生の声 & 『中国全史』下巻7 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=GAlv_aVMdIU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=4

HSK1~2#2~#4 背了三十四分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=1tI-OxDWTVk

コロナ後の香港旅ログ,二十分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=XDTfNAWoDAs

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,34min~1h10min,听写一个小时句子。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZNCM4a4Kfdw

興梠一郎频道,看了十六分钟興梠频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h59min~end,0.75速度,x2,背了三十六分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=dmkrVDsJ-2Q&list=PLE591C0467F171909&index=10

中国語中級文法講座10,学了十六分钟汉语作文, 

 

https://www.youtube.com/watch?v=X1vys9lzpHw&list=RDCMUCIyp9OQb4N1yqcto1EcG-ZQ&start_radio=1&rv=X1vys9lzpHw&t=0

びびさんのポスト,0~4.3min,听力十分钟的练习,一共三个小时十二分钟。

 

运动;爬山散步  1.8km,2759 步,9 楼。

 

 

 

<生の声>

『十八史略』から『中国全史』に替えて良かった。第三者によって、しかも足で書かれた近現代中国史は非常に興味深い。それは内容のレベルというよりも「生の声」を、まさに外部者のフィールドワークによって得られたものだから。著者は市井に暮らす人の言葉を拾ってくる。それは史略などに描かれた(半分捏造された)正史に書かれたものより私には貴重に感じられる。『中国全史』下巻7で、その実例を示す。

 

1930年まで劉大鵬を著者は追い、その年73歳になった劉から、8歳の鑲平如に話はバトンタッチされる。正に私が求めていたものがそこにはある。p219

 

 

 

 

<気化熱>

数日前から昼夕2回打ち水をしている。現在32度に近くなるが、クーラーはまだ不要だ。実際、散水後急激に体感温度が低下するのがわかる。夕方には乾いているのでその分の気化熱が奪われたことになるので納得だ。以前、数字で実際に失われた熱量を計算してみたが、こうして数字にするとよく理解できる。節水か節電か選択が必要だが現時点では節電でしょう。

 

先日、クーラーを30年ぶりに買い替えたばかりで早く使ってみたい気持ちもあるが、それほど暑く感じないので始運転は暫く先になる予定。

 

 

 

 

<特定健康診断>

受診結果が郵送されてきた。こうした情報もクラウドに保管してマイナーカードでセキュリティーを確保した上で本人や担当医がいつでも閲覧されるようにするべきだ。病院でのレントゲン検査やMRIなどの結果もクラウド保存し共有化し、不要な治療や投薬、さらに重要なプッシュ型サービス(=AIがデーターベースサーチしてヤブ医者が見逃した危険な兆候を発見し、本人に伝える)をスタートすべき。これも「今日からできること」。


そもそも医療情報といった個人情報を特定の医師、病院が独占するのは間違っているし、あってはならないこと。何故こんな当たり前のことが理解されないのだろう? しかも、病院を替わるとこの個人医療情報を「紹介状」という形で自分の個人情報をお金を払って受け取らねばならぬ仕組みが今でも動いている。既得権益に守られたものの1つ。

 

ところで検査結果については去年よりかなり改善している。LDLコレステーロール値もnon- LDL値も正常値に戻っている。血圧も投薬中だが正常範囲。食事については多少気をつけたので、その効果か? 


しかし、この歳になって「美味しいもの」を我慢しても意味があるのだろうか? 和田氏の言う。「歳とったら好きなことをする」という選択肢があってもいいような気がする。

 

 

 

<高齢化>

高齢化で地元の自治会の高齢者に対する対応も変わらざるをえないということ。これは仕方ないですね、長寿は珍しいことでも喜ばしいことでもなくなりつつあるのだから。

 

 

  

<左翼>

日本の右翼同様、中国にもこうした輩は沢山いる。

 

 

 

 

『中国全史』下巻7

しかし歴史の歯車は中国を更に深く傷つける太平天国の乱へ動き出す。

 

著者は2016年に太平天国の乱に加わった曹氏の当主にインタビューをする。当主は誇らしげに「真っ先にこの革命に加わった」と述べるが、p156 それは現在の共産党政権はこの太平天国の乱を「革命」として位置付けているからだろう。そしてこの乱は、1852年10万の兵を集め南部から南京へ向けて進撃した。因みにこの年は私が生まれた年のちょうど1世紀前である。正に私にとっては現代史と言ってもいい話であることに今、気がついた。p157

 

この大乱は南部の発展した都市を灰燼に帰した。唯一、上海は近代兵器によって武装された外国兵によって守られていたので破壊を免れ、沢山の難民が流れ込んだ。p163 今の上海の町並みにはその名残を残すものがある。

 

著者は安徽省の謝一族へのインタビューも収録している。この一族の首長は太平天国の反乱兵と交渉するために出向いたがその場で幼い子供と一緒に殺されたとか。p160 

 

反乱に加わったことを誇りにする人もいれば、その害の記憶を語る人もいるということ。文字どおり「中国人の長い(辛い)記憶



 

この反乱での死者数は推定2000〜3000万に上るという。p164 如何に人口が多い中国とはいえ、この数はすざましい。