<昨夜のラテンライブ>
サルサの先生のパホーマンスも
3人で打楽器の共演がすごかった。
最後は何時ものアリバ、アリバで盛り上がる。
イイ年こいた爺さんも盛り上がる。
『日本の進む道』4
養老氏は今の公立学校の教育制度について以下のように述べる。
『書類を書くために教師になったのではないと…』 と、教師が言い出せばいいのではないでしょうかと。p169
多分、養老氏も同じことを大学で経験したのではないか? 今は少し変わりつつあると思う。少なくとも現役時代、私は、
『やってられね〜!』て感じで、手抜きすることを覚えた。多分周囲もそうだったと思う。
文科省の役人は書類を整えればそれで教育、研究が出来るとでも思っているみたいだ。
ところで最近、中国の大学でも書類書きが増えたとか聞くが、どうなのだろう?
面白い話が出ていた。それは、それまで天皇、公家、有力寺院の荘園が戦国大名に接収され(具体的には年貢徴収権として)たものが、太閤検地以来、戦国大名がサラリーマン化して封建領主による土地の直接の所有は解体されたと藻谷氏は言う。そして《土地は自作農が所有する》ことになったと。p209
それが事実なら非常に面白い現象だと思うが、よく歴史を知らないので今後の課題としたい。
日本の安全保障を考える上で、歴史的事実として、飛鳥以来*、元寇以外によその国から日本を攻めてくることはなかったという。しかし、大地震は極めて高い頻度で日本列島のどこかで繰り返し起こっている。どちらが安全保障としてより重大な問題なのか考えないといけないとも。p214
*この限定は重要、つまりその前には半島から日本を侵略・支配した勢力があったということ
事実としてコロナで一人10万円の給付金が出された。規模として12兆円。しかしその年、個人消費が逆に18兆円減ったのは、その分のお金は貯蓄に回されたという事実を政治家や経済学者は見落としていると。
つまり、「金をジャブジャブにしても今の日本はそれで消費が活発になる状態ではない」ということ。これを藻谷氏は政治家や経済学者は『事実に興味を持たない』という。p222
あ、私は全部使いましたけど。半分はMac Air、残りは猫カフェや阪大のコロナ研究基金に。年金が減るわけでもないリタイヤ人が貰ったらマズイだろうと最初思いましたが、「心のマネーロンダリング」しました
さらにMMT論者を取り上げ、『いくら財政支出を増やしても消費が増えない日本でこの話が出てくるのは、その支出を中抜きしてボロ儲けしている勢力がいるからではないか』と言う。p224