払い要求>但し、対中対策で両者に差なし。

ドイツZDF:ジョージア議会選挙の不正疑惑で政治混乱。背景にロシアの脅威=親露勝利>今後に注目。

中国香港:イランはイスラエルの攻撃による被害は小規模(四人兵士死亡)と声明>沈静化?/レバノンで120万人避難。

オーストラリアABC:ウクライナ人に永住権へ。

カタール、アルジャジーラ:トラックでイスラエルの基地近くのバス停のバス衝突>テロ? 住民が運転手射殺。保守派、住民の銃保持を正当化

インドNDTV:ムンバイで群衆事故。

 

台風の進路がこのところ変わった? 日本直撃が少ない?

 

 

 

 

<総選挙>

私は早々に期日前投票したが、今回は流石に結果が気になった。自民党の裏金問題がどれだけ結果に影響するかだ。勿論、不安定な政権になってもらっては困るが、そうかと言って「何しても自民党は揺るがない」ではもっと困りモノ。悩ましいところ。

 

普段から今の政治家を選ぶ「間接選挙」には限界があると思っているが、かと言って、AI支援のpol.isとQVの直接民主主義は私の生きている限りは少なくとも国政レベルでは無理。ならば、せめて議員のなり手がいない地方の小さな自治体で試験運用が可能ならば、それに期待したいところ。

 

-----ここまでは昨日の時点-----

 

結果は周知の通り、所謂「裏金議員」が大勢落選したのはいい。これで少し政治の金の問題は改善すると期待するが、それを保証するシステム構築が必要、そうでなければ元の木阿弥。

 

方法は実に簡単! 何度も述べたように専用の政治資金アプリを作ればいい。リアルタイムで金の動きが判るアプリ。公にしたくない金の流れは「汚い金」! 当然でしょう? 

 

 

 

自公過半数割れはある程度、予想されたことなので、余り経済には影響ないと思うがどうだろう? それより米国の大統領選の行方の方が、いろいろな意味で大きいはず。

 

 

 

<ロシアとイスラエルの戦争>

ともに現在戦争を継続しているが、資源のあるロシアは今後も今の状態の戦争を続けられると思うが、イスラエルはどうか? イスラエルはかなり戦費を投じているように思える、例えばアイアンドーム。ミサイルの何倍もの経費がかかる防空システムだと感じる。

 

 

 

 

<ラブアース宇美>

日曜は環境掃除のイベント、「ラブアース宇美」実質、1時間弱で環境改善が図れる。今回は公園が主。

 綺麗になりました。

 

 

 

 

 

<あれから12年>

日曜の「小さな村の物語」

 

「変わりない生活を紡ぐ」がこの番組の合言葉のようだが、実際には変わりゆく人生。これこそこの番組の真骨頂。

https://www.bs4.jp/italy_encore/articles/7l3r0k49b3b4rt9t.html

 

2008年から2020年、パン屋職人のフランチスカ。この間に母の死、四人目の子供、自身の癌。

 

アマの写真家、警官から公務員になったガブリエル。定年生活になった彼はカメラを手放した、デジタルカメラは性に合わなかったとか。(以前はニコンのカメラ)しかし今は新聞のスクラップで「村の歴史」を残す。そう、カメラは彼にとり単なる手段。

 

リストランテのルイードは漁師をリタイヤして、新たなリストランテ「昔々ある所に」を営む。

 

2020年時点では皆、外でもマスク姿。2019年末から今日、2024年のコロナ。これも自分を含め多くの人の人生に影響を与えたはず。

 

 

 

 

 

<仮説は明日変わるかも>

1)日本人の起源。

また新たな仮説。

https://doi.org/10.1038/s10038-024-01295-w

 

以下の前説を否定出来るか?

https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abh2419

 

 

2)イースター島の文明崩壊

先日のNHKーBSの番組で『モアイの真実』でも住民のDNA解析からイースター島と南米の関係が議論されていた。ポリネシアとスペイン、チリの人々の繋がり。

 

驚いたが、ゼヌー=コロンビアのアメリカ先住民、接触はAD1200年頃だとか。一部はジャレッド・ダイアモンドの仮説と重なるが違いも。人口が1万人から3千人へ人口減少したというイースターの「文明崩壊仮説」には直接の証拠はないとか。

 

最新のDNA研究では人口は、むしろスペイン到来による「天然痘+奴隷制」の導入がこの島の運命を変えた可能性も唱えられているとか。

 

勿論「仮説は仮説」。明日にはひっくり返ることもあるが、それが科学。

 

これは今のコロナ禍を彷彿させる。強毒、弱毒は関係ない。免疫がないことが重要。10%死亡率では日本で1200万人の死者、0.1%でも死者12万人これが重要。 Sir解析、これを知らず「コロナ普通風邪説」でマスコミの寵児になったウイルス学者がいた。もう一度、教科書で勉強しろ!  自分の研究分野だけに拘るとこうしたことが出てくる。

 

 

 

 

 

<仇日频道>

10/27現在のWeChatのチャンネル観察。反日動画1(1.2.37/40)は相変わらず。

 

 

 

 

 

『レジリエンス人類史』2

人の祖先が熱帯雨林からサバンナに移動した時、肉食動物に狙われることになった。それで幼児死亡率が急上昇する。これに対抗するに多産には2つの方法がある。1つは沢山の子供を同時に産む。もう1つは出産頻度を高める。人は後者の方法を取った。

 

必然的に離乳時間を短くした(=次の排卵を急がせるため)。 しかし、人の子は離乳は早いが永久歯が出るのは6歳までかかる=硬い野生の食物を食べられない。それで4年間(離乳〜永久歯)は幼児のための特別な食料調達が必要になる>これは食物配給、分配を伴う。p042

 

また直立歩行は産道を小さくし、生まれてから急激に脳を大きくする必要が出てきた。つまり成長が遅く、頭でっかちの子供を沢山持つため母親以外の=社会の育児参加が不可欠になったという。p043

 

人の幼児は手間がかかるので家族や共同体での保育が必要となるが、母親の手を離れる際に「泣く」幼児をヒトは優しい言葉であやす。これをInfant Directed Speechというらしい。これはピッチが高く、変化の幅が広く、母音が長めらしい。これはどの国の言葉でもあやしても幼児は反応するとか。p045

 

Mama 妈妈の類だろうか、baobao 宝宝とか?

 

以上の「共食」と「共同保育」、仲間の結束を強化する音楽的コミュニケーションがヒト種のレジリエンスを高めたと著者は言う。

 

ところでレジリエンス=resilienceの日本語翻訳は回復力とか弾力性なので、こうした災害での使用では「回復力」と訳される場合が多いが、個人的には回復からもう1歩進める必要があるのでは?と何時も感じている。

 

この著者も同じように捉えているようだ。つまり「回復」でなく「適応」Adaptation。元の状態に戻るのではなく、将来のリスクを勘案して新たなステージに変化することだ。

 

だから地震で津波にあった場所や、洪水などでがけ崩れに遭遇した場所に、「再建する」のではなく、そうしたリスクのある場所から遠ざかり、低リスクの場所に生活の基盤を「築き直す」ことだ。

 

かつて、記憶が精々数世代までしか残らなかった時代は難しかったとしても、今や人類は数百年、数千年にわたり語りつぐ記録に残すことができる存在。ならばその人類の利点を生かすことが重要。

 

しばしば自然災害で「復興」が叫ばれるが、こうした方向に舵を切るべき時。

 

「復興」から「適応」に、具体的には津波や浸水、がけ崩れのリスクの場所から生活空間を移動すること。