この度、ピアノを本格的に修理して頂きました。
こんにちは、美音♪みねピアノスクール 白井晴美です。
こちらのブログをたずねて頂きまして、ありがとうございます。
まだまだ続く暑さ…
今年の夏は、本当に酷暑となりましたね。
そんな厳しい暑さの中、
今年は思い切って、レッスン室のグランドピアノ(ヤマハC7)を、
大修理して頂きました。
数年前からピアノの内部にあるハンマーの傷みが進み、
調律だけではいいピアノの響きが出にくいので、
時期をみて修理した方が良いと、
調律師さんは、よく話されていました。
先週、まとめてレッスンもお休みにして、
修理は、2日間に渡っての、大掛かりな作業となりました。
修理して頂いたのは、長年、我が家のピアノをみて頂いている、調律師の野木基史さんです。
いったいどのような修理だったのか、、、
以下、野木さんに説明して頂きました。
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この写真は鍵盤のちからを受けてハンマーに伝える シャンクローラーという部品です。
すべて ローラーの部分を抜いて新しい物に交換しました。
(私:全てのキイの数に対しての交換作業、
繊細で手のかかる作業ですね、ありがとうございます!)
ハンマーも形を整えて
ひとつのハンマーに100回くらい針刺しをして
整音しました。
(私:これもひとつずつのハンマーに手作業…
はあ〜〜、
確かに大変な時間と労力を使いますね。
お仕事とは言え、なんと有り難い〜〜
m(_ _)m)
部品交換でバラついた
タッチを揃える調整
(ピアノでは整調という)をしました。
(私:この作業の最後には、私の試弾後、更に私からの希望を取り入れてくださり、
何回も何回も微調整をして頂きました。)
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大変な作業をして頂きまして、
心よりありがとうございました
思い切って、修理して、本当に良かったです。
こんな、大手術をして頂いた、ピアノ🎹
修理後、
「うわあ!音の響きが豊かになった!」
と、確かにその変化に驚きましたが、、
更に、その後毎日練習をしていると、
「あれ?弾きにくいと思っていた所が弾ける!」
「手が疲れなくなった!」
と、うれしい変化に再び驚いています。
毎日ふれる楽器は、こんなにも影響があるのかと、
今さらながらに、思い知りました。
きっと、久しぶりにレッスンに来られる生徒さん方にも、年齢問わず、
必ずいい影響があると思います。
お家は、電気ピアノだという生徒さんもいらっしゃいますし、
ぜひレッスンの時には、
この生まれ変わったピアノにふれて、
いい響きを充分に味わってくださいね♪♪♪