皆さん、こんにちは
新シリーズが続きます!
地元民が地元のホテルに体験宿泊して地元目線でレポートしてみよう!
ということで、長崎に観光旅行で来られる方のために情報発信しています。
ま、普通は地元民が地元に宿泊するなんてあまりないと思います。
観光地の長崎ですから、確かにホテルはたくさんありまして、毎日の通勤途上で何気なく見る程度で、泊まってみようなどとは微塵にも思っていなかったのですが、コロナの影響で補助金を利用した格安プランがありましたので、これに便乗したというわけです。
自腹を切って宿泊してみたわけですが、あくまで自分が泊まった部屋のレポートなので、参考程度に見ていただければ幸いです。
今回ご紹介するのは、佐世保市の観光地の九十九島にある「九十九島シーサイドテラス ホテル&スパ花みずき」です。
佐世保市の屈指の観光スポットの九十九島にある、観光ホテル、というか、旅館かな
このなんともミスマッチ感が漂う暖簾をくぐります。
「お部屋おまかせ、当日のお楽しみ」とかいうプランでしたが、案の定、昭和テイストいっぱいの広い和室でした。
客室は2階のみなので、そもそも海側か、山側
かという選択肢しかなかったのでは。
で、私が与えられたのはもちろん、山側で崖が見えてました
ま、景色を見に来たわけではないのでヨシとします。
威風堂々の金庫が鎮座しております。
テレビ(32型)とアンバランス過ぎるテレビラック。
エアコンは大型の事務所にあるような室内機がありました。
部屋のカギはカードキーではなく、挿して押し回すタイプ。
エアコンのリモコンがあります。
ユニットバスは歴史を感じるデザインで、トイレはかろうじてシャワートイレでした。
お風呂は大浴場に入ったので利用しませんでした。
なお、大浴場には部屋の鍵を持って行く必要があります。
また、日帰り温泉も利用可能です。
温泉の泉質は鉄分豊富そうな茶色で、海水並みの塩分濃度を含んでおり、鹿児島の桜島温泉を彷彿させるものです。
夕食と朝食会場です。
今回のプランは2食付きでして、その名もズバリ
「美味少量会席プラン」しかも伊勢エビの入った"大漁椀海鮮"付きなのです。
正直、このお品書きを見た段階では「美味少量」だし、ま、刺身が出れば御の字だろうぐらいしか思っていなかったのですが・・・
まずは前菜から。
次は「お造り」・・・えっ?
キジハタですか???
何、この量???
ビールを注文してまたびっくり!
大瓶1本まるまる入ってると思われるビッグサイズじゃないですか。
お造りは超超新鮮な
キジハタ、カンパチ、マグロ、ヒラメ、カツオ、サザエ、かな
茶碗蒸しと何だっけな。
ほうれん草の蓋物。
この時点で満腹度70%
続けて佐世保名物の「レモンステーキ」の登場です!
う~ん、もうお腹いっぱいになってきたなーと満腹度が90%で白旗寸前というタイミングでこれ
「大漁椀海鮮」!!!
写真で見ると器が小さく見えますが、ざっと25cmくらいの直径だったんじゃないかな。
"伊勢エビ"やら"ウチワエビ"やら入ってます。
そこそこの伊勢エビを半分に割っていますが、既に満腹、白旗状態だったので食べきるのに苦しいのなんのって。
しっかし、この「大漁椀海鮮」、伊勢エビの出汁が効いていて美味しさは格別でしたね~
ここで思ったのが、これって「美味少量懐石プラン」だったな、えっ、少量でこれ?
最後にデザートを食べてオシマイ。
ご馳走さまでした。
昨夜食べた夕食が消化し切れないうちに朝食会場へ・・・
足取りが重いっす・・・
ま、想像はしてましたが、ご覧ください、この豪華な朝ご飯の数々!!!
やはり朝からお刺身で攻めてきましたね~
超新鮮でメチャ美味しいんですが、すでにお腹いっぱいなんですよね~
でも美味しいのでペロッといっちゃいました
ラストにコーヒーを頂いて旅の締めくくりです。
<総評>
ここは建物も新しいわけではなく、温泉はあるものの、お部屋も地味な和室でこれといって特徴はありませんが、なんと言ってもここの魅力は食事でしょう!
お泊まりになられる場合はぜひ「伊勢エビ」付きのプランにすることを強くオススメいたします。
<参考>
今回利用した宿泊プラン。
なお、合計20,000円(2名税込)ですが、実際に支払った額は、
長崎県助成金5,000円×2
を差し引いて
20,000円-10,000円=
10,000円でした。