行動経済学、没落の理由 & 『経済成長の起源』19 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7

HSK3 #5~#7 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lX_yP918KIQ
中国まる見え情報局、十四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=R_wKDZk7GGs

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。三十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=sKjm-3FQbKY

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。三十五分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=OaENzjhyp4o

和之夢(わのゆめ)371. 十九分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=DQV5tjZl6f4

毎日中国語の阿波連,看了三十七分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5 36.4min~43min,背了二十分钟单词。一共三个小时十六分钟。

 

最初学習終了とした時点で176分。3時間にあと少し、ということで、急遽20分追加勉強。

それで、何とかアンカリング成功。

 

時間合わせと言うなかれ、人の行動はそうしたことで影響されている。これは行動経済学から学んだこと

 

运动; 爬山散步,2.5 km  3707步, 10楼 (计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsより>

イギリスBBC:イラン大統領、外相航空事故。 ブラジル大洪水。 

ドイツZDF:ドイツでも洪水

オーストラリアABC:メルボルンでパレスチナ・デモ衝突。

カタール、アルジャジーラ:イランの次大統領?のプロフィール伝える(推定死亡)

中国香港TVB:中国広州で大雨。 

シンガポールCAN:台湾の政局緊張。 カンボジア海港で中国軍事交流。 インド、総選挙を通じてモディ三選状況。

インドNDTV:人民党議員、テロで殺害さる。

 

世界中で洪水の被害の報道。気象異常が増えているのか、それとも報道が増えているだけか判断必要。 

 

 

 

 

<何故日本は没落したのか?>

前回のblogに「ちーさん」のコメントで清朝の没落の種が康熙帝ー乾隆帝の時代、最も清朝の国力が絶大だった時に撒かれたというコメントがあった。

 

実は、同じことがルイスの『イスラム世界はなぜ没落したか』でも論じられていた。共に原因とするのが、国力が最大の時に外部に対する興味を失い、外から学ぼうという意欲を失ったと言うもの。そこに没落の種が撒かれるというものだ。

 

そんなことを考えていたら、今、『なぜ、日本は没落したのか』の答えが出てきそうな気がしてきた。

 

古代から近代まで日本が長く手本としたのは中国。それが明治維新後は欧米となった。更に戦争に負けた後はアメリカ一辺倒だ。ところがそんな日本が戦後の高度成長で、そのアメリカの地位を脅かすようなところまで近づいた時点で、とんでもない勘違いをする者が出始めた。

 

それが『日本凄い』論だとか、他国の「民度」を下に見る傾向だ。今でも竹田何某かは盛んにそうしたことを主張している。価値観や倫理観は世界で様々。自分たちのそれを最上とするのは井の中の蛙。正にそうした傾向がアッと言う間に日本の地位をOECD最下位まで転落する原因を作ったように感じている。 …あるいは、あの竹田何某、どこかの国のまわし者か?

 

それは半分冗談だが、没落してもなお懲りずに『日本凄い』とか『民度が』とか、ほざいている輩が如何に多いことか!

 

 

 

 

 快晴続きで剪定した枝葉がアッという間に枯れ始めている。楓と生垣の葉の着色の変化がかなり違うのは何故? 楓の方はまだ緑を残している。鉢の場所は最後の生ゴミ廃棄場所。ひと回りすると腐食土化しているので、とてもエコ爆笑ウインクニヤリ

 

 

 

 

『経済成長の起源』19

中国は平和と軽い税、司法の寛大な執行、巨大な統一国家、運河による市場統合等、様々な有利さがあった。p378

 

ところが1750年以降、衰退が始まったという。著者はマルサスの罠があると考えているようだ。1400〜1913年にかけて耕作地の面積は3倍に増えたが、人口は5〜6倍に増えた。p384

 

それが太平天国の乱などの農民反乱を起こしたと著者は考えているようだ。また中国の制度と文化はイノベイションを起こしにくい構造だったともいう。p381

 

1990年代以降の改革開放だが、全面的な制度改革ではなく、どちらかというえばささやかな変化だが、p397 絶大な効果があった。 1つにはグローバル世界経済への参入=貿易の恩恵があったとする。p388

 

ここらの議論はありきたりで説得力に乏しく、十分改革解放後の中国の目覚ましい発展を説明できるものではない。著者らもそれを自覚しているようで? 曰く、

 

『経済発展をもたらす万能の特効薬など存在しない』という。p398

 

以上で終了。最後の中国の部分が少し拍子抜けだが、それなりに勉強になった。これも本物の「お薦めの1冊」として間違いない。様々な経済史をわかりやすく紹介されている点で初学のものに最適だとしたい。