<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +50XP,50249XP,学了二十三分钟的汉语。
https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9
HSK3#7~9 背了四十一分钟的单词。
https://www.youtube.com/watch?v=RvRtkbDbSn8
HSK5 601~900 ~14min ,背了二十二分钟的单词。一共一个小时二十六分钟。
今日もやる気なし。HSK4までは大抵覚えているけど、5になると大部分覚えないといけないのでやる気を失うし、別にやらなくても困らない。これが最大の難関かな? 天気もいいので昼から大野城の総合運動公園に車で行き、しばらく公園内を散歩。その後近くの喫茶店で読書三昧。
运动;爬山散步 3km,4353步, 6楼。
図2
『プログレッシブ・キャピタリズム』
ジョゼフ・E・スティグリッツ著、東洋経済新報社、2020年初版。
原本はトランプの再選が拒絶される2021年より前の時点(2019年)での発行。それゆえ、トランプ批判は辛辣を極め、危機感半端ない。これまで何冊かの彼の本を読んでいるので、自分の中でその評価は確立している。繰り返しの部分はあるかもしれないが、是非読もうと思った本。
アメリカでは平均余命が減少しつつあるとか! p19 驚きだ。Toddgがソ連でそれと幼児死亡率の上昇を見出し、ソ連の崩壊を予言したのと同じことが起こっているのか!! はっきりと著者はトランプが対立を煽り、分断を広げているとしている。p23
米国では明らかなレントシーキングが進んでおり、政策立案者はこれに注意すべきだという。同感だ。p30 そして富裕層の権力濫用を防ぐ効果的なシステムを構築すべきで、それをしないと民主主義の敗亡になると述べているが、まさにその通りで、今や自由主義世界は全体主義国家との競争に負けつつあると思う。その1つの象徴がコロナとの戦いだ。
第1章の「分断された世界」ではトランプ批判一色で日本のようなアカデミックな世界では政治にこれだけ意見を述べるのは稀だが、やはりアメリカという気がする。本文中にも経済と政治は一体だと書いているので、これは経済学者としての使命感から出たものだろう。
そして、その理由の1つに『富や権力を持つ人たちが、その政治力を駆使して、自分たちに有利になるように政治や経済のルールを書き換えてしまう』ことが起こったと断言する。p39 そしてその背景に<モラリハザード>があるとも。p41 さらに、トランプはファシストと同じく経済界と手を組んだからだともいう。p51 なぜならコアなトランプ支持層は実は少なかったから。
そしてその方法に行動経済学やマーケッティングの手法を用い、『人の感じ方や考え方を操作した』という。p54 これは最近よく思うこと、行動学的思考や解析は重要だと感じている。
真の国富の基準になるものは、全国民に高い生活水準を持続的に提供できる能力だとし、そのために投資以上に『知識への投資、そして、資源を無駄にしない完全雇用経済への投資』p43 だとし、財産や金の蓄積とは関係ないとする。(ここで金が出るのはその直前にアダム・スミスの重商主義批判を引用しているため)
47ページの図1に生活水準を西暦1000~2000年にかけて一人当たりのGDPで示す図を出している。これは別の本、『繁栄:明日を切り拓くための人類10万年史』でも出ていたと記憶するが、ここではINETからの出典とされている。実に驚くべきことに、1800年ごろまでほとんど上昇はない。それが1900年ごろに立ち上がり急激に上昇していることだ。
この章の最後で非常に興味ふかいことが書かれていた。知れは以前から私自身感じていたこと。即ち、共産主義との戦いで勝利したことからもはや競争相手がいなくなり、万人に豊かさを提供するインセンティブを失ったという点である。p67 私は『自由主義世界が緊張感を失った』と以前表現したことがある。
<データーベースとして>
米国では事実上、1100万ドルまでの遺産は課税されない。p57 本当かと驚く!