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消費者金融などの貸金業は?

2月9日


久しぶりに消費者金融の話題です。
新聞の記事などでご存知と思いますが、貸金業規制法の改正で、

この業界は大きな変革を余儀なくされています。
たとえば少し前の記事ですが、このブログでも叩きまくった、アイフルの記事をご一読ください。

アイフル:リストラ策発表 店舗を半数以下、約2千人削減

 消費者金融大手のアイフルは20日、グループのリストラ策を発表した。アイフル本体や信販子会社のライフなどで計2713店ある店舗を半数以下の1193店に削減し、同時に希望退職400人を募るなどして、約1万1000人の従業員のうち約2000人を減らす計画。昨年12月に成立した貸金業規制法の改正法で、上限金利の引き下げなど規制が強化されるため、事業環境が悪化するとみて経営規模を縮小する。

 消費者金融部門は、09年3月までに子会社4社を、アイフル本体に統合。子会社4社の449店舗はすべて廃止し、アイフルは有人店を463店から100店に、無人店を1440店から900店に削減する。事業者ローン子会社のシティズ、ライフも店舗を大幅に削減する。

 従業員に対しては、正社員を対象に400人の希望退職者を募集。また、派遣社員らも900人減らすほか、希望退職とは別に店舗統廃合でも600人の退職者を見込んでいる。今回のリストラなどで、400億円以上の経費削減を目指す。

 消費者金融業界では規制強化に伴う収益悪化に対応するためとして、大手のアコムが約700人の希望退職者を募集したほか、米シティグループ系のCFJが有人店舗の約8割の削減を決めるなど、合理化による規模の縮小が進んでいる。

 
このような動きの反面、一方ではリーマンなどが、廃業する消費者金融の債権を買取る会社を設立しました。
この記事もお読みいただけますか。

債権買取会社:リーマンとGMOが4月に共同設立

 米証券大手のリーマン・ブラザーズ証券とインターネット関連のGMOインターネットは、事業継続が難しくなった中小の消費者金融業者から貸し出し債権を買い取る新会社を4月に共同設立する。貸金業規制法の強化で廃業が増えるとの見込みから債権の買い取り価格は急落しており、新たな事業展開の好機と判断した。新会社は「ユナイテッド・キャピタル」で資本金は当初10億円を予定。リーマン側が51%、GMO側が49%を出資する。

 

この記事のように今後中小の消費者金融は、

今のビジネスモデル変更に耐えうる力のある会社以外は、

ほぼ全滅状況になると思います。

もちろん、闇金へ身を落とし継続する会社もあるのでしょうが・・・。

 

この状況は、まあ自業自得、

あれだけ前から、グレーゾーンの撤廃や、違法な取立てなどとともに、

過剰融資が問題になり社会問題化していたのに、

改革する能力もなかったとは思うけど、ボーっと、変革してこなかったのだから当然です。

 

この結果、報道では、また、馬鹿馬鹿しい視点で、

借りれなくなった人が激増したとか書いていますが、

これは当たり前の状況になっただけで、

貸金業の規制を緩めて対応するのではなく、

この部分こそ、政治が解決する領域だと思います。

 

一方、この業界の中でも、体力のある会社は生き残り、

その中で、改革できる能力のある会社を中心に、

必ず社会問題化しないような改正されたビジネスモデルで再登場してくるとも思います。

間違いなくマーケットは存在するのですから、

この業界からだけでなく、新規参入も含めて、

新しい進歩したサービスをする会社が、この領域に参入してくると思います。

 

このような状況を、ヘーゲルの弁証法では、螺旋的発展と呼ぶそうです。

 

この法則はヘーゲルの弁証法でも一番大切な法則と何かで読みましたが、

物事は発展する時、直線的に発展するのではなく、螺旋的に発展すると言うものです。

 

螺旋階段を上る人を横から見ていると、

間違いなく上に、つまり発展している状況が見えますが、

この状況を上から見ると、同じところに戻るように見えます。

 

つまり、進歩や発展と復活復古が同時に起こると言うのです。


だからこの法則を正しいとすれば、

必ず消費者金融もまた、過剰与信のない正しい姿で戻ってくる可能性があるわけです。

 

まあ、この法則云々は別にして、

間違いなく、消費者金融の過去のビジネスモデルは終結を迎えたと思います。

 

ここで思うのは、この消費者金融の問題でも思い知らされたのは、

外資のドラスティックな対応です。

 

上の記事にもあるように、米シティグループ系のCFJは有人店舗の約8割の削減するそうです。

この8割と言うのがすごく、変わり身の速さと言うか、撤退する時の迅速な対応はすごいと思います。

 

本の読みすぎの私の感想を書けば、

闇の○○の回し者のシティーグループが、このような対応をしたのは、

もう日本における現状の消費者金融のビジネスはNGと思ったからで、

貸金規制法の改正の審議が行われていた時、

外圧も相当あり、規制法の改正が事実上骨抜きになるような中、

この問題にほとんど興味を示さなかった安倍首相が、

急転直下、骨抜きではない内容で規制法が成立したのは、

正直なところ、驚きだったのですが、

このあたりどのような動きがあったのか、興味深く感じます。

 

