言葉と行動 & 『避けられたかもしれない戦争』18 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=Kgha36EPdf0&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=2

HSK4~1 #13~#2 背了三十七分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=IAs8kuKajq8
中国まる見え情報局、二十二分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=zFgTYTmCHJc

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。做三十一分钟作文和听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=UyQkuuQwC5I

王陽のほぼ毎日中国語,看了八分钟王阳频道

 

https://www.youtube.com/watch?v=codZKKOsZrY

毎日中国語の阿波連,学习十七分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5 ,56min~1h5min,背了半小时单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VPdcDAfL2TA

毎日中国語のかね,学习二十五分钟汉语文法。

 

https://www.youtube.com/watch?v=iFuRmm3E0Jo

チャイナ娘くまちゃん,看了十分钟频道。今天的重庆。一共整三个小时

 

アンカリング成功!

 

运动; 爬山散步,2.9km 3497步, 7楼 

 

 

 

<今朝のWorld Newsより>

イギリスBBC:保守党兵役復活? 無人機最大の殺傷能力>飽和攻撃能力備えるべき。

シンガポールCAN:日中韓会談、北朝鮮、台湾問題。 台湾に関して米中会談。 台湾海域で中国軍事演習継続。 市民へのインタビューは英語が普通、流石シンガポール。 

インドNDTV: 小児病院での大火災で九人死亡、他の病院でも火災で28人死亡。いずれも病院の過失大。こうした点は未だ発展途上国なインド。

 

 

 

<日曜読書とフィールド調査>

『避けられたかもしれない戦争』をついに読みきった! しかし、満足感と言うよりもやや落ち込む。原著の題名の「The Fog of Peace」そのもの。

 

著者は最後の「謝辞」のところで在職中の出来事や会議の内容をその場でノートに記録して、この回顧録の資料にしたという。

 

何故なら、

 

『人間の記憶は過去を再解釈し、再構成するものだともわかっていた』からだと。p615

 

正にその通り❗️ 実際このblogも、そのためのbe log=備忘録としている。

 

最後のところに、日本人として耳の痛い話が書かれていた(別に著者は日本人を挙げているわけではない)それは、

 

言葉と行動のギャップ』だ。p588

 

平和維持活動に実行部隊を出せる能力を持つ国は、国益に関わらない限り参加しようとしない。逆に能力のない国(平和憲法を盾にする日本が相当する)は建前を述べるだけ。これが現実。

 

今、アメブロとかを見ても、日本人は盛んにガザやウクライナの戦争に対し平和を述べ、イスラエルやロシアを批判するが、その日本が実際に平和維持活動に自ら出すことを想定して述べているわけではない。

 

昨日の独り言とも関連するが、主体性や当事者意識はない。勝手気ままな発言。


 

、、、そんな気分を払うため、少し時間は遅くなったがその後、近くに古墳があるとされている地帯を検索することにした。

 

目標は「金山古墳」と呼ばれるもので太宰府インターのすぐ側、奈良文化財研究所のDBによればゴルフ練習場の東端に位置する。

 

 

赤丸の位置。 

 

まず、ゴルフ練習場の駐車場に車を停めさせてもらい、ゴルフ場の人と、古墳の位置にほぼ近い場所にある、住宅の住民の方、合計3人にインタビューしてみたが、予想通り誰もご存知ない。

 

しかし、ゴルフ場の前に文化財とされる「道標石」があり、どうやら、その場所の南20m、正に古墳の場所‼️に相当する場所から移設されたものだとの記載がある。


多分、此処に昔は古墳があり、その言い伝えで道標石が建てられたのではないかと推察した。

 

何れにしても、場所的には小規模古墳に適した小高い斜面に位置する。これは現場を踏んだ事からの判断。

 

調整池の下にゴルフ練習コースがある。ゴルフ場のネットの先に池が見えるだろうか?

 

ゴルフ練習場の関係者の方によると、この練習場は40年ほど前に造成されたとか。先の説明文の記述に平成6年(1994年)とあるので30年前。造成に伴い道標石は移設されたのだろう。

 

 

 

 

 

『避けられたかもしれない戦争』18

当時、多国間機構に全く関心のない米国大統領=ブッシュがいたことも問題を難しくしたらしい。p566 

 

また米国国内(民主党、共和党共に)もそんな感じだったらしい。p582

 

国連の平和維持活動はカンボジアやモザンビーク、エルサルバドルでそれなりの成果を得たが、その後、ユーゴやソマリア、ルワンダで何もできず、虐殺を眺めるしかなかったとも。p560

 

また他の例として、今も問題になっているハイチでのミッションでもギャングに悪戦苦闘したとか。p567 これらは今も変わってない。

 

これは、平和維持活動部隊がそれだけの能力=武力等、を持っていなかったことが大きいと著者は言う。それでそれを外部委託出来ないかとの議論もあったようだ。つまりNATOやアフリカ連合の力を使うというもの。著者はこれはうまくいかないとする。p567

 

著者ははっきり言ってないが、多分これらの組織は自己の目的の為に動くからだろう。

 

本質的な問題として、各国の外交官は国益という明確な価値観で動くことができるが、国際公務員(著者は国連のメンバーをこのように表現する)は安心感がなく、自分の責任で事に当たることが多かったという。p602

 

これは何となくわかる。国益というものは良し悪しに関わらず「行動の基盤」となりうるからだ。つまり正義云々ではなく、お国の為なら多少は目を瞑ることもあろう。