完全無人タクシー & 『NATOを知るための71章』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<夏休み2日目>

木曜は夏休み初日で、遊び倒そうと思っていたが台風で自宅待機。金曜は満を持してイオンのショッピングセンターに遊びに行く。全館クーラーが効いて、お菓子とコーヒーでFree-WiFiもある。安価で読書三昧、遊び三昧が出来る。年金生活者には最高〜!

 

途中の道が平日の昼間にしては凄く混んでいる。原因はお盆休みで帰省の車が多いことに気がつく。道は高速に入る道に繋がる。ナビを見ると高速は下り線が真っ赤。上りは通常状態。成る程そういうことかと納得。

 

車繋がりで言えば、完全無人タクシーがSFでスタートしたらしい。SFは急な坂道もあり人も多いのでかなり難易度が高いはずだが。それでも試験区として選ばれたのは、かなり自信があるからだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a78175dab4bbeefd49c3e41acdd593d65154ebb

 

この記事では「安全面では課題も残る」とするが、具体的な問題点は書かない。というか、実際には歩行者が無人の車を見て不思議に思い、前を遮ったのが具体的内容。典型的なマスコミ表現。実際の動画はこちらで、

https://www.youtube.com/watch?v=fdrXyUmSnAQ&t=2s

 

田舎の団地に住む高齢者の足の切り札となる無人タクシー。1日も早い実用化が望まれる。自分の場合、用もないのにほぼ毎日のように車で外出している。車のない生活は無理。日本は世界のCASEの時代についていけるか? 正念場だ!

 

 

 

 

コーヒーとお菓子で2時間ほどイートインコーナーで過ごしたが。周りは夏休みに入ったからか、中高生が沢山勉強しに来ている。 そんな学生さんに混じって読書も何故かはかどる。 

 

本来読書は1人で行うものだが、不思議なことに周りに同じ仲間がいる方が居心地がいい。これは匿名の中で同じアイデンティティを示せるからと言う結論を以前出した事がある。 

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12790680815.html

 

読書に飽きたらショッピングセンター内を散策。最寄りの椅子に腰掛けてまた本の続きを読む。ペットショップで賑やかな光景に出会う。いつも通りご飯の時間で興奮気味の犬ちゃんたち。それに反して猫ちゃんたちは落ち着いたもの。それぞれの種の性格でしょうか?

 

さて、読んでいた本だが『NATOを知るための71章』は知らないことのオンパレード。頭がパンパンになったら、気分転換で『中国歴代西域紀行選』を読む。こちらは意外と単調。ものにもよるが行程を淡々と書くだけの地味な本もある。あまり知的好奇心は擽れ無い。

 

いずれにせよ、今夜はSalsonだ〜 楽しみ。先回みたいにヘトヘトになるまで頑張れるかな?

 

 

 

『NATOを知るための71章』2

トルコのNATO加盟は興味深い。そもそも帝政ロシア時代からトルコはこの北の大国の脅威を感じていた。

 

この著者によれば、最初米国は乗り気ではなかったが1950年に起こった朝鮮戦争で米国は軍隊を半島に派遣し、ヨーロッパの防衛が手薄になったことと、トルコも朝鮮に派兵した(!)ことで52年トルコはその功績を買われNATOに正式加盟した。

 

先に紹介したように、トルコは朝鮮戦争で死者706名、負傷者2,111名、168名の行方不明者を出した。払った代価は大きい。p65

 

次に興味深いのは旧西ドイツの加盟。EUの場合と同様、ヨーロッパは当初、大戦の記憶からドイツの加盟を歓迎しなかった。特にフランスはそうだ。しかしやはりここでも朝鮮戦争がきっかけとなったという。これはドイツと日本を西側陣営に引き入れる必要性を欧米各国は感じたと著者は言う。p67

 

それはそうかもしれない。その点でも日本は戦後、こうした冷戦構造の中で、ある時は有利に、またある時は不利な立場に立たされたというべきだろう。

 

 

<データーベースとして>

現時点でヨーロッパ配備の戦術核B61は100発程度、トルコを含む欧州6カ所に管理運用されていると考えられている。p73

 

ウクライナ侵攻が起こるまで、こうした話は現実味を感じなかったが、今になって急に表面化した事実となった。