口頭が安心 & 『米中対立の先に待つもの』10 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今朝、二度寝してしまった。まだ取り返す時間は十分あるが、どうも出鼻をくじかれるとやる気が無くなる。土曜補習に決めたガーンえーん笑い泣き

 

 

<今朝のWorld Newsより> 

シンガポールCAN: 香港の国家安全条例23条立法制定に向けて動く、これにより益々中国化進む。外国勢力の影響排除がポイント。

インドNDTV: インド北東部マニプールで民族紛争。元をたどれば英国の植民地支配の後遺症。この地は(アッサムなどに比べ)豊かではなかったので間接支配による外国との緩衝地帯として英国が支配したが、独立後もこの傾向続く。

https://globalnewsview.org/archives/22922

 

ドイツZDF: 農家の抗議活動、ドイツでも最大のロビー集団。

 

国際ニュースに対する感覚も低下ショボーン

 

 

 

<スマホで確定申告>

火曜2時からの予約で少し待ったが、2時15分には終了。

 

基本、すべての書類を揃いていたし。そもそも確定申告の対象ではない(公的年金が400万円以下で他に収入がない)ことが再確認された。

 

前回のスマホでの手続きでもそのことが表示されていたが、やはり口頭で説明を受けないと不安

 

状況の変化がない限り、今後申告の必要はないみたいだ。申告にかかった時間より下に書いたような色々質問したのでそれに時間がかかった。

 

1)生命保険料控除と地震保険料控除は今後も必要のよう。此処もマイナンバーに紐付けすれば手続き不要になる筈。


日本の行政のDX化は遅れているが、これは監視される事に対する国民の不安が背景にある。不安感を持つのは分からぬではなくが、逆に脱税等の「本物の悪」をのさばらせ事に繋がる。今問題になっている政治資金問題も根は同じ。


2)医療費については健康保険証登録済みが後からマイナーポータルサイトにアクセスして確認できた。多分2015年にカードを作成した際に登録したのだろう。この確認は去年出来なかったように思うので、アプリが改良されたに違いない。

 

 

これを見ると口座も既に紐付け済みなので入金手続きも「プッシュ型」で自動的にされるはず。

 

3)生命保険の解約や満期で積み立て金が返還された場合も通常は申告不要。但し、場合によっては申告の必要が出てくるので、それは保険会社の説明書を確認必要。必要がある場合は利子がついている場合だとか。

 

そんなこんなで午後はOFF日のように自由時間が沢山、モールに行って読書三昧でもまだ時間が余ったので、散歩も兼ねて周囲を歩き回った。そんなわけで「夜の徘徊」なしで運動の数値目標達成。

 

2025年が2度目のカード更新となるが、この時はカードそのものも更新が必要

 

 

 

 

<何時かやって来る災害に備えて>

昨日、tj-adventureさんのblogで関東平野のかなり内陸に位置する幸手市が予想外に低地であることを知った。何と海抜7mで沿岸部の豊洲の2.4mとそれほど違わない。

 

 

 

もし、地震で津波が来たらと、そういうことが頭に浮かんだ。利根川沿いに逆流し浸水するのではないか? 海岸線から40km程度と相当内陸なので住んでいる人は意識していないのではないか? 能登地震もきっかけにあり、再度こうしたハザードマップが気になった。

 

因みに自宅の高度は90mで丘の上の団地下の高度は45m。毎日、高度45mの高度差を利用して足腰鍛えています照れ爆笑

 

国土地理院データーベースはこちらで。

https://www.gsi.go.jp

 

 

 

 

『米中対立の先に待つもの』10

ここで面白いおとぎ話が紹介されていた。それは《共産党がAIに解任される》話だ。 ブロックチェーンやAIはもともと、人治的、一党独裁とそりが合わないから、非合理的、非効率の党は容認できないというもの。p280

 

この話がどの程度ありそうな話なのかは私には判断できないが、面白い例えだ。

 

著者は日本のマスコミが取り上げない話として、中国の公船が尖閣に侵入する場合は、たいてい日本の右翼団体に属する日本の漁船が尖閣に近づいた時だとか。これを知るには地元の「八重山日報」の電子版を観察する必要があるとか。p287

 

この新聞についてはWikiに詳しいが右翼系のよう。

 

最後に中国が武力行使をするケースについて論じている。それは党がもともと武闘派が主流だということ。p284  それで簡単に台湾が取れる(=米軍が出てこない)と思った時。

 

さらに重要な指摘として、

 

『国力の向上もここまでだ、後は下り坂だ』と覚悟を決めた時という。p289

 

これは実に説得力がある! 今後中国は人口学的時限爆弾を抱えている。もし衰退や国内の混乱が予想された時、国内の混乱をそらすためにも「イチかバチか」打って出ることがありうるように感じるが、どうだろう?

 

日本と米国は最初の可能性を抑えるため、防衛力の向上は必要だが、同時に『1つの中国』路線は堅持しないといけない。これは日本も1972年以来、米国に裏切られ、追従した政策とはいえ重要な点だ。特にトランプがもし次の大統領になったら、その可能性は出てくる。

 

数百の艦艇で襲ってきた時、中距離ミサイルよりも自爆ドローンの方が安くて効果的だとの指摘もしている。実例は2021年のアゼルバイジャン、アルメニア紛争があるらしい。p301

 

以前ここでもドローンを使った「飽和攻撃」を話題にしたことがある。

 

 

 

以上でこの本は終了。なかなか勉強になった。「お薦めの1冊」としていい。