脳疾患35 実の母が娘の死をも望んだ理由














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脳疾患35 実の母が娘の死をも望んだ理由





病気中のことは忘れた部分もありつつ、

後から聞いて驚いたこともあります。




まずはこの回を読んでから進めてください👇



医者からはもう、元の状態には戻れない、と言われたらしく、

つまり、幻覚を見ながら一生生きてくだけ、という状態になるかもと。




ある程度みんな覚悟してたようですが

メンバーは、諦めたくない、ただそれだけで、

バンドを活動休止することなく頑張ってくれてました。




一生精神病院で暮らすのだろう、と思った母は、

父にこう言ったそうです。




「この子はもう、ここで死んだ方が幸せなんじゃないかな。

もう戻れないなら。本人もそれを望んでるんじゃないかな」






父は怒り、

「実の娘によくそんなことが言えるな！？」と。





そう言った父に母は、こう言ったんだそうです。





「お父さん、この子のライブ見たことないでしょう！

友達がたくさんいるの！本当にたくさんの友達に囲まれてるの！

このまま一生病院に入って、みんなに忘れ去られてしまうなら、

この子はここで死んで、みんなにずっと忘れないでいてもらった方がいい！」






以上のことは、ずいぶん治ってから聞いたのですが、





今、元気だからこうして書けるけど、

もしあのままずっと病院で暮らすなら、



あの場で死んだ方が良かった、



そう思うかもしれません。







でも、その友達との空間は基本カオスすぎて草。

2023私の誕生日。



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脳疾患幻覚ダイアリーにつづくー



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