シリコンオイルが入った眼は、通常と全然違う視え方になります。
今回は、2回目のシリコンオイル入り期間(10か月)の日常を
振り返っていきます。
前シリーズ↓
〇アブラ少な目
シリコン”オイル”なので、アブラと表現してみました
1回目にシリコンオイルを入れた時は、入るだけの量を注入しました。
ただ、その際に眼圧が上がってしまい、眼圧を下げる目薬を一定期間
使用していました。
ですので、エース先生の判断で、今回はアブラ少な目になりました。
〇オイルの境目が視える
アブラ少な目なので、まっすぐ前を見た時の視界の下2割くらいのところに
「オイルの境目」が視えました。
分かりにくいかもしれませんが、視界の上8割が「シリコンオイル越し」
の世界です。そして、残り2割が「シリコンオイルなし」の世界です。
シリコンオイル越しの世界は、金魚鉢を目の前に持ってきたような感じです。
あらゆるものがぼんやりとしか視えません。
視力も矯正で0.2くらいでした。。。
「早くオイル抜きたいなぁ」
「でも慌てて抜いて再発したらイヤなので、ガマンガマン」
シリコンオイルが入っていた10か月間、視界の下の方にちらっと映る
「シリコンオイルなし」の世界を、しばしば意識的に視ていました。
~続く~