今日2回目の特別追加投稿 & 『LIFE SHIFT 2』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<昼の天神界隈>

先週は水曜のクラスも、土曜のSalsonもイベントでお休みだったので、一度もダウンタウンに行かずじまい。それでは、ということで日曜昼間に天神をぶらつく。幸いスマホ学習会もイベントでお休みだったので時間に余裕もある。

 

まず、何時もの激安駐車場近辺は何処も満車、グルグル回っていたら幸い1台出庫してきたのでこれ幸いとばかりに、すかさず入庫。あと一分ズレたら駐車場難民として別の場所に移動しただろう。そろそろb4 Coronaに戻った?

 

どこの駐車場も満車なのがわかるだろうか?

 

目的の1つはアクロスの紅葉。ここはビルの斜面を利用して植林している、非常に有名なビル。この時期は紅葉が街中で楽しめる場所。

 

 

最後の写真はビル側面の段々上庭園。

 

アクロス前の芝生は現在、芝の保護期間で11〜12月の間、芝生に立ち入ることができない。

 

 

ここで運良く隣の公園で福岡と蘇州の友好事業のイベントが開かれていることを知る!どうやら友好事業30周年の記念イベントだとか。

 

パンフレット

 

友好事業の説明

 

様々な屋台?が並んでいたが、残念ながらランチ直後で満腹状態、見るだけにした。

 

 

 

舞台で様々な出し物も用意されていたみたいだ。

 

写真は古典楽器の演奏家

 

そういえば、皆さん殆どマスク着用でした。私は屋外では基本、ノーマスク。そろそろいいんじゃない?

 

 

 

 

『LIFE SHIFT 2』5

ここで『国家はなぜ衰退するのか』や『自由の命運』を書いたMITのダロン・アセモグルの名前が出てくる。p97

 

これらの本は読んだことがあるがそれらの内容と此処での「労働市場の置き換え分析」というのに少し隔たりがある。特に後者の『自由の命運』は30回にわたり此処でも紹介したくらいの第1級のもの。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12630131844.html

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12706896845.html

 

多分、アセモグルは余りにも有名なので、そこに沢山の大学院生が集まり、そこからまた新たな分野の研究が発展しているということだろう。此処での共同研究者はボストン大学のパスカル・レストレポだ。同じことはStanfordでも沢山見てきた。良い大学はそこに所属するだけでも得られるものがある。

 

定型的な業務は自動化しやすい、そして90〜100%自動化可能な職は全体の5%程度と推定されているらしい。その典型がレジだ。よく行くショッピングセンターは殆ど自動レジ、人がいるのは数レーンで、人が並んでいるので大抵の人は自動レジを使う。最初は戸惑うが、慣れれば簡単だ。

 

因みに1950年代にリストされた270の職種で完全に消失したのは1つ、エレベーター操作係だとか。確かに昔は百貨店でいたね!p98

 

逆に言えば非定型業務は自動化しにくい。また付加価値の高い業務に、移行する人が普通は多い。勿論学び直さないといけないが、学ぼうとしない人が取り残されるのは仕方ない。それと自動化を妨げる環境、あるいは規制がある場合。タクシー業界がそれだろう。既得権益を離したがらない集団はいる。

 

しかし本当に必要なのは「職種を守ることではなく、労働者を守ること

 

失われた職種から出た失業者を支えることで、職種を守るための規制は本末転倒。

 

日本ではUberが許可されないことは目下の課題でもある。さらに費用対効果。ローマ時代、水車より奴隷を使った方が安上がりだった。p99

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12762485693.html