蔓延る言説 & 『アントフィナンシャル』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12

HSK4 #10~#12 背了四十一分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=z9KN7zuA3kY

中国まる見え情報局180 九分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VqcEC3eww78&t=2391s

6h41min~end 听写三十一分钟句子,

https://www.youtube.com/watch?v=Uq7AyuR5_PQ

0~7.3min撰写,十五分钟

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル

 

https://www.youtube.com/watch?v=OM0KO4PLQ20

チャイナ娘くまちゃん,看了九分钟的频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h24min~1h39min,0.75速度,x2,背了一个小时单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ShMsEPth_Ok&list=PLri82XG8QoLZmr1YWdJWnv3OZwnrVTsAV&index=2

Yuko channel中国語基礎文法セレクション1~2,学了五十五分钟汉语文法。

一共三个小时四十分钟。

 

运动;爬上散步 1.9km,2599步,7楼(计划)

 

 

 

<日曜スマホ学習会>

これといってテーマはなく雑談に暮れる。

 

このところ災害のニュースが多い。しかし本当に最近になって増えているのか、それとも昔も同じような災害はあったが記録に残っていない、あるいは人々が忘れているだけなのか色々議論をした。私の立場は、いつも言うように

 

『人の記憶があるのは精々過去30年程度、それより前のことは頭から消えている』 という立場だ。

 

まして100年前、200年前のことなど、記録にすら残っていない場合が多い。だから、かつて崖崩れの起こった場所や水害が起こった場所に団地が新たに造成されることをこれまで沢山見てきた。

 

そもそも気象の記録も日曜のNHKの日曜討論でもある研究者が述べていたように日本の場合、全国的には過去60年程度。一部古いものでも130年程度しか残っていないという事実がある(伝承は別)。その研究者は其れゆえ、天災情報の不確実性を強調されていた。多分、それが事実だと私も感じる。

 

 

 

 

 

先ほど『脱「中国依存」は可能か』を読み上げた。素人で基礎的知識もないので読むのは大変だったが得たものは大きいように感じた。最後の「あとがき」に以下のような言葉がある。

 

中国を否定することで安易に「溜飲を下げる」習慣を身につけてはならない』という言葉である。266

 

まさしく、その通りでこうした報道やblogが余りにも世の中に蔓延っている。日本は大陸の端に位置し、未来永劫何処かに引っ越しはできない。また、この立場は弱点であるとともに利点でもある。この立場を上手く利用する《知恵》を身につけることが必要だ。

 

 

『アントフィナンシャル』4

初めて知ったのだが、「双11」の11月11日は本来、空軍創設の日であり、このイベントについては左翼からの厳しい批判があるらしい。p210

 

いずれにせよ、それまではIBM+オクラル+EMC、IOEシステムで動いていたシステムを「双11」の極端にアクセスが増加するのに対応出来るシステムに変えることにした。2010年時点でも「双11」決算ピーク時には1秒あたり300件が集中した。これはその後、急激に上昇しこの本の最終時点の2016年には1秒あたり12万件が集中した。p63 今はもっと急増しているはず。

 

オクラルのシステムは集中型データーベースで、その採用理由は安定性だがメモリーが固定型で極限まで瞬間的にアクセスが集中すると落ちる危険性が出る。これを回避するにはマシーン=スパコンをさらに買い足せばいいのだが、1台数百万ドルとなり。これは平常時のアクセスが少ない時期には無駄となる。そこで決算ピークの問題を解決するため、分散型クラウド型のシステムにした。

 

しかし、このシステムの欠点は不安定性。もし1台でも作動がおかしくなり一定時間の間に処理できなければ全体がクラッシュする。そこでバックアップをダブルで、つまり1つのデーターを3つのマシーンに保存するという手段をとった。もし1台がクラッシュする確率が1/1000とすると3台が全部ダメになるのは10^-9=10億分の1となる。これで1秒間に1億アクセスでも分散型クラウド、つまり大量のPCを並列に動かして処理できるという。p65

 

私も2台のパソコンと2台のスマホで何が起こっても慌てない体制をとっているので、今回のAirの突然のブラックアウトでも慌てることはなかった。これが「バックアップ思想」というもの。

 

個人のレベルでもできることだが、ここで強調したいのは、こうした危機管理というのは机の上で本を読んで学んだことではないということ。日常的な業務の中で「体得」したこと。貴重な試料を保存する際に、予定された停電だけでなく、突発的停電。あるいは超低温層の電源を取っていた廊下のコンセントを掃除のオバさんが掃除機の電源にうっかり利用してこと等(実話です)

 

こうした日常業務の中で生じた様々な経験を通じて小さな大学レベルでも停電に備え2系統(通常と非常の切り替え)の電源と第3の自家発電を貴重な保存資料のために確保した。文字どうりダブル・バックアップ。

 

そうした事を思うに、あの東京電力が福島の原発で電源のバックアップすら用意していなかったという無様さだ。東電にはそのような日常業務の中でこうしたリスクを経験した事がなかったのだろうか? いや、無かったとは思えない。多分あっても、そうした「ヒアリ、ハッと」を原発の管理に生かせなかった根元的問題があったと確信する。

 

東電は破綻させて国有化すべきだった。それをしなかった為に原発事故が起こっても《最後は国が面倒を見る》と電力会社に思わせてしまった。

 

 

 

もし、1度でも原発事故が起これば株は紙切れになり、破綻・破産すると考えたら今でも原発を稼働させているだろうか? 少なくとも万全に万全を尽くす対策を尽くしたうえで慎重に稼働させているはずで、その後も起こった事故や不祥事は起こるはずもない。

 

近くトリチウム水が太平洋に放出されるとか。トリチウムは物理的方法以外に除去できないものだし、自然界もかなりの割合存在する。報告された量なら放出が危険だとは全く思わないが、上に挙げたような基本的危機管理もできない東電をどうして信じられるか?!

 

話が遠くまで飛んでしまった(汗) 続きはまた明日にでも。