『美しきアルジェリア』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<2回目の夏休み>
今日も朝からやる気なし、というか連日の暑さで夏バテ気味。夜、クーラーを付けないので何度か寝苦しく睡眠不足もあるのだろう。この頃よく夢を見る。というか、夢を覚えている。これについてもいつか話題にしたい。

それはともかく、テレビなどでよく『高齢者は暑さの感覚が低下しているので、夜もクーラーをつけてください』という話が流れるが、やはり苦手。それに街中と違い郊外は明け方は相当涼しい。それに、なんだかエネルギーの無駄という意識もある。我々の世代は若い時クーラーなどなしで普通に過ごしていたからね。 ま、いっそのこと今週は2回目の夏休みに決定!

勉強はなしだが、運動は普通にこなす(汗)今日もSalsa教室にゴー。あ、それからクラスが一段階進級しました。他の人より進級が早いようだが、10年前の経験者ということもあるだろう。以下の動画のように踊れるのが目標。

https://www.youtube.com/watch?v=4sXMbL6lC9w

 

 

まだ『脱・私有財産の世紀』は半分も進んでいないが、ここらで気分転換で簡単に読める本の紹介。事実1日もかからず読める本。題名は『美しきアルジェリア』。

この本をたまたま手に取ったのはカミュの『ペスト』の舞台がアルジェリアであることを思い出したから。



『美しきアルジェリア』
副題:7つの世界遺産を巡る旅、写真・文、大塚雅貴著、ダイヤモンド社、2011年初版。

カミューの「ペスト」だったか「異邦人」だったか忘れたが、その舞台がアルジェリアであることを記憶の何処かに仕舞い込んでいて、それが突然、表紙の「アルジェリア」で「コロナ脳」状態の頭から蘇ってきた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/695/trackback

大昔、大学生の時に「ペスト」を読んでいて、友人Gが私が当時、微生物学教室に入ることを知っていたので、『(もう、微生物学の)勉強してる?』と半分冷やかしで声をかけたところ、それを聞いたもう一人のS君がその友人に 『お前はカミュを知らなのか』と半分馬鹿にしたように反応した。

当時の若者は自分も含め、少し背伸びをすることが流行していた時代。尤もその小説の内容は全然記憶にない(汗)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6131/trackback

カミュの小説「ペスト」の舞台は地中海沿岸の町、オランだとのこと。Google mapで改めて調べてみると国の西側、モロッコに近く地中海を隔てイベリア半島にも近い。フランスとスペインの影響を受け開放的でモスレム的な道徳観からすれば「享楽の町=シンシティー」ということらしい。p112

アルジェリアはアフリカ中、最大の面積を有し、日本の6.3倍。国土は地中海沿岸部とアトラス山脈の高原地帯、そして山脈南側の砂漠地帯の3つに分かれるとか。なお公用語はアラビア語で宗教はほとんどがスンニー派。

本に記載されていたURLにアクセスしたが、サイトはなかった。但し、アフロにサイトがあり、読んでみたところ2017年コンゴ共和国で不慮の事故死とあった。
https://www.aflo.com/ja/pages/photographer/otsuka_masataka.html

なんでも取材中に倒木の下敷きになり死亡だとか、享年49才。合掌。
http://soultrainsd51241.blog.fc2.com/blog-entry-1262.html?sp