コミュニケーションのスタイルには4つあると言われています。

 

  1. 受動的コミュニケーションスタイル
     
  2. 攻撃的コミュニケーションスタイル
     
  3. 作為的コミュニケーションスタイル
     
  4. アサーティブコミュニケーションスタイル(別名アサーション)
     
前に、それぞれの特徴を詳しく書いています。
受動的コミュニケーションスタイルはこちら

攻撃的コミュニケーションスタイルはこちら

作為的コミュニケーションスタイルはこちら

アサーティブコミュニケーションスタイルはこちら

 

 

アサーティブコミュニケーションは

相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。

 

言い方次第では、言いたいことをいって感謝されることもあるし、Win-winの結果になることもあります。

 

これまでご紹介した4つのコミュニケーションスタイルの中で、もっとも望ましい結果をもたらしやすいスタイルとされます。

 

何故、もっとも望ましい結果をもたらしやすいのか?

 

受動的、攻撃的、作為的、3つのコミュニケーションスタイルの特徴は

「人のせいで私はこうなった」という被害者意識があります。

 

例えば

  • 相手が傷つくから、興味がない話でも永遠と聞く
  • 家族、パートナーが手伝ってくれないから、私が家事、育児をしないといけない
  • 親が悲しむから間違ったことはできない
  • まだみんなが残っているから、自分の仕事が終わっても帰れない
  • あいつが使えないから、仕事がうまくいかない
  • 子供がいうことをきかないから、かっとなってしまう、手をあげてしまう
  • 浮気された、振られた
  • 本人に直接言ったら、相手が可哀そう、恨まれそう
  • 言ってもどうせ分からない、変わらない

 

つまり

自分の人生の主導権をとれていないくて

誰かに渡してしまっていながら

誰かのせいにしています。

 

私はどこ~??ってなります。

 

 

アサーティブコミュニケーションの大切な考え方は

 

私は私自身の行動・感情に責任を持ち

あなたはあなた自身の行動・感情に責任をもつ

 

 

コミュニケーションは私たちの性格ではなく

スタイルです。

 

スタイルだから

選択できるし、学んで変えることもできるのです。

 

あなたの行動・感情は、あなたが選択したスタイル

 

そして

 

相手の行動・感情は、相手が選択したスタイル

 

“I am OK, and you are OK.”

 

なんか

やる気出ませんか???

 

私(Spark)は、アサーションを知るまでは

はっきり言う人が怖かったです。

怒っているのかと思っていました。

 

でも世の中には、誠実、建設的に、自分の意見、気持ちを相手に伝えよう、相手の意見、気持ちを知ろうと努力している人がいることが分かりました。

 

フィードバックととらえて相手の意見を受け取ってもいいし、受け取らなくてもいい。

 

そう知ってからは相手の話を聞くことが出来るようになってきたし、自分の話も出来るようになってきました。

 

 

アサーティブコミュニケーション(Assertive communication)
別名アサーション(Assertion)は

相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。