『超加速経済アフリカ』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +40XP,50199XP,学了十八分钟的汉语。

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7
HSK3#5~7 背了四十一分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=RvRtkbDbSn8
HSK5 601~900 ~8min ,背了二十二分钟的单词。一共一个小时二十一分钟。
勉強意欲なし。土曜日補習決定。

运动;爬山散步 3.9km,6176步,9楼。




例の如く、スタバで読書三昧。『プログレッシブ・キャピタリズム』5章の「金融が起こした危機」の部分を読んで、過去銀行が《限りなく悪質な手口》で儲ける方法(CDS; クレジット・デフォルト・スワップなど)を再び学んだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6179/trackback

これを読んだ後では、現在の資本主義がどこかの国の管理社会より優れた仕組みなどとはとてもいえないのではないか?との思いが蘇った。

先日、バックアップブログで「中国型社会主義市場経済」についてのコメントがあったが、まさにそれに対する反論?を見た気分だった。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12719046308.html




『超加速経済アフリカ』5
日本はMRI/CT scanが一番普及しているが、稼働率は最も低いらしい。1日平均2~3回。p144 確かに通院している病院にもある。

中国は現在、アフリカに取り最大の貿易相手国で、年間約10兆円。日本の10倍以上。p160 但し、昔は日本が多かった。日本>韓国>中国の順で相手が変わっていった。人も中国の1%の7,000人(中国100万人)*コロナ前 p165

著者は指摘していなが、そうれなら1人あたりの貿易額は日本が中国の10倍と成る。それなりに効率いいのではないか? これは日本の製品、特に自動車や電機機器の評判が良いことと関係あるように思う。

世界でタクシー料金が一番高い国は日本。1000円で2.9km,シンガポールは25.5km、ハワイは7.3km。p193

これは良く分かる。海外でタクシーを使うと日本の余りの高額さに改めて気がつく。これは既得権をタクシー業界が離さないため。例えば本物のUberが普及すれば、余っている個人所有の車がタクシー代わりになるのに、それを許さない。ゾンビ業界。

実際この本の中で、アフリカでUberが大活躍をし、かつボラれるということがなくなったという。現在アフリカのほとんどの国で利用可能ならしい。p216

まず1つに。アプリ決済なので現金なし。ルールもGoogle mapでわかり、走行記録も残るし、ドライバーとユーザー双方に評価もつくので、悪質なドライバーとユーザーは排除される。なぜこのようなことが一般に広く知られていなのか不思議なほど。やはりこれも既得権故だろう。

ここで中国がアフリカに進出している実態が数字で示される。総額30兆円(2017年)の海外投資のうち、アフリカは28.8%で最大。p233

中国はアフリカ諸国に対し、「IT型全体国家主義」が極めて効率良いものであることを示してきたともいう。特にこのコロナ禍で上手に感染を抑制したのはこの感染源の国。若い中国人は香港問題については極めて冷淡だという著者の意見も納得できる。p235  

阿片戦争に遡る中国の歴史を考えればそれはある意味、『屈辱の中国史』を塗り替える『中国の夢』とも映るだろうから。