先ほどの螺旋的発展ではありませんが、

日本郵政を買収して、発展的な消費者金融事業にでも乗り出すことにしたのかも・・・・。

考えすぎかな・・・・


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JALの記事を読んで

2月8日



次のJAL関連の二つの記事をまずはお読みいただけますか。

日本航空:中期計画発表 追加融資、なお慎重論

 日本航空(JAL)の中期経営計画決定を受け、日本政策投資銀行、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行の主力4行はJALに対し、今年度中に600億円融資する見通しとなり、JALは昨年、公募増資に失敗して以来の信用補完を果たすことになる。ただ、JALは07年度上半期に200億円の追加融資を要請しているが、主力行以外の金融機関は慎重姿勢を崩しておらず、中期経営計画の実行が今後の課題となりそうだ。

 JALは公募増資失敗後、株価が下落、06年4~12月期の連結決算で営業赤字に陥るなど、大幅なリストラが避けられない状況に陥った。その上、期末には1000億円の社債の償還期限を迎えることもあり、主力行はJALにリストラを強く要請。1月までに3000人の人員削減などのリストラの大枠がまとまったものの、主力行が求めた上積みに応じたため一定の評価を得た。


日本航空:中期計画発表 社長年収960万円、専用車やめます

 JALの西松遥社長は6日の新経営計画発表会見で、今後1年間、自身の年収を部長級の最低ラインにあたる960万円にすると宣言。「退路を断ち全力を尽くす」と述べ、10年度までに株主配当を復活できない場合は辞任する意向を示した。

 グループの人件費を500億円削減するのに合わせ、自ら範を示すため、役員報酬のカット率60%を上回る削減を自分から申し出た。「痛みを分かち合い、仕事したい」と語った。

 このほか、西松社長の発案で本社ビル(東京・品川)の役員用個室を今夏までに廃止し、取締役が大部屋で勤務。西松社長ら役員3人の専用社有車も廃止し、スケジュールに支障がなければ電車通勤するという。


読んでどのような感想を持ちました?

 

私は、JALもとうとうここまで追い詰められたのかと言うのが第一印象。

次に感じるのは、ここまでくると、やはりJALにはもう乗れないなと言うのが本音。

それから最後に、経営者が無能だと、JALでもこんなことになるんだなということです。

 

私は家人がJAL出身だから別に肩を持つわけではありませんが、

今でもエアラインのブランドはANAよりもJALのほうが上ではないかと思っているぐらい、

JALを支持する気持ちは変わりません。

 

でも、ここ数年の両社の新聞などの記事を読んでいたら、

誰だって、JALに乗りたいとは思わないし、

まして就職したいとは思わないと思います。

就職については、逆にチャンスと思う人はいるかもしれないけど・・・。

 

今の社長は、単なる事務屋と言う印象で、

私の記憶では、そもそも増資を失敗したのも、この社長になってからのことだったと思いますが、

この記憶が正しければ、リーダーシップのなさ、判断力のなさは明白で、

何よりも腕力のない人物と言わざるを得ません。

だから本当はこの時退任すべき人物だったと思います。

 

前の社長も、かなりひどかったけど、この社長はさらにひどく、

ともかく、無能な経営者は、経営内容が悪化し、銀行など金融機関から条件を突きつけられた時、

何の抵抗もできず、銀行の言いなりに経費削減による数字合わせをしてしまいがちです。

会社として絶対に譲れないところを死守するために銀行とも戦い、しかし協力を取り付け、

社内には、安全のための出費は削減するなと言うようなことのできる人物でないことは、

報道と家人の人脈から聞く限り明白です。

 

社長報酬を下げるのもけっこう、電車で通勤するのも良いですが、

こんなジェスチャーをする前に、なんでもっと将来を見据えた、

JALのブランドを守り、活用するような絵が書けないのか、

この辺りが、ANAの経営者との大きな差で、そのまま会社の差になっていると思います。

ANAだって一時はかなり危なかったのに、今は最高益を上げるまでになったのだから、

少なくとも現時点の差は歴然としていると思います。

 

深刻な事故にはならなかったものの、数年間続いた、

JALの安全性のイメージを徹底的に低下させた多くのトラブルが何で起きたかと言うことを、

JALの経営者、特にこの社長も忘れているのではないかと思うのです。

整備のためのコストをダウンし、古い機材(DC10など)を新しくしなかったこと、

JASとの合併の余波はあったと思いますが、

整備の回数を減らしたり、質を落としたり、

外部委託するような形を取ったことによるとんでもない整備ミスも原因だったはず。

 

今回やっと、経営計画の中に、古い機材を新しくする項目が入ったようですが、

まだまだ安全運行に対する宣言のような力強いメッセージが伝わってきません。

それに、会社って不思議なもので、

コストダウン、経費節減だけを会社の目標とすると、

本来会社の運営にとって必要不可欠なものまで、

茶坊主のような管理職がでてきて、

彼らが中心となって余計な社内ルールのようなものができ、出費を抑えることを至上命題にしてしまいがちです。

 

