『NATOを知るための71章』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<日曜スマホ学習会>

盆休みもなく開催。但し、参加者は僅か2名。墓参りに行くとのメンバーからの連絡も。

 

問題は参加者の数ではなくテーマがないこと。ほぼ出尽くした感じで今回も雑談にくれる。どうしたものか? その中で、近くのイオンのスーパーが今月末に閉店されることが話題になった。近くて便利だったのに… 個人的には、車があるから別に困りはしないが、これまで徒歩で買い物に来ていた高齢者世帯は無くなると困るのではないか?

 

 

 

 

<昨日のカシーノの動画>


Cuban Casino 超上級編

https://www.youtube.com/watch?v=rsthpn_W0gE

 

 

 

 

<完全版ビルマ絶望の戦場>

日曜早朝、たまたまニュースを確認しようと点けたNHK-BSで流れていた番組。2022年8月初回放送分+α版。

 

1944年7月、インパール作戦は3万もの戦死者を出し、惨憺たる結果に終わったが、その後、終戦までの1年間で、それをはるかに上回る将兵、及び民間人の命が失われていたとか。


放送最後に初回放送後に日本とビルマから送られた追加情報が加えられていた。

https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/NLVVJ5JNX2/

 

いろいろ思いが湧き上がったが、感情的な部分があるので少し時間をおいて何時か書いてみたい。ただ1つ思いが消えないうちに書くことがあるとすれば。

 

多数の若者を死地に送った人間はそれに対し《責任》が求められるということ。戦後もおめおめと生き延びた輩が如何に多いことか!!


 

 

 

 

『NATOを知るための71章』4

段々知らないことばかりで読むのが大変。それだけ無知だったということ。

 

統一ドイツ後、東ではソ連軍の撤退後、この領域に外国軍や核の配備は禁止された。但し、覚え書きにはドイツ政府が判断するものとされた。また西ドイツ側での基地や核は維持された。つまり抜け道があったということで、のちのロシアが裏切りと捉える部分もあったということだろう(著者はそのようには書いていない、私の解釈)。p101 

 

なお、当時アメリカのベーカー国務長官はゴルバチョフと会談した際、

 

NATO軍の管轄は1インチも東に拡大しない』 と明言した。p102 

 

しかし、最終規定条約にそのような文言は盛り込まれず、今となってはプーチンが言うようにこれは裏切り行為をNATOは行った。p103 

 

これは当時東欧の民主化に直面し、ロシア国内でも市場経済化や連邦制改革に関する対立を抱え余裕がなかったからだろう。

 

1999年、プーチン政権が発足した時、40代の彼はNATO加盟に向けて動いたとか! その後起こった、2001年の9−11事件で米中が同じく「テロとの戦い」で利害が一致したことにもよる。それがバルト3国のNATO加盟を許した。

 

ところがイラク戦争、ジョージアやウクライナで起こった「革命」で2007年には流れが反転することになる。p106