黙示録の世界 & 『米中対立の先に待つもの』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=Kgha36EPdf0&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=2

HSK4#13~#2 背了三十八分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-XInxwAPkxQ&t=4497s

Eko,6h11min~7h11min,做一个小时听力练习。

 

https://www.youtube.com/watch?v=9Lmgtug6nKs&list=PLPJh8_1ABGf_lMTdsDTRjh-COU_Iw3-Ad&index=13

中国まる見え情報局。123,192 十三分钟频道。中国的健康制度越来越好!

 

https://www.youtube.com/watch?v=lwC-VE-ZnCo

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,0~50min,做一个小时听写。

https://www.youtube.com/watch?v=YQnYGUUE8ls&t=9946s

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。3h28min~3h48min,做半小时听写。一共三个小时二十一分钟。

 

运动;爬山散步 3.1km,3691步,12楼(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsより>

フランスF2: 関税撤廃等に対する農民の反乱はフランスの伝統、89%国民支持。 反ユダヤ行為上昇。 リサイクル商品販売(netで相場代金調べて交渉、平均価格より高く設定した助け合い価格あり<素晴らしい!新しい市場経済?

ドイツZDF: ここでも反ユダヤ行為上昇のニュース<犠牲者は同時に加害者。 廃棄物による環境汚染事故発生、会社のオーナーは超富裕層だが倒産申請、批判激化。

スペインTVE: ヨーロッパ中銀は4.5%の金利、フランスが安いスペイン農産物に他するテロ発生。

インドNDTV: マクロン氏インド訪問、ヒンデュ寺院にも。微妙な場所に行くのは何故?

カタール、アルジャジーラ: ハマス、パレスチナ人捕虜全員とガザの封鎖解除が条件とか、とてもイスラエルは妥協しないだろう。 南アフリカのイスラエルのジェノサイド提訴、判決に数年掛かる。

 

ヨーロッパでも分裂進む。西側政治組織でも矛盾の増大?>黙示録の世界に一歩進む?

 

 

 

 

<驚いた!>

庭の梅が咲いたので写真に撮ったら、瞬時に種類を当てた。ついでに椿をやってみると幾つかの候補を提示した。ドンドンAIが身近になっている。

 

 

 

 

 

<黙示録の世界?>

昨日モールでコーヒーと菓子パン食べながら『米中対立の先に待つもの』を読み終わった。そしてこの本の副題は「グレートリセットに備えよ」というものだが、その副題の意味が判ったような気がする。p264

 

ここでもピケティーの書が引用されていた。米中対立やその背景にある世界の「不安の構造」、「格差の拡大」、そうしたことを解決できないままに社会が段々、破綻への道を歩むと、最後には人に代わり神様?が手を伸ばして暴力的に解決するかもしれないかもしれないということ。

 

そして、著者のその考えの基礎になったものの1つに、あのトマ・ピケティーの書、『21世紀の資本』を挙げている。

 

即ち、彼、ピケティーは過去の経済指標から r > g の経験式を導き出した。つまり、資産の収益率(r)は経済成長(g)より上まっていたので、段々格差は広がる一方だと。

 

しかしある時、それが劇的に破壊されゼロにもどる。そのイベントとは「戦争」「革命」「大飢饉」「疫病」という、<黙示録の世界> だ。

 

しかし経験式は理論式ではない。望みなきにしもあらず。

 

我々の叡智がこれを避ける知恵を出さない限り、同じことが起こるだろうというメッセージだと理解した。

 

この本も『お薦めの一冊』としていいかな?

 

 

 

 

 

<世界ふれあい街歩き>

スイスには行ったことがない。首都だけどベルン、とてもいいね! 何というか、急速に変化する現代にあって箱庭のように保存された街?

https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/XR6V95MMWG/

 

ドイツ、エッセンからStrasbourgまで何度も車で行ったことがあるが、そこからパリに飛んだからね。もう少し足を伸ばしても良かったのだが… 今後行くことがあるだろうか? 

 

 

 

 

<Cubanな、あまりにCubanな>

水曜のレッスンはこれに近い感じ。捻り回転が多い。確かに曲はCubanだったみたい? 老人には辛い振り付けショボーンえーん

https://www.youtube.com/watch?v=jPtx4r0Xj_0

 

 

 

 

<知識は外部化できるか?>

ホリエモンは「知識は外部化できる」から「歴史」のような暗記モノは無駄だという。そうした知識は外部化しろという。

 

しかし私は外部化してもある程度は憶えていないと「それを引き出せない」という立場だ。

 

そもそも、科学や技術革新は「新しいことを生み出す作業」で、外部に知識は存在しない。 新しい理論や事実はそれまでの古い(しばしば間違った)知識の上に立ち、それを壊すことから生まれる創造的破壊

 

それほどではなくても、たとえば外部に完全な答えがある簡単な事柄でも、其処に辿り着けるだけの基礎知識がないとアクセスすらできない。その例を1つ挙げたい。

 

先日、AK氏のblog記事で気がついたことだが。「青島」と、ポスターに書かれた「1903年」という年代、更に「抗日战争胜利后」という文字で完全な「ストーリー」が頭の中に瞬時に描けた。勿論、それを確認するためのweb検索はやったが、予想通りの結果だった。

 

これは歴史の知識がないと外部にいくら完全な知識が存在してもわからないということ。

 

 

 

 

 

『米中対立の先に待つもの』5

暗黙の保証というのがあるらしい。対象は国有企業や一部の地域経済にとって重要な民間企業。返済や社債の利払いなどが滞る場合に数ヶ月遅れて地方政府が不祥事発生を恐れ手を回すらしい。p112 

 

中国の金融資産は2021年段階で300兆元、内15〜20%の45〜60兆元に年平均5%のリターンを支払っていると、金融不労所得は2.25~3兆元。これはGDPの100兆元の2〜3%で、公的年金支給額の5兆元に比べても極めて大きい。p114

 

格差是正のために、特に資産格差是正のためには固定資産税(房地産税)と相続税の導入が必要だが既得権益層の抵抗にあっているという。特に前者は2021年に試験運用が一部の都市(10都市)で行われたが、後者は強い抵抗にあっているらしい。p120

 

著者は中国が高度成長の自縛から抜けられない3つの原因を上げる。

1)偉大な中華民族の夢

2)一人当たりのGDPがまだ低い

3)就労者人口の7%が建築関係の労働者で、ここに失業が増えるのが問題。p125

 

但し、一部で囁かれる不動産バブルは起こらないだろうと著者は言う。それは中国特有の構造=土地市場は売り手が地方政府の供給独占市場なので価格の下落でなく、取引の減少に持っていけるかららしい。p136