たとえば昨年何度も書いた消費者金融の話で、

過払いの請求額を減らせば人事考課が上がるような、

本当は会社のためにならないことが、コストダウンで収益確保だけを見据え、

実に馬鹿げたこと起きてしまうのは幾多の例でも明らかです。

雪印しかり、不二家しかり、三菱自動車も同じことだったと思います。

 

食中毒も自動車事故も怖いけど、

航空機事故は間違いなく命を落とすことにもつながるので、

とてもこんなコストダウンのみが先行してる会社の飛行機に、

私は少なくとも乗る気持ちにはなりません。

 

この社長、10年度までに復配しなければ辞めるそうですが、

馬鹿言うんじゃないと思いませんか。

増資を失敗した時に、本来なら辞めるべきだったのに、

こんな無能経営者の辞任なんてどうでも良く、

この経営者の首をつなげるために、

社内一丸となって必要なコストまで下げるのではないかと考えると、

絶対に怖くて乗れないと思いました。

 

ここまで来るとANAとJALの差は益々広がるのは必然。

私は残念だけど、よほど力のある経営者が出現しない限り、

JALの法的な精算が一度は必要なのではないかとさえ思います。

でないと、本当に安全第一主義的な運営は期待することができません。

やはりエアラインに一番求めるのは、安全に運行してくれることです。

金融機関もこのあたりは、慎重に見極めて、

決して安全運行に対する投資やコスト削減だけは、

求めないで欲しいところです。

 

でも現状では、私もそうですが、私の周囲の人でも、確実にJAL→ANAのシフトは、

今は止まらない流れになっているように感じます。

いや、もっと加速するのではないかとさえ思ってしまいます。


 

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顧問の肩書きは慎重に

2月7日



 

毎日私の体調のことばかり書いていますが、

今回の風邪は、今までひいたことがない種類です。 

私の場合、普通、風邪を引くと、最初は鼻が詰まっても、

少し経過すると熱が出たり喉が痛くなったり、

ひどい場合は節々が痛くなって悪寒を感じるような状況に移行していくのですが、

今回は、ひたすら鼻詰まりだけがひどく、

頭が重く、目はなみだ目だけで、いつもと違います。

 

最初は花粉症かと思っていたら、風邪っぽい症状も少し感じるので、やはり風邪なんだろうと思います。


やはり体調は大切ですね。

普段面倒くさくないことが、異常に面倒くさく感じたり、

ともかく集中力がありませんし、

私のような仕事には欠かせない、

話がしにくく、耳が聞こえにくいので、体調管理は大切だと痛感しているところです。

 

言い訳ではありませんが、今日も軽めの話で失礼します。

 

先週親しくしてい中堅企業が不動産を取得するので、

その資金調達の相談で久しぶりに訪問したのですが、

今回初めて顧問の某氏と引き合わされました。

 

ところがこの某氏の態度が非常に悪く、

なによりも問題なのは、その会社の社長よりはるかに年上とは言え、

明らかに社長より偉そうで、社長にため口を聞いていることです。

 

この会社、この頃、少し動きがおかしいので、

今は少し距離を置いていることもあるのですが、

この先入観に、この無礼顧問ですから、

私も、一緒に同行した弊社社長も、そして今回の資金調達先のノンバンクの担当者も、

完璧に引いてしまいました。

 

真実は分かりませんが、この顧問の某氏について、

訪問後、訪問した3人が3人とも、堅気の人間ではないと思ったのです。

 

ともかく、マナーがなっていないだけではなく、

まともな話し方ができないんですね。


いい歳こいて、こんな人物はペケだし、

なによりも、こんな人物に顧問の名刺を持たせて、

社外の人間の前で、社長にため口をさせるなど決して許してはならないのです。

このような状況は著しく会社の信用を失墜させます。

 

この一回のことで、私は間違いなくこの会社の状況が、かなりやばいんではないかと感じました。

通常このようなケースは、大体の場合、お金の問題で入り込まれたケースが多いのです。

 

でなければ、若いとは言え、オーナー社長にこんな態度を取るはずがないからです。

単に業務の支援をしてもらっている状況では、

この顧問だってこんな態度を取るはずがないし、

社長も許すはずがないからです。

 

数年のお付き合いの会社でしたが、

この1回のできごとで、今後のお付き合いの仕方を考えねばと思うと同時に、

今回の資金調達のお手伝いはできないなと感じました。

 

これは弊社の二人だけの気持ちではなく、

ノンバンクの担当者もとても資金を、それも数十億円を、

こんなやばそうな顧問のいる会社に融資するきにはなれないからです。

 

とかく「顧問」と言う肩書きは、軽く思われがちではありますが、

よからぬ人物が、お金の弱みに付け込んで入り込む時、

次期社長や専務の場合には、大体「顧問」の肩書きが利用されることが多いので、

顧問の肩書きは、人を見て、選ばないといけないと痛感したところです。

 

弊社の顧問は、良い人物ばかりですが、今後は気をつけないといけないと思いました。

 



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