今日は調子が出ないので勝手にOFF日。
<打ち水効果>
現在庭に1回5分程度、75L程度の水を1日2回散布している。合計で150L。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5447/trackback
1気圧で20℃のときの気化熱は586cal/gとされるので、586cal/g x 150 x 1000gとして87,900Kcal、~9万キロカロリーとなる。次回にはほとんど気化しているのでそれだけのカロリーが庭から奪われていることになる。どれだけ節電に効果あるかわからないが、少なくとも散布後、しばらく間はとても涼しい。
http://uchimizu.jp/faq/
きっかけは2011年の原発事故の際、職場で取られた様々な省エネ対策でクーラー室外機への水散布が最大の効果があったとの報告を聞いてから実行するようになった。例えば逆に、エレベーターの部分停止、照明のLED化はあまり省エネ効果なしとのこと。なんでも数字でナンボの精神。
<馬鹿じゃないか! >
またあのエコノミストが昼の番組に出て「GO TOキャンペーン」の効果が思ったほど上がっていない理由に日本人の「心配性」を述べていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5746/trackback
それは違うだろう! その不安を解消する対策を打たない限り、人が動くはずがないではないか!
OK、百歩譲って日本人の心配性が原因ならば、まず最初にその「心配性」とやらを解消する手段を考えるのが本物の経済対策というものだろう。 なぜ、あのエコノミストがいつも番組に出てくるのか不思議だ!
<公民館プロジェクト>
(1)スケジュール管理 月曜より始動開始!
目的=館長含め全員が公民館使用状況を確認できるので、自由にスケジュールを自分で確認、入力、修正できる(館長による調整不要)。全員による管理。
方法
1) TimeTreeソフトを参加者に入れてもらう
2) メールアドレスを管理者に連絡し、管理者はTimeTreeの「友達招待」からメールを出す。
3) メールを受け取ったら、メール中のリンクをクリックして「了解」を管理者に返信。必要に応じてパスワード(このソフトのpwd)や名前を登録。
4) 管理者に返信が来たら承諾して終了。
PCとも連動可能
(2)鍵の暗証番号型変更
目的=鍵の手渡し授受が不要。不正なコピーの防止。必要に応じて暗証番号を変更できる。
現在見積もり段階。
*サッシ型は鍵のみの交換不可。ドアごとの交換必要<今後の参考に!
『脱・私有財産の世紀』11
第一章は経済(税)の話だが、これだけでも内容が濃すぎて、素人はアップ、アップそれでもなんとか読み上げて、第二章に入ると政治の話になる。まだ読み始めたばかりだが、ここでもラディカルな話になりそう。事実タイトルは「ラディカル・デモクラシー」。
冒頭、日本の北海道の片田舎、熊の被害が出るような土地の話から始まる。著者がわざわざ、日本を舞台にした話をここで持ってくるとは! 何か著者らは日本のこうした話をよく知るような立場にいたのだろうか? いずれにせよポイントはある個人にとって重要な案件について1人1票ではなく、持分の(例えば)100票分の権利で10票を投票することが可能な仕組み(Quadratic Voting=QV、√)を示す。p138
ヴィックリーの門下生で同じくノーベル賞経済賞を受けたケネス・アローが『不可能性定理』というのを一般化したらしい。初めて聞く言葉だ。ウィキによれば、不可能性定理とは、
『投票者に3つ以上の独立した選択肢が存在する場合、如何なる選好投票制度であっても、個々人の選好順位を共同体全体の(完備かつ推移的な)順位に変換する際に、特定の評価基準(定義域の非限定性、非独裁性、パレート効率性、無関係な選択肢からの独立性)を同時に満たすことは出来ない』
というが素人には何のことやら分からない。ここは具体的な事例を挙げる方が分かりやすい。
ここではフランス革命でルイ16世を斬首するか、追放するか、王権に戻すかの3つの選択肢で3人が三様の選択肢を持つと、二者択一の選挙では確定的な結論が出ないだけでなく、全員にとり妥協可能な選択が取れないことを示して説明する。p148 そしてその歴史上の例としてヒットラーの政権獲得を挙げる。ヒットラーは民主的に民主主義を圧殺したと。p152