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8月16日

今日は同業者を批判するみたいで気が引けるのですが、同業者の銀行取引のノウハウ本を鵜呑みにするのは気をつけていただきたいと思います。

書店に行くと、中小企業の金融環境が悪化しているからか、多くの資金調達ノウハウ本が販売されいているし、サイトでも資金調達のノウハウ提供やサポートをするサイトを以前と比較すると数多く見かけます。

書いてあることは概ね間違っていないし、確かに銀行取引に不案内な会社経営者の方には役立つ知識も書いてあると思います。

でも、既に実質的に形骸化している無担保のビジネスローンのノウハウについて書かれている本もあって、書かれていることは今はまったく通用しないのに書かれているから要注意です。まあ、その位銀行の無担保ローンの環境は厳しくなっていると言うことなんですがね。

同業の本やサイトは役に立つ部分もあるから、読むことはお奨めしますが、でも書いてあることをすべて鵜呑みするのはマジで危険です。

とにもかくにも、一般の中小企業や中堅企業の無担保ローン、言い換えれば運転資金の調達は本当に難しくなっています。もっと分かりやすく言えば、銀行だって貸して「なんぼ」であることは間違いないのですが、現在は、リスクの高い中小企業、つまり担保も信用保証協会の保証もない先に、敢えて貸す気などまったくなくなっているように思います。まして、経済状況が少し明るさが見えてきたとは言え、先行きが分からないから、例えば不動産担保ローンの世界でも、半年とか1年が喜ばれ、長くても2~3年ぐらいが融資期間のマックスにするノンバンクが多く、まして無担保ローンで何年もリスクを取ろうとする金融機関は皆無に近い状況になっています。

だから、この部分では確かに公的資金頼みになっていて、規模や担保の有無によっては日本政策金融の中小企業事業でも融資の可能性はあると思いますが、国民生活事業は融資額が大きくないから、信用保証協会と何らかのトラブルを抱えている場合は、そこそこまとまった無担保融資を受けることが事実上できないといっても言い過ぎではない状況になっていると思います。


前に書かれているからかもしれませんが、資金調達のノウハウ本やサイトの内容を鵜呑みすることは危険なのでご注意ください。特に2年以上前に書かれた本の内容はかなり環境が変っているので余計に要注意です。

以前私も資金調達のCDをこのサイトであるマーケティング会社と提携してこのサイトで販売していたことがありますが、このCDの内容も他のノウハウ本と同様、内容が現状に即していない部分が多く出ている状況になっているので、鵜呑みは禁物ですよ。

 

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