荒業!伊豆山神社で人生に間違いはない? | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。

皆さん、寒くなりましたが、元気ですか?締め切り明けでまだ頭ボーッとしてる獸木です。

前回ブログで「人生に間違いはない」の名言?を言った人、誰だったか思い出しました。

....セント・オブ・ウーマンと言う映画の主人公(役者はアル・パチーノ)だった。

言い方も上のようにダイレクトじゃなくて、タンゴ踊るのに間違ったらどうしようと思ってる女の子に「タンゴに間違いは無い。人生と同じように。」とか励ましていた


ちなみにその名言を言った主人公は

人生間違いだらけ

みたいな感じの人でした



ついでに書いとくとセント・オブ・ウーマンて「女の香り」っていう意味だよ。
まあ女好きの話?だけど、いい映画なんで、まだ観てなかったらオススメじゃよ。

映画の教訓は

死にたくなったら人助け*

です

*獸木的感想です
*こんな勧め方でスミマセン


さて伊豆山神社制覇なんだけど、本気で麓(海岸から)やると、かなりの荒業(あらぎょう)なんだね。
海岸から伊豆山神社まで837段の階段を登り、さらに伊豆山神社からお山の上の方にある本宮社まで山道抜けて片道1時間。

・伊豆山神社から本宮社までのお参りガイド?はこちら:



春のAID伊豆合宿でみんなで行った時は、伊豆山神社にお参りしたあと、本宮社までの山道の中間地点にある神社にお参りし戻ったんだが、それでもかなりきつ〜いハイキングだった。

・前回のチャレンジはココ:


前回のチャレンジの時は花粉症の発作も重なってたいへんだったんだけど、実は今回も旅行前に風邪でもないのに下半身の悪寒が続き、しかもなんか経験したことないような不快感で仕事はおろか寝ることもままならず、何とかしようと前日の宿泊地で必死に温泉に浸かり続けたりして、あまりいいコンディションとは言えなかった。

だから最初から完全制覇する気は毛頭なくて、とりあえず伊豆山神社にお参りに出かけたんだ。

わー、やっぱり素敵だね。





なんか前回よりさらにいい雰囲気だ。
曇った日だったけど、明るい光に包まれてる。


まだ日も高いので、とりあえず本宮社を目指し、せめてこの前行ったところ(伊豆山神社から山道を片道20分くらい)までは登ってみることに。



誰もいない山道を焦らずゆっくり黙々と登り





前回もお参りさせていただいた神社に到着!
訳もわからずルルさんに連れて来てもらったので名前も知らなかったんだけど、白山神社という神社だった。

ひとりで行くとちゃんと調べるからね。こういうのがひとり旅のいいとこだよね。

でもって病気平癒・厄難消除の神様でした。

うーん、獸木にぴったり。、



そして前回は鉄パイプでできた鳥居が組んであるだけだったが、新しい鳥居が建設中だった!


よかったですねー、神様。


まだ余裕があったので、このまま本宮社に向かうことに。


実はこの時熱海の宿にチェックイン前で、旅の荷物を普段のリュックに入れて全部背負っていたんだけど、獸木はクリストフに次いで世界で2番目に旅の荷物が少ない(自分の知る限り)人間なので、そこは心配ない。
あんまりきついようなら引き返してもいいしな、と進んで行くと.....


いきなりフツーの歩きやすい道に。

しかも植物がお手入れされててきれい

そう、この地点は公園になってるらしいんだね。
これなら楽勝だ!


そしてもう一つの通過ポイント、結明神本社。
ここは縁結びの神様らしいよ。

結明神本社まで行けば本宮社はすぐと上のサイトにもあったので、もう一安心だ〜と思ったら.......


そこからはまた山道!


しかも.....



あと20分!(と、標識に書いてある)

それって最初の伊豆山神社から白山神社までの道と同じくらいの距離じゃん!

ひえ〜


もうここまで来たら引き返せない....
最後の力を振り絞り.....



到着〜〜

「おめでとうございます」の標識に思わず「ありがとうございます」と返す


おおー、ここが本宮社かー

と、今の今まで誰とも会わずに登って来たのに、突然賑やかな人声が....

写ってないけど、境内で本格的にシートひいてピクニックしてる御一行様がおいででした。
実は本宮社は車道に面してるらしく、車とかでお気軽にも来れるんだよね。



静寂を破る宴の声は仏陀の心でシャットダウンし厳かにお参りさせていただいたら......
 

今まで曇ってた空が晴れて来た!


海もよく見える〜



よーし、元気を出して戻るぞ。


帰りは結明神本社をちょっと降りたとこにある、お稲荷さんと馬頭院をお参りし....




ご自由にと書かれた鐘をごーんとつかせてさせていただき

わー、鐘ついたの初めてかも。嬉しいな!
小さな鐘だけどゴ〜〜ンとおっきい音だった



そして近道と書かれた標識があったので、そっちの山道から伊豆山神社に降りたけど、初めての道だからかあんまり近い気はしませんでした...



ここでも誰にも会わなかったけど、人が通った形跡はある



あと台風の連打の後で道結構荒れてた。

一回コケました



そして伊豆山神社に戻ったら、御手水の紅白の龍が光り輝いちょる!

おー、パワスポ写真!


実は昨日の修善寺でもパワスポ写真撮れて、獸木野生的には日本で撮れた記念すべきパワスポ写真第一号だったので、ひとり盛り上がってたんだよね。

外国でしか撮れなかったらどうしようと密かに思ってたけど、よかった、よかった。

ちなみにパワスポ写真が出現?し始めたのはスイスから:


あと真相は定かでないけど、今までと同じカメラ、また今回のように以前撮影した場所で突然パワスポ写真撮れ始めたのは、スイス直前くらいから音叉のCD聴いてるからかなと自分では思ってるんだ。

音叉と音叉CDについてはこの記事に書いてあるよ:



上のパワスポ写真の場所は修善寺の参道みたいになってる虎渓橋という橋の上。

正面が修善寺(お寺)だよ



確かこれが夜景(橋たくさんあったので、違う橋の可能性もあります)


修善寺温泉の五つの橋にはそれぞれ恋愛や夫婦円満などの御利益があるそうなので、詳しくはココとかをみてね。ちなみに:虎渓橋は恋愛成就の橋らしい:




日も傾いて来たので、ここで戻ってホテルにチェックインしても良かったのだが、ここまで来たらやっぱり837段の階段を下って海岸そばの
走り湯にも行ってみたいなと
野望が頭をかすめる。




走り湯は源泉だけど、ただの源泉じゃなくて、龍が口から火を吐いて沸かしてるという伝説があって、しかも箱根の芦ノ湖が尻尾で、伊豆山神社が頭という巨大な龍(水脈?)らしい。

そもそも伊豆山神社の紅白の龍は温泉の守護神で、そのパワーは地下の走り湯から湧き出る霊湯にあるのだそうだ(詳しくは上リンクの前回のチャレンジを見てね)。

これはどうしても行ってみたいよね。
でもって走り湯のお湯の温泉もそばにあるらしいから、絶対入ってみたいよね。



どうしよう?明日出直すという手もあるが...

伊豆山神社から夕暮れ近い海を見下ろしながら迷う獸木


さあ、決断の時.....

伊豆山神社完全制覇なるか⁈

どうする、獸木⁈