信じられないかもしれませんが

本人の意思ではなく

 

見えない力が働いて

夫が不倫した

 

というケースがよくあります

 

 

 

例えば

夫の内側に

 

『◯◯より幸せになって

   良いのだろうか…?』

 

という

罪悪感があったりすると

 

 

トラブルや負の出来事を

わざわざ創り出し

苦しみを味わうことで

罪悪感を軽くしようとしたり

その比較している人物と

バランスを取ろうとするのです

 

 

 

 

◯◯という人物は

 

 

祖父母

父母

きょうだい

 

などが基本ですが

 

 

夫に

早世したきょうだい

あるいは

死産・流産した

きょうだいがいると

 

 

そのことを知っていても

知らなくても

 

『そのきょうだいより

   幸せになって良いのか?』

 

という罪悪感を

無意識のうちに

持っていたりします

 

 

+++++

 

 

 

小さいころ

祖父母に育てられた

というパターンでなくとも

 

 

祖父母が戦争や貧困で

とても苦労したという場合

また、祖父母が

離婚・再婚をしていた場合

 

 

 

あの人たちが

あんなに苦労したのに

僕だけが幸せになってはいけない

 

と思い込んでいたりします

 

 

※本人が

   祖父母に会ったことがなくても

   祖父母の苦労したエピソードを

   知らなくても…です

 

 

 

そして

両親の影響であるならば

 

 

両親の不仲

父親のモラハラ・DV

離婚・再婚

連れ子との同居などが

影響している場合もありますし

 

 

父親が浮気・不倫をしていたのなら

また同じことを繰り返します

 

 

父母より先に幸せになってはいけない

という思い込みがあり

その罪悪感を払拭するためです

 

 

 

 

 

 

 

また、一般的には

同性のきょうだいと

比較することが多いのですが

 

 

家族には

ランクの法則があり

 

 

 

たとえば

あなたの夫が

 

長男

次男

三男

 

の三男にあたるとするならば

 

 

長男・次男が明らかに

『幸せそうではない』

という生き方をしていると

 

 

 

そんなことをする必要は

全くないのに

 

 

長兄・次兄より

幸せになるなんて

おこがましい 

 

そんな風に考え

 

 

自分も『幸せではない』

と感じるような出来事を

わざわざ現実化させ

苦悩を味わうのです

 

 

 

 

また、夫の両親が

再婚していて

 

あなたの夫よりも

先に生まれた

きょうだいが居るのだとしたら

 

 

先に生まれたきょうだいの

年齢が上の者から順に

親の愛情を注がれていく

ということが

自然な流れですので

 

 

愛のエネルギーが

そういったランクの法則をもとに

循環できていない場合にも

 

『自分が先に幸せになってはいけない』

 

という罪悪感を

無意識に持ってしまいます

 

 

(たとえ、一緒に暮らしていなくても

   見えない力が恐らく作用しています)

 

 

 

+++++

 

 

 

こういったお話を見聞きしても

 

『そんなの信じない

   不倫した夫を懲らしめなければ

 気が済まない』

 

と思われるのなら

それはそれで結構なのですが

 

 

 

そういった気持ちだけを

抱えていても

夫婦関係が良くならない

と思われるあなたには

 

 

完全には理解できなくとも

 

「そうかもしれないな…」

 

と、いったん受け容れ

夫婦関係の緊張を解く

きっかけにしてみて下さい

 

 

 

深く腑に落ちていなかったとしても

これまでとは違った気付きにより

あなたの夫へ向けるエネルギーは

確実に変わります

 

 

頭で考えて

無理をして態度を変えるのとは

全く異なりますから

 

 

自然とあなたの内側が変われば

自然とあなたの外側も変わります

 

 

 

あなたの外側とは

 

夫のこと

子どものこと

両親・義父母のこと

友人・知人

お仕事のこと

 

 

あなたの皮膚の外側で

起こっている出来事や

存在しているものすべてです

 

 

 

あなたも

 

お母さんより

お姉さんより

妹より

先に幸せになってはいけない

 

 

と思い込んでしまっていませんか?

 

 

 

その思い込みは

ダメなものだったのではなく

 

 

あなたが家族を

とても大切に思っていた

そういった温かい愛を

あなたは大事にしたかった

 

 

そんな気持ちを

小さい頃から握りしめていたんだと

ご自分で気付いて差し上げることです

 

 

 

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