お盆中 & 『NATOを知るための71章』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

昨夜の天神はほぼ以前の状態に戻り、マスク姿の人はたまに見る程度。

 

Salsonはお盆中でいつもより人が少なかったが、久しぶりの人も。聞けば現在名古屋在住だとか。今夜も新しい人3人の目標達成。

 

下の写真はキューバンカシーノ。昔やっていたが合図の言葉を忘れていたので参加出来なかった。2時間弱、少し足の調子がおかしくなったので安全のため早々に退散。残念!

 

 

 

 

 

<訂正記事>

先日、電気使用量が去年より減ったのはクーラーを新しいものに買い換えたからだろうとしたが、

 

 

昨日九電からメールで知らせが来て、HPで確認すると8月分(7月使用量)が去年より24%増しになっていることが判った。やはり今年7月の例年にない猛暑を反映する結果となった、納得。しかし《料金は去年より安い》政府の支援があるからか??

 

いずれにせよ3−11以来、続けてきた<無理しない>節電の効果は2011年の同時期比較で19%減なので効果ありそう。具体的には太陽光利用とLED化、それに多分夏場は毎日2回の散水(特にクーラーの放熱板)だと信じている。数字での確認は未達成。

 

下の写真の矢印部分の水滴が分かるだろうか? 1時間ほど前に散水したが晴天下でもまだ濡れていますね♪

 

気化熱と電力換算計算でどれだけ節電(kWh)できているかは高校の物理・化学の知識があれば計算できる。こうしたことを学校で教えたら興味を持つと思うのだが? 私の高校生の頃はひたすら計算問題を解かせるだけの授業で、あれでは科学嫌いになる。

 

 

 

<中国デフレ突入?>

コロナ後でも中国の消費者物価は前年同比で0.3%低下。

 

反中・嫌中派は喜んでいるようだが、日本の最大の貿易相手国であり、投資先としても大きい中国がデフレになればそれは日本に跳ね返って、ますます《日本のデフレが深刻になる》ということが何故わからないのだろう?

 

こんなことはキッズ経済学にも書いてある。よく使っています(笑)

https://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html

 

今日も傲慢飛ばしました、お聞き流しくだされ〜〜

 

 

 

 

『NATOを知るための71章』3

フランスはNATOの1949年当初からの原加盟国だが、独自の動きをしてきた。特に軍事機構からは離脱したり、再度参加したりしてきたらしい。p75 また核戦略でも独自の核を持つ。

 

東西緊張緩和、デタントにより米ソ間で戦略核兵器制限交渉(SALT)が進んだが、1970年ソ連は新型の長距離核、SS-20を配備した。この射程は5500kmで西欧全体を射程に収めるがアラスカを除く、アメリカ本土には届かない。つまりSALT対象外。これでアメリカの「核の傘」の信頼性が揺らいだ。p84 これまでの北朝鮮と日本の状況に近いが、今は大陸を超える火星型を北は持つ。

 

先に述べたように、ポルトガルはアイスランドと同様、アゾレス諸島という戦略的位置を持つ領土を持つことからロシアの直接の脅威には晒されていないが、また当時独裁政権下にあったにも関わらず、そのような事実でNATOの原加盟国だった。ところが同じような独裁政権下のスペインの加盟は遅れた。その代わりに1953年に米西協定を結び、基地の使用権を結んだ。これには核の明記がなく解釈次第で核持込みが可能なため米国には利便性があった。p88

 

こうしたことに見られるように、米国の「自由と平等、民主」のスローガンはこと世界戦略に関してはお題目だけの部分が多い。

 

もともとNATOの核共有は通常兵器でソ連に負ける西欧が「核の傘」による抑止力に頼るという政策を維持してきたことで通常兵器の増強を避けてきた。それが今回のウクライナ情勢で「ツケ」が回ってきたと解釈する向きもあるようだ。p94 

 

しかし一方で、核は実際には使えない武器。

 

そう考えると、日本も米国の「核の傘」にいるが使えない武器だとすれば。万一、何処かの国が核攻撃した際、アメリカは《自国のリスク》を賭けてまで日本防衛の為に核を使うか? 

 

「まずそれはない」というのが私の結論。ではどうするか? 

 

選択は2つというのが私の理解。

1)独自の核を持つ

2)独自外交を行う

 

さて、どうでしょう? どちらが現実的かと考えると結論は出そうな気がするが?? 

 

ま、イデオロギー塗れの人には解答できない問題でしょうが、リアリストならば出るはず。

 

再度、傲慢飛ばしました〜 お聞き流しくだされ〜〜