『円仁求法の旅』と仮想現実 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

連休4日目


<南山钟氏の論文を読む>
南山钟氏が「動的ゼロコロナ政策」は長く続けるのは難しいとしていることをニュースで伝え聞いた。それで論文を探して読んでみた。
https://doi.org/10.1093/nsr/nwac054

確かに以下のように述べている。
Prolonged dynamic zeroing cannot be pursued in the long run.”

中国国内で患者数が少ないことが、皮肉にも治療薬、治療法の開発.評価検討を妨げている面もあるみたいだ。
due to limited patient sources. 

最後に再開放に向けてパイロット実験区設定していくべきとしている。
Finally, performing pilot investigations in certain designated cities or regions,…,will be equally vital for verifying the outcomes of the transition towards safe and orderly social reopening in China.

さて、いつになれば政府はこうした提言に沿いゼロコロナ*から、ウイズコロナに舵を切るのだろう?

*正式には中国ではゼロコロナ政策ではなく、「The community-based dynamic zeroing policy」と呼ばれているみたいだ。




<裏庭SDGs>
細ネギの根を植えたら100%(7/7)根付いた。これでこれまでスーパーで購入した細ネギは使わないまま、半分は腐らせ廃棄していたが、これから常時料理に使える?

去年裏庭に廃棄したカボチャ屑から1個のカボチャが得られたが、その種を植えたらちゃんと芽が出てきた! これもほぼ100%。ネギとカボチャが裏庭から回収できる?? 以前出てきたジャガイモの芽は自然コンポストの位置にあるので可哀想だが除去した。それでカボチャと細ねぎはコンクリートブロックに沿って植えたのでSDGsに影響与えず経過が観察できる。去年、野菜の種を植えたがうまく育てられなかったが、意外とこうした自然な方が上手くいく? 結構楽しい!リタイヤ人生、別に節約が必要なわけではないがこれまでの無駄に廃棄していた事が反省される。

 

   

ネギとカボチャの写真。



それにしてもこの二年、どこにも旅行せず(=出来ず)外出も控えたのでリホーム等で使った金額(140万円程度)が完全に回収、ゼロベースにできた。年金生活者や公務員はコロナ下も給料や年金は減らず、定額給付金など無駄! あ、私も10万円貰いましたけど(汗) だけど「心のマネー・ロンダリング」で半分は寄付に回しましたよ、猫カフェとユニセフと阪大のコロナ研究に! 後の半分はMacAirに化けましたとさ!(笑)いずれにせよ、年寄りは貯金する必要はない! 少し遊びにお金を散財する方向に舵を切ろう!
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12733319723.html

そうそう、公民館長さんからスマホ勉強会用に。スマホ画面をテレビに写す接続に必要な器具の購入料金は公民館費で支払う旨の連絡がきましたけど、もともとボランティア精神でした事。感謝しつつ丁重にお断りしました。そもそも大した金額でもない。





『円仁求法の旅』
玉城妙子著、講談社、2000年初版。

この旅は1990年に行われた。あの天安門事件が起こった翌年のこと。その影響が当時の観光地に起こっていたみたいだ。p194

円仁の『巡礼行記』には「五頂は円高にして樹木を見ず」とあるらしい。p89 ところが以前読んだ、2册の本 『円仁・唐代中国の旅』 と 『入唐求法巡礼行記』 には五台山(山西省東北部=北京の西南西300キロくらい)が当時鬱蒼とした処女林に覆われていることが記載されている。曰く、

『…これらの峰々は(高く低く)変化に富み、こんもりと木が繁っている… 山には松の杜があり、谷間の樹木は真っすぐに高く伸びて…』

どちらが正しいのか? それとも五代山の五頂だけが禿山? これは今後の課題。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3327/trackback

もともと五台山は神仙道の山だったらしい。つまり道教の地。p92 このことと、円仁の教えに道教の影響が見られるという話は繋がっているに違いない。

五代山には殿堂が並んでいるがその姿が龍に似ているらしい。そして文殊殿の左右にある八角碑亭が龍眼の役目をしているらしい。その片目(左)は康熙帝の直筆らしいが、その反対側は未だ無記碑らしい。つまり片目? p94 ここらの配置をGoogle mapで確かめようとしたが、判らなかった。ここらはやはり現地に足を延ばすことが必要か?

五代山の高僧で最澄、空海と一緒に入唐した霊仙三蔵という人がいたらしいが、円仁が訪れる13年前に暗殺されたらしい。つまりこうした聖地ですら様々な陰謀が影でおこなわれていたということ。p117

先の動画にも紹介されていたが、五代山には青廟と黄廟が有るが前者が仏教、後者はラマ教。清代にラマ教に変わった寺が多い。p152

『巡礼行記』に石炭を円仁が見て驚いていると書かれているが、これは私も確認済み。p171 中国でも確か一般的になったのは宋代以降。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12645648512.html

以上、1日で流し読みできる内容だが、Goggle mapとかYouTubeにはまり結構時間がかかりました。でも理解が深まった気がする。本当に良い時代になったもの。これも1つの仮想現実?