銀行は実業のサポートに徹する | 思うように資金調達ができない方へ

銀行は実業のサポートに徹する


 

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11月30日

昨日からお奨めの本に加えた「強欲資本主義ウォール街の自爆」と言う本ですが、

この本はお奨めです。


強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書)/神谷 秀樹
¥746
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最初の部分からその通りだと納得できる本で、
その最初の部分とは、「金融を行う者は実業を営む方たちの脇役に徹するべきである」と言う部分です。
 
私もまったく同感だと思います。
外資に勤めている方には異論もあるとは思いますが、
正直なところ、サブプライムローンって、一体誰のためのものだったのかと思いませんか?
本来なら家を買えない人が買えたのだから、
十分に社会性があったと言えばそうかもしれません。
でも、本来返済ができない可能性の高い人に、
返済できないリスクが高いと分かっているのにお金を貸して、
結局のところ返せなくなって家を取り上げたとするならば、
とても顧客のためのものであったとは思えません。
むしろ金融機関自身の儲けのために、でっち上げた商品だったと言えないでしょうか?
そして金融トラブルを撒き散らしたのだから、社会性もクソもないと思います。
 
であるのなら、消費者のためと言って、過剰貸し出しをしていた日本の消費者金融と同じで、
そりゃ天罰覿面、続くわけはなかったんだと思います。
 
先ほどの「金融を行う者は実業を営む方たちの脇役に徹するべきである」という言葉は、
私も以前非常に可愛がってもらったメガバンクの前身の都市銀行の頭取の言葉です。
この人物は、アクの強いこの都市銀行の中にあって、
外国畑が長かった、私から見ても本当にこの銀行の行員と思えないような紳士でした。
バブル崩壊の余波で、本来なら頭取にはなれなかった経歴の持ち主で、
切った張ったの泥臭い分野で活躍した人ではなかったからこその言葉かも知れませんが、
邦銀においても、この言葉は重いと思います。
 
貸し渋りや貸し剥がしだけでなく、
よく言われることですが、雨が降ったときに傘を貸さないとよく言われます。
逆に言うと、晴れていて傘が必要のない時に傘を貸すのが銀行。
つまりは、安全で銀行が儲かることを優先しているわけで、
この最たるものが、俗に言う「提案営業」と言うやつです。
 
顧客が気がつかないメリットを実現するために、提案する営業なら良いのですが、
ややもすると、数字原理主義の銀行では、
本来、顧客にとって、メリットもニーズもまったくないことを、
数字を上げるために、無理やりでっち上げ貸し込むのが、銀行のよくする常套手段で、
提案時は、それこそ顧客を持ち上げ、熱心に良いことばかり言って勧誘しますが、
一旦貸し込んだ後、経済状況が変わったりして返せなくなると、
相談どころか、自己責任で顧客に100%責任を押し付け、
貸金の保全に走るのが銀行です。
 
以前、銀行被害に会った方をサポートする会のお手伝いをしていた時も、
驚くようなでっち上げとしか思えない、
顧客無視の銀行の提案営業によるトラブルがいっぱいありました。
 
実業を営む方のサポートどころか、
実業を営む方を経済的破綻に陥れるようなことをしているんだから、ひどいものです。
このような極端なことでなくても、
融資とバーターで金融商品や保険や、不要な端末機を買わせたり、
顧客の資金繰りを悪くする積み金を強制したり、
融資のできない理由を明確に伝えなかったり・・・・・・・・・・、
銀行が行っている、顧客のためにならないことは多すぎて書き切れないのが現状で、
「金融を行う者は実業を営むたちの脇役に徹するべきである」と言うことを、
心から感じてくれる日が来れば良いのにと思います。
 
少しこの本の内容からは離れてしまいましたが、
アメリカの投資銀行も本来なら実業をサポートする脇役なのに、
自らプレイヤーを演じたことに問題があったことへと話は進みますが。
この本の著者が経営する投資銀行の元駐日代表とは今でも親しくしているので、
思わず買った本でしたが、読み易いし、内容も納得でお奨めです。